塚原の畑を借りたら20本ほど植えられていたみかん。
初めてなので世話の仕方がさっぱりわからなかったが、図書館で本を借りて読んだり、古屋富雄さんに聞いたりしながら世話をしてきた。といっても有機のやりかたについては情報が少ないので、早春に剪定し、春と夏に肥料をやり、あとは草刈り程度。
それでも、花が咲き多数の実をつけてくれた。有機無農薬だと病気や虫害が多くて汚れたような実が多いかと心配したが、9割方は普通にきれいなみかんが出来ている。
今月になって少しずつ黄色みを増してきた。
小さな実をたくさんつける種類の木と
大きな実を、やや少なくつける種類の木がある
畑に行くたびに味見をしているが、どちらも甘さが出てきた。あと1〜2週間すれば、売れるレベルになりそう。でも、こんなにたくさんのみかんをどうして売るかな・・・
気温が少し下がってきて畑の虫も減りつつあるが、今みかんの木には無数の蜘蛛の巣が張られている。9月頃まではほとんど無かったのに。害虫をつかまえてくれるのでできるだけ破らないようにしているが、歩いて通れる場所が限られて遠回りばかり。しかし、蜘蛛は畑の守り神と思ってしばらくは我慢、我慢。お世話になっています!