今年はかぼちゃを1種類だけに絞ってみた。固定種のバターナッツかぼちゃ。スープやお菓子用が主のスジの無い品種。
普通のかぼちゃは、金山かぼちゃを3人共同で立体栽培する事に絞った。
さてバターナッツ。4月28日に、一晩水に漬けた種をポットに播種。自然の温度下で育てた苗を、小台東の畑に定植した。株間約1.8m。元肥は、5株に対して醗酵鶏糞約2kgを全層すき込み。
もう一ヶ所にも4株定植。
後の作戦のため、まるでトマトのように寝かせ植えしてみた。
定植後しばらくの間はウリハムシの攻撃から守りたい。それと保温も兼ねて、肥料袋で行灯掛けをするのが一般的かも知れないが、袋や支柱が多数必要になるので、今回は不織布をべた掛けした。
不織布は雨に濡れると重くて苗を押さえつけてしまう。また強風時にはバタバタして、苗を叩いてしまう。そのダメージを避けるには、主軸を寝かせておくのがいいかなと思い、試しにやってみた。
さて、9株のうち何株育つか?
小台東の畑のトマトには、例年通り植木の剪定屑でマルチングした。主に樫の木の葉っぱ。秋には葉もボロボロになるので、片付け時にはすき込んでしまう。
今年は畑も広がって草対策も大変重要なので、色々なやり方を試している。他には黒ビニールマルチをキャベツ、カリフラワー、落花生、さつま芋などに、チップ堆肥マルチを茎ブロッコリー、ナス、ピーマンなどに。