醤油づくり(1)

あしがら農の会の大豆の会の仲間4人に教えてもらいながら、今日は醤油麹の仕込み。

農の会で作った有機栽培の小麦と大豆、ポルトガルの天日干し塩を使ったこだわりの醤油を作る。贅沢だ。

昨日、まだ雪の残る中で大豆を洗い、大鍋で一晩水に漬けて水を吸わせ、

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今日は早朝から竈に火を入れて、数時間コトコト。味噌の時よりも柔らかく、潰れない程度に煮る。火の近くは暖かい。

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煮込んでいる間に、手前の小さな竈では小麦10kgを数回に分けて炒る。何のために炒るんだろうねーとか言いながら。

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炒り終わった小麦を新聞紙の上で冷まし、カリタのコーヒーミルで粗挽きする。ミルが過熱するので休み休み。時間がかかる。

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そのうちに大豆が煮上がったので、網ですくってカゴに入れ、

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布の上に広げて、内温40℃くらいまでさます。

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小麦粉のほうも粗挽きが終わったところで、布の上に広げて種麹55gと良く混ぜ合わせる。

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小麦と麹を混ぜ終わった頃、大豆の温度もタイミング良く40℃くらいになり、この小麦麹を大豆の上にまぶして均一に混ぜあわせる。

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これで醤油麹の仕込み作業が終了。5人で約7kgずつ米袋に入れて保温して持ち帰り、いよいよ夜も眠れぬ醗酵の始まり(らしい)。初めてなのでどうなることやら。オリンピックの寝不足がやっと終わりそうな頃で、どうせならもう2,3日早く仕込んでいたら夜も起きていたのにとの声もしきり。

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