先週末に稲刈りし、1週間ほどはざ掛けして天日干し乾燥した稲の、脱穀作業を行った。
雲一つ無い晴天の中、ハーベスターという機械に一束ずつ稲を入れていく。轟音を立てて回る機械から、もみと稲藁が分離されて出てくる。と同時に、細かい埃がもうもうと立ち登る。
みんなマスクを付け、轟音で聞こえないから黙々と作業する。
自然と分担も決まってきた。
はざから稲束を外す人、稲束を広げて機械に入れる人、出てきた稲藁を点検し、脱穀されていない稲を集めて機械に戻す人、袋に溜まったお米を運ぶ人、稲藁を畦に片付ける人、そして脱穀し終わったはざの竹を片付ける人。
10時休憩、お昼休みをはさんで、2台のハーベスター11人で約3反を脱穀し終わった。朝8時から始め、機械の片付けを終わったのは17時半。一日がかりのハードな作業だった。
一杯になった数十の米袋は小屋に運び、あとは籾すりをすれば玄米が出来上がる。今年の収量はどうだろう。。日照不足で去年よりは低いと思うが、1〜2割減くらいで収まればいいが。
田んぼの方は、秋起こし(耕耘)して緑肥作物の種をまき、来春の田植えに向けて土作りをする。