「野菜料理」カテゴリーアーカイブ

しそジュース -2020/8/18-

暑い夏を乗り切るにはさっぱりしたしそジュースが欠かせない。
8月になって猛暑が続いているので、そろそろと思って作ってみた。

レシピはいつも通りで、
自家の赤しその葉300gを水洗いした後、鍋の中の1.5Lの沸騰した湯に約3分浸す。一度に入りきらないので、4回ぐらいに分けて順次浸した。

箸で葉を取り出してはまた次の葉を入れていく。お湯の中で赤い色素はすぐに溶け出して、葉は緑色に変わる。

葉を全部抽出し終わったら火を止めて、砂糖(今回はグラニュ糖)300gと無水クエン酸25gを入れて、鍋の周りを水で冷やしながら室温近くになるのを待つ。

最後に木綿の布で漉しながら瓶などに入れて出来上がり。

早速水で5倍ぐらいに薄め、氷を入れて試飲。想像した通りのさっぱりした味で、今年も大満足。年に1回は飲みたい。


渦巻きビーツ -2020/1/24-

昨秋に2種類のビーツを播種したうちの一つは、渦巻き状のchioggia種。ビーツはゆでるかスープに使われることが多いようですが、今回は焼き物。

お客様(mimosaさん)のところで、コンベックを使って焼いたところ、簡単でくせが無く、甘くて美味しいとのことで、写真を送って戴きました。(下半分はパレルモというピーマンの一種)

渦巻き状のビーツは、ゆでると色素が流れ出て模様がなくなってしまうので、焼くのがよさそうです。

奈良漬け作り開始-2019/10/8-

今頃からやるの?と言われそうだけど、7/10と遅くに播種した大白瓜がやっと大きな実をつけてくれた。6個収穫して6.5kg。
また、地這いきゅうりの取り遅れが数本あって、これが3kg。

材料が揃ったので、まずは塩漬けにした。
去年初めてやって上手く出来たので、基本同じやり方でやることにする。

白瓜は半分に割って種とワタを取り除き、きゅうりは端を切って丸のまま漬ける。塩は約2.5kg。
下の方に白瓜、上にきゅうり。これは単に成り行き上で。

こんなに山盛り入れない方が良いのだろうけど、入れ物がちょっと小さかった。すぐに小さくなるし、水が上がってきたら少し捨てればいいか。
とりあえず今日はここまでで、一月ぐらい塩漬けする。

春の味覚:つくし -2019/3/14-

塚原の畑で菜花を収穫しながらふと脇を見ると、あちこちにつくしがツンツン。

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これはすぐに採らないと開いてしまうと思って、10分か15分ほど這いつくばって採ったら、100本ぐらい採れた。

お客さんのところに持って行ったら、夜には早速こうなりました。(mimosaさん)

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つくしのゴマ油炒め

作り方:はかまを取ったあと塩茹でしてアク抜き。ごま油で炒めて、醤油で味付け。

ごま油で照りが出て、緑色がとても綺麗。
美味しかったそうです!

じゃが芋掘り会2018(第三回) -2018/6/9-

昨夜かなりの雨が降ったが、今朝から良く晴れたため午後には何とか土も乾いてくれた。ラッキー!

最高気温30℃ととても暑いものの、4家族も集まってにぎやかな芋掘りになりました。子供達はまた一回り大きくなりましたね。

一本掘っては次の家族に交代しながら、何ラウンドか回り、暑くてもう帰りたいという声も。でも大勢いたのでみんな最後まで頑張れました。順番を待つ間に、皆さんで人参回りの草取りをして貰えて、大いに助かりました。また次回もお願いします<m(__)m>

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8年連続参加の子がいる一方、1才で2回目の子も。
あと何回続けられるか・・・頑張ります!


今日参加のあるお母さんから、早速ポテチの報告が。
有り難うございます。

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赤がドラゴンレッドでカリッと仕上がり、黄がレッドムーンでしっとり系だそうです。個性があって面白いですね。それぞれのお芋の色が見事です。


後日、また別のご家族から写真を戴きました。

小さなお芋は素揚げに。レッドムーンのコロッケは、ホクホクでとても美味しかったそうです。子供達の笑顔が目に浮かびます。

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新しいお客さん-2017/12/24-

今年一年を振り返ってみて、うまくできた作物は、きゅうり、ナス、そら豆、ネギ、じゃが芋など。失敗したのは大玉トマトが病気で全滅、ごぼうが草に負けて全滅など。また、今年も長雨など予想外の天候があり、秋の葉物は育ちが極めて悪かった。
初めてトライしたビーツは何とか成功し、予想外に多くのお客さんに喜ばれることもわかった。

毎年成功したり失敗したりの繰り返しだが、総生産量は昨年の1tに対し1.1tと微増。当初、生産量、販売額共に3割増しを狙っていたが、どちらも1割増しにとどまった。課題は持ち越しになるが、また来年頑張りたい。

