人参の種まき -2021/8/8-

7月28日から予定場所を太陽熱処理していたが、いよいよ人参を播くことにした。普通は1ヶ月程度太陽熱処理するが、開始が遅かったのと、雨が多そうな機会を逃したくないとの思いから、台風10号がかなりの雨を降らして通り過ぎた今日、急遽播くことにした。

太陽熱処理の透明マルチを剥がして、橙色の人参をメインに、金時人参と黄色の人参を含めて播種機で播いた。橙色が2品種、黄色が2品種、金時が1品種。

去年は40mの畝に4列播き、今年は70mの畝に5列播いた。
単純計算では去年の2倍以上の収穫が狙えるかも知れないが、人参は発芽で失敗することが多いので、ここしばらくの頑張りが必要。

播種後に乾燥防止のため剪定屑チップを撒いた。

獣害対策など -2021/8/8-

塚原の畑には毎晩イノシシやその他の小型の獣が足跡を残していく。このところミニかぼちゃを全部食べられたり、ズッキーニやコリンキーも次々と食べられたりしているが、端の方に数本だけ植えていた里芋まで掘り返されて全滅!
以前にもやられたことがあるので、やっぱり・・
電気柵をやるかどうか判断が難しいところ。

諏訪の原の畑でも、大玉トマトをカラスにつつかれて下の方が全滅したりしているが、何ときゅうりまで!こんな食べ方をするのはカラスだろうか、キジだろうか?

諏訪の原の畑には最近イノシシは来ていない様だが、大好物のさつまいもがある程度育ってきたので、簡易対策として防獣ネットを設置した。さつまいもは最初左の列に一列植えて、約一月後にその蔓を切って右の列に植えた。収穫も時間差でやれるので、販売しながら徐々に収穫していても大きくなりすぎず割れたりしにくい。

獣害ならぬ虫害の方では、今年はニジュウヤホシテントウの害が大きくて、茄子やトマトは傷物が多い。これは見回って手で取ることで何とか対処している。

塚原の冬越しのディルにアゲハチョウの幼虫が来ていた。人参やみかんには良くいるが、ディルにも来るとは知らなかった。人参と同じセリ科だから不思議では無いが、この組み合わせは初対面。
もう収穫時期では無いのでそっとしておくが、葉も少ないこの時期に何を食べているんだろう??


最後に、久しぶりにじゃが芋掘り会を実施。残ったじゃが芋があったので、コロナで夏休みにどこへも行けない家族一組に掘ってもらった。絵日記のネタにもなったと喜んでもらえた。