気温が上がってきて、雨が降ると草がどっと出そうなので、ナスとピーマンの草対策に堆肥マルチをした。
昨年の11月30日に植木の剪定屑、もみ殻、米ぬかを畑の隅に積み込んだ。翌日には70℃近くまで温度が上がり、一応醗酵(堆肥化)は進んだ様子。その発熱で、古いブルーシートがぼろぼろになってしまっていた。
一方、下は先週定植した真黒茄子。晴れが続いて、土はカラカラ。でも幸いまだ草は生えていない。
まずはナスの畝全体に堆肥を被せ、地面に日が当たらないようにしていく。これにより草が生えにくくなり、水分の蒸発が押さえられ、また、なにがしかの肥料分の補充にもなる。
これでも少し草は生えてくるが、抜いて堆肥の上に積むことで、遮光層が厚くなっていく。
ピーマンにも同じように堆肥マルチ。
この2列で、剪定屑堆肥の7割を使った。残りは里芋かさつま芋のために残しておく。
次に、ネギの種まきが遅れているので蒔こうと思ったが、モグラの被害が多い畑なのでちょっとアイデアを試してみることに。
まず、プラスチックのカゴを2個土に埋めた(写真は1個埋めたところ)。このカゴの中に種を蒔けばモグラの直接の害は防げるのではないか?? ただ、カゴの穴からモグラが通り抜けてくるかも知れないので2日間ほど様子を見たが、カゴの下まで来ただけで、幸い穴は抜けなかった様子。
うまく行きそうなので、左のカゴには九条太ネギ、右には薬味用の葉ネギを蒔き、水をたっぷり掛けて不織布で何重にも覆って乾燥防止した。 カゴよりもう少し目の細かいザルなどでやったら更に良いかも知れない。
キャベツやブロッコリーを定植するときなどでも、この方法が応用できるかも知れない・・
実験の結果がどう出るか、期待が大きい。