楽しみにしていた枝豆がそろそろ膨らんできた。今年は、「秘伝」、「丹波黒大豆」、「小糸在来」の3種類を少量ずつ植えている。
今日、初収穫したのは小糸1本のみ。
実の数も良く付いている。一本で約250gとれた。根の張りもいい感じ。
左横に伸びている根には、大きな根粒が2-30個かたまって付いている。深い方の根には無い。
この中で根粒菌が空気中の窒素をアンモニア態窒素に固定している。畝を作らずに植えているので、空気に接しやすい浅い根にたくさん付くのだろうか。また、これだけの数付いていると言うことは、土中の窒素分があまり多くないということで、もっとマメ科植物を植えた方が良いかも知れない。
秘伝と丹波黒大豆はどんな具合だろうか。味くらべだけでなく、収量や根の具合も気になる。
ついでに、旬のまっただ中の落花生。これは「おおまさり」。ゆで落花生に適した大型の品種。
一株抜いただけで、1kg以上とれた。じゃが芋の収量と同じくらいだ。
根っこを見ると、居るわ居るわ、根粒だらけ。
こちらは地表近くの根だけでなく、ほぼ全ての根にびっしり付いている。これがあの大きな実を多数つけるパワーの秘密かも知れない。
落花生の場合は、20-30cmの畝を立ててそこに植えているので、畝の側面からの空気の浸透もあるのかも知れない。
大豆も最初から畝立てしてやった方が良かったのかも・・