少し時間をずらして、今日2回目のお芋掘り。
第三回は、一昨年のみかん狩り以来のファミリー。
パパは今回都合がつかず、ママと子供達です。
お姉ちゃんは、今年はもう一人でスイスイとお芋が掘れるようになりました。妹はお芋を運んで並べる係。説明しなくても、お芋をそっと丁寧に扱ってくれました。その間、お母さんは向こうの方で草取り。お陰で回りがすっきりときれいになりました。
芋掘りの後で、玉ねぎも少し収穫。
涼しい日でしたが、お姉ちゃんは頑張ったので汗をかいたようです。
田植えをしてから1週間経つと草対策を始める。
ころがし、あるいは田車などと呼ばれる道具を使って泥をかき回し、小さな草の芽を水に浮かせてしまう。
1回目は6月7日にやり、2回目。1回目が南北方向で、2回目は東西方向。1回目の時は目に見える草は1本しかなかったが、1週間経った今回は数十〜100本くらいみられた。4畝を4時間で終了。
これで第一セットは終わった。来週から第二セットへと続く。
大体2セットほどやる間に稲が大きくなり、草が生えにくくなる。
その後は夏の間に1回か2回、田んぼの中を歩いて草を手で取る。
例年草はそれほど生えないので、畑に比べると楽、、かな。
塚原の畑では人参が花盛り。F1の紫人参を固定出来ないかと思って種とりの2年目。紫色の人参だけを集めて花を咲かせたが、この時点ですでに色の違うのが混ざっている。なかなか手強い。
7月に種を採って蒔くと、冬には結果がわかる。多分今年も、紫の物と橙色の物と、混合の物(ブチ)の混ざりかな・・
これはほんのお遊び。
ブルーベリーの横に、どこかから紛れ込んできたユリの花がきれいに咲いている。
ブルーベリーの木がほんの10本ほど。まだ小さい木もあるが、少しは実がなっている。ハイブッシュ系はそろそろ熟して色づいてきた。
既に一部は鳥に食べられてしまった様だが、残りを取られないように、また、夏にはラビットアイ系が熟すので、これも守るため、鳥よけネットを張ることにした。
まずは、もらい物の単管パイプで囲いを組み立てた。
縦支柱は土に打ち込んでいないので、組み立て中は倒れないように別の細い鉄パイプで支えながら。。組み立てだけで午前中3時間かかった(T_T) 大きさは、2.4mx6mx高さ2m。
ぴったりのネットなど無いので、大きめの9mx18mの鳥よけネットを以前買っておいた。
これを張るのもなかなか難しく、午後3時間ほど悪戦苦闘して何とか仕上がった。ついでに周囲を草取りも。
すっぽり覆ったので、これなら鳥も入れないだろう。
刈払い機が使いにくくなったのは困るが、収穫に中に入ったりする時に手で草取りするしかない。
さて、これで今年はジャムでも作れるだろうか。
田植えも終わり、溜まっている畑仕事を一つずつ片付けていく。
今最適期になったのは玉ねぎの収穫。葉が3割くらい倒れた頃を目安にしている。全体の出来具合は、ここ数年では一番良かった。
塚原の畑の晩生玉ねぎ。先日の強風で半分くらい倒れた。マルチの近くは機械で草刈りできず、草に埋もれてよく見えない。
全部抜き取った。このまま畑で2,3日天日干ししてから貯蔵する。
中生の赤玉ねぎも。100個ほどなのできれいに並べてみた。
舟原で、農の会の仲間と一緒に作っている畑でも。
一人分10mで約300個ずつ、11人が参加している。
手伝って貰いながら自分の場所を収穫。
1個500gくらいの巨大な物も!
そろそろ梅雨入りも近そうなので、1,2日干して、物置に釣り玉貯蔵するつもり。これで何とか玉ねぎは片付きそう。
あしがら農の会 欠ノ上田んぼでは、昨日今日の2日間で田植えを行った。田んぼの面積は12枚の棚田の合計で3反2畝(3200㎡)。
全部手植えなので人手が必要で、昨日は約20名で朝8時から午後5時まで、今日は約30名が参加し朝8時から昼まで。
縦横にあらかじめ線を引いておいて、その交点に1〜2株ずつ植えていく。初めての人もベテランも子供もいて、スピードは様々。
奥に見える田んぼは、昨日植え終わったところ。
植え終わったところから水を入れて、水が溜まったら、水面に風で広がるようにそば殻を撒いた。
品種はこれまでと同じで「さとじまん」と「喜寿糯」。今年は種もみを新しく買った。
田植えが終わって、あとは時々草取り。暑い日は辛いので、曇や小雨の日にやろうと思う。
先週末から、あしがら農の会のグループ田んぼで田植えの準備を始めた。今年から棚田が少し増えて、12枚の田んぼを15家族ほどで耕す。人数も増えたので、作業的にはかなり楽になった。
先週末から、あら起こし、代かき、畦塗りなどを順次進めて、ほぼ全部準備が整った。今年もトラクターの故障などトラブルもあったが、天気が良かったのと人手があったので、予定通りに終わった。水が溜まると、いよいよ田んぼの実感が湧いてきた。
稲の苗も順調に育っている。26日(金)にこの苗を抜いて左下に広がる12枚の田んぼに移し、27日、28日と田植え本番となる。
参加したい人は誰でも参加出来るので、例年田植えは大勢の人で賑わう。今年も新しい人が数人来てくれそう。
明日から田んぼのあら起こし、代かきなど田植えの準備が始まるので、今日ピーマンの定植をするしかない。
朝から耕耘機で予定地を耕耘し、醗酵鶏糞を3kgほど入れて畝を立てた。かなり草が生えていたのを鋤き込んだので、本来1週間以上は置くべきだと思ったが、日がないのでやむを得ず。
品種はさきがけピーマン。最近増えてきた細長い品種は好きではないので、オーソドックスなベル型。肉厚なのも評判がいい。
毎年作っていて、自家採種した種から苗を作った。株間50cmで40本。
右に見えるきゅうりが伸びてきたので、今日不織布のべた掛けを外してネットに誘引したが、1時間もしない間にウリハムシが2匹飛んできた。どうやってそんなに素早く見つけるのだろうか?
また、今日はじゃが芋のレッドムーンを、チェックのため1株だけ試し堀り。収穫開始予定は6月10日頃なので20日ほども早いが、生長の様子を見るため掘ってみた。まだ葉も若々しい。
まだまだ小さいが芋が6個着いていて、根も良く張っている。
まあ順調と考えて良さそう。芋の重さは合計で130gだった。
塚原の畑のみかんの花が満開になった。大体例年通りの時期。
畑に入ると、どこにいてもいい香りが漂っている。
今年多数の花をつけているのは、早生が3本と晩生が2本。それ以外はちょろちょろと。秋には子供達を呼んで、みかん狩りのイベントでもやりましょう。
レモンもやや大きめの花をつけている。みかんと違って、時期をずらして少しずつ咲いていく。去年は初めてで13個収穫出来たが、今年は花の数が去年より2-3倍多いかな。
みかんの花の香りを楽しみながら、残っているナスを定植した。
フランス茄子のListada