夏野菜の苗たちもほぼ順調に育っている。
今日はその先頭を切って、右奥に見えるきゅうりをいよいよ畑に旅立たせる事にした。今年はナスが約60本、トマト類も60本、ピーマンが40本、その他きゅうり、かぼちゃなど総勢200本。
塚原の畑にあらかじめ支柱とネットを準備しておいたので、約60cm間隔でシャキットを9株定植。小さい間にウリ葉虫にかじられると生長しなくなるので、しばらく不織布を掛けて守る。
続いて、きゅうり第二弾として、夏節成り胡瓜の自家採種したものを10株分種まきした。ここもこの後不織布を掛けた。
同じ畑のじゃが芋も土寄せ。これで3回目。茎葉は予想よりやや小さめだが、レッドムーンは花が咲き始めた。害虫のニジュウヤホシテントウがチラホラ。もちろん見つけ次第逮捕。
これから連休後にかけて、トマト類、ナス類、ピーマンと定植が続く。
4月29日に東京に行ったついでに、国立新美術館でミュシャ展を見た。スラブ叙事詩全20点。アールヌーボーの小品は時々見かけるが、これは初めて。カトリックのゲルマン軍に何度も攻め込まれたスラブ民族の、苦悩の歴史を綴った大作。
予想をはるかに超える迫力で圧倒された。同じキリスト教同士の戦いで、なぜこれほどに人々が苦しまなければならなかったのか。宗教の大義の名を借りた権力闘争、あるいは民族紛争だろうか。。イスラムだけでなく、キリスト教も罪が深い。
展示室の一つだけ、写真撮影可だった。