梅雨が明けて暑い日が続く。
夏野菜たちはますます元気で、どんどん実をつけてくれてちょっと困るくらい。。
イタリアの伝統茄子 Violetta di Firenze。見た目も味も世界一とか言う宣伝文句につられて、種を買って育ててみた。気温が上がってどんどん実をつけ始めた。
厚切りにしてオイルで焼くととてもクリーミーで美味しいと、評判もなかなか。宣伝文句もあながち嘘ではなかった(^^) 種採りすることに決定。
フランスの伝統茄子 Listada de Gandia。見た目が気に入って去年も作り、種採りした。やや晩生種だが、気温が上がって実付きが良くなってきた。やはり美しい。
この畑はテントウムシダマシが多いため、どちらの茄子も葉をかなり食べられてしまった。最近はしょっちゅう見回ってテデトールで退治しているので、上の方の葉は被害が少ない。
大玉トマトは米国の固定種 Dagma’s Perfection。去年は収量が極めて少なかったが、時差ボケかなと一応種採りし、今年再挑戦。
ミニトマト並みの放任仕立てで、多数の実がついた。大きいものは一個600g越えと、さすがのアメリカンサイズ。一部で横支柱が重みに耐えられず折れてしまった。黄色と赤のバイカラーで、味はややフルーツっぽいと評判も良い。小台東の畑でも同品種を黒マルチで育てているが、やはりマルチをした方が収量は多い。来年は支柱を強化してやろうと思う。出来れば通常サイズで数多く採れれば嬉しいが、どうしたらいいんだろうか・・・元肥を入れずに追肥主体で行けばいいのかな・・
ピーマンは日本の固定種。野口種苗のさきがけピーマン。
肉厚で大型の実が良くつく。今年も元気がいい。
里芋は、今年は久しぶりに育ちが非常によい。肥料多めが効いたのかと思うが、背丈と同じ位になって大きな葉を広げている。
滅多に花が咲かないと言われているが、去年に続いて今年も数株に花が咲いた。この畑は花が咲きやすい土壌なのかも。
みかんは去年当たり年だったので、今年は裏年。実をつけている株は1/3ほどだが、実の大きさは去年より大きい。みかんは肥料喰いだという話を聞いて、多めにやったのが良かったのかも知れない。味はどうだろうか、冬が楽しみ。
冬前に植えたレモンは数個実をつけている(中央右端に3個見える)。 柑橘が好きなナミアゲハの幼虫が葉に数匹いるなと思っていたが、1匹がついに終齢幼虫になった。支柱の竹を下に向かって移動中。さなぎになる場所を探しているのかな?
レモンは結構虫に好かれるようで、有機無農薬でまともな実が採れるのかどうか、期待が半分、不安が半分。