ヨトウムシ来襲 −2017/9/26-

茎ブロッコリー(スティックセニョール)が高さ30cmくらいに成長したが、一部の株が網目状に虫食いにされた!

葉を裏返してみると、太さ1mm長さ5mmくらいの小さな青虫がいっぱい。急いでテデトールで退治していると、卵を発見。
一株に1〜3ヶ所、ほとんどの株にびっしりと卵が産み付けられていた。
ヨトウムシだ! (右端は手袋の親指)

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この葉っぱは、良く見ると卵塊の左半分と右半分で卵の間隔が違う。大きさも右の方が大きいかな? 何だろう、2回産み付けられたのか? 他の葉は、左半分のような密なものがほとんど。

さらに、下の方に黄色い卵らしいものがぽつんと1個ある。
モンシロチョウかな。。

これは退治しないと大変な事になる。卵は指で簡単にパラパラと落とせるので、一株一株、葉を一枚一枚全部裏返して「丁寧に」取り除いた。誰かと違って口先ではなく、本当に丁寧に。

家に帰ってからふと気になったが、卵を葉から落とせばよかったんだろうか?孵化したらよじ登ってこないか?
わからないけど、微生物やアリさんを信頼するとしよう。

カリフラワーも隣の畝に植えてあるが、そちらは食害も卵も無かった。

隣のキャベツは?ネットの中のはもちろん問題なくきれいだが、一株だけ比較のため露地に植えてあるのを調べてみた。(手前)
食害もないが、卵も見つからなかった。

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ということは、ヨトウムシは茎ブロッコリーが一番好きで、キャベツやカリフラワーは2番手3番手ということらしい。
虫もグルメになってきたようだ。

モンシロチョウの青虫も、茎ブロッコリーには少しだけ見つかったが、この露地キャベツやカリフラワーには見つからなかった。

ということは、キャベツの露地栽培をやるときには、近くに茎ブロッコリーを少し植えれば、食害が減らせるかも知れない。


今日は落花生を初収穫。品種はおおまさり。

一株だけ試しに抜いて見たところ、十分大きな実もかなりあるが、まだ生長中の小さな実も半分以上。一株収量600gほどだったのでまだ少し早い。ただ、10月末までが収穫期なのでそろそろ販売を始めることにする。

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去年は畝の長さ計50m作って全然足りない状況だったので、今年は70m。しかし、畑のスペースの都合で畝巾を狭めざるを得なかったので、一株収量は下がりそう。
なかなか思うようには行かないもの・・・

「ヨトウムシ来襲 −2017/9/26-」への3件のフィードバック

  1. 白菜、ブロッコリー、キャベツ、蕪。
    うちも、ブロッコリーと蕪にタマゴ集団がありました。
    ネットしているのに、風でめくれてしまったときに産み付けられたのでしょうか?目ざとい。
    ブロッコリー好きなのですね・・・
    私は葉をちぎってぎゅうぎゅう踏みつぶしました。
    おおまさり、1株600gでまだでしたか・・・・・
    1株300gで満足してました(涙)

  2. naoさん
    うちでもネットの中をモンシロチョウが飛んでいることがあってがっかりします。ネットの裾を土に埋めていれば大丈夫ですが。
    以後ヨトウは増えていないので、落とすだけでも良かったようです。でも所々にまた新しい卵があるので、時々見回らないと駄目ですね。
    おおまさりは良く広がるので、畝幅1m、株間1m位にしないと十分な収量は採れないようです。

    1. 株間1mだと初期の草取りが大変、だからマルチ推奨なんですね。
      株あたり面積が半分で収量半分だとよしですね。
      来年はゆったりと植えます!

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