昨年の今頃から緑肥を使い始めたが、言われているようにはっきりと効果があることが目に見えた。
ニンジンの畑で左右の2群に分かれているが、右の群の奥の方が明らかに育ちが悪い。
ちなみに、左の群の左端の列から、1週間程度ずつずらして右の方へ種をまいていったので、右に行くほど小さいのは自然。ただ、手前と奥では同時に播種しているので、同じように育つかと思っていた。
反対方向からの写真では、
やはり左手前の方が左奥に比べて葉の広がりが小さいのがわかる。発芽率も悪いか??
この場所は昨秋から今年の春にかけて緑肥のえん麦(アムリII)を育てて、5月の下旬に刈り取り。
この大量の有機物を耕運機ですき込んでいた。(えん麦の間にはクリムソンクローバーも少し)
ちょうど耕運機が通っている辺りが最初の写真ではニンジンの左の群のあたりで、右の奥にはえん麦が無くて、春大根を作っていた。
大根の後作でニンジンの育ちが悪いという経験はないので、やはり緑肥の効果が大きいと考えられる。
今後はえん麦(+クローバ)の後作に秋ニンジンという流れを守っていきたいと思う。
あ〜、畑の面積にもっと余裕が欲しい・・・