お米の籾すり -10/14-

一昨日脱穀したお米を、ついに籾すり。
今日は平日なので、来れる人だけの少人数で行った。
途中で帰る人、あるいは私のように遅れてくる人など色々。

ぶんぶん丸という面白い名前の籾すり機。農の会が中古で買って何年か使っており、結構トラブルが多い。

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機械の左側から、もみを流し込む。(二人でもみ袋を抱えて入れている)すると、内部で玄米ともみ殻に分離され、玄米は右側から出てくる。もみ殻はパイプを通って、窓の向こう側に排出される。

と書くと簡単だが、一度で完全に分離できるわけではないので、一人がつきっきりで見ながら、設定を色々調節する。
この調節が結構難しくて、もみの具合によっても変わるので、慣れた人でないと出来ない。

今年は脱穀機(ハーベスター)の調子がイマイチだったためか、稲の茎などの夾雑物が多く、途中で何度か詰まってしまった。

それでも朝8時から16時までですべて籾すりが終わり、やっと玄米が手に入った。今年の収穫は昨年の8割弱。日照不足がひどかったことを考えると、うまく行った方だろう。
お手伝いで田植えや稲刈りだけ参加した方には、このあと精米してからお礼として試食して貰う。

ちなみに、窓から排出されたもみ殻は、各田んぼグループの籾すりで、すでに山のようになっている。

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もみ殻はこのあと蒸し焼きにして、もみ殻くん炭を作る。畑にまくと畑の状態が良くなるので、これもみんなで分ける。
と言うか取り合いになる・・

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