今年の後半から、一部の農家仲間と共同販売する体制を試行し、お店2軒にも販売を始めることが出来た。

1軒は、カレーをイベントなどで移動販売するShanti Shonanさん。100%ナチュラルが売りで、自然な食材を使って体に優しいカレーを提供している。
https://www.instagram.com/shanti_shonan/

昨日、カミイチに行ってみたが、ずっと行列が出来ていて、自分のことのように嬉しかった。

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もう一軒は、この11月から始めたばかりの居酒屋で、しずく会さん。小田原駅新幹線口からすぐの、城山郵便局の真ん前。
まだネット上に情報発信はしていない様子。

小田原漁港で水揚げされた地元の魚と、ねもり農園を含む地元の野菜が売りで、また、酒好きな主人が選んだ各地の銘酒を置いている18席の小さなお店。丹沢山の隆が3種類もあってさすがです。

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メニューにはねもり農園の○○など書かれていて、ちょっと嬉しい。

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どちらのお店もまだこれからだが、共存共栄できるようこちらも一緒に頑張っていきたい。

じゃが芋掘り会2017(第六回) -2017/7/15-

今日の会場は、今年初めての小台西の畑。

3月5日に二人で種芋を植えて貰ったところを、掘って貰うことにした。品種は、十勝こがねとシンシア。
植えたときの様子は、http://nemorifarm.e6.valueserver.jp/nemorifarm.vsw.jp/blog/wordpress/?p=2975

残念なことにここのじゃが芋は肥料不足だったらしく、生長が悪かった。芋も、やはり小さな物ばかり・・
最初に掘った十勝こがねより、シンシアの方がいくらかマシだった。

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その後塚原の畑に移動。
こちらのレッドムーンは大きい物がざくざく採れて、ホッと一息。同じ施肥量でも、畑によって効き方が全く違うといういい勉強になった。

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後日追加>>シンシアでコロッケを作ったそうです。アチチ!

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男の料理 さつま芋編 -2016/12/2-

畑に手伝いに来てくれたS氏が、なぜか突然料理に目覚めたらしい
昔やった実験のようで面白いとか。

今回はさつま芋シリーズ!

最初の一品はコレ
「さつま芋の蜂蜜とレモン汁絡め」

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灰汁がたくさん出るのにびっくりしたとか。

 

続いての二品目はコレ
「さつま芋と鶏肉と野菜の煮物」

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彩りも考えられていて、熟練主婦が作ったかのような完成度。
それぞれの素材の味が感じられておいしかったとの本人評。
なかなかやる!

 

三品目はコレ
「さつま芋のオーブン焼きのモッツァレラチーズ載せ」

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これはどうも娘さんウケを狙ったフシが感じられるが、さつま芋をオーブンで焼いたあと、切れ目を入れてチーズとバターをはさみ、再度簡単に温めたとのこと。おいしくない筈はない!

今度、何かのイベントの時にでも、これを真似させて貰おうかな・・ お芋はまだたくさんあるし。

 

実は、二品目の煮物の時に試作品があったそうで、コレ

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さつま芋と鶏肉の色が重なり色合いが地味だったので、改良作では赤の人参、黒の椎茸を追加し、さらに醤油味を微妙に弱めて完成したとか。確かに見た感じが大違い。
このようなこだわりが、いかにも男の料理なんだろうな(^_^)

ネット情報を見ながらとの事ながら、大したもんです。

安納芋のポタージュ

paguさんから、先日掘った安納芋でスープを作ったら美味しかった と写真も戴きました。

参考にしたレシピはこちらだそうです。
http://cookpad.com/recipe/1267420

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cookpadには他にもいくつか載っていましたが、安納芋で作ると特に色が奇麗で、味も良いようです。
皆さんもお試し下さい。

ついでに、定番の天ぷらも。

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皮の色が濃いのが紅はるか、薄いのが安納芋ですね。
すごい量だな・・・3人で食べれるのかな・・

しそジュース -2016/7/12-

塚原の畑では、毎年勝手に赤しそが無数に生えてくる。
何となくもったいなくて、つい大きくなるまで育ててしまう。
無農薬でもほとんど虫がつかず、きれいに育つ。

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何人かに声を掛けたところ、しそジュースを作った方がこれまでに3家族。そのうち2家族からレポートをいただきました。

mimosaさんは、http://cookpad.com/recipe/600293を参考にして作製。しその葉300g、水2L、砂糖300g、クエン酸20gを使用。

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じゃが芋掘り会(6)で来園したR実ちゃんのお宅では、自ら摘んだ130gの紫蘇の葉を20分ほど煮詰めて葉っぱを濾し、同量の砂糖を入れて更に煮込む。お好みでお酢を入れて出来上がり。

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それぞれ微妙に作り方は違うものの、色、味ともに満足できる仕上がりのようです。少し色味が違って見えるのは、薄め方の違いや光線の具合でしょうか。或いはpHの違い?

健康的で、色が奇麗で、味と香りも良くて、暑い夏を乗り越えるのに最高の飲み物ですね。

 

などと書いていたら、更にもう一人しそジュースを作ったK太くんのお母さんから、写真と構造式が送られてきました。

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やはりpHの違いが大きいのでしょうか。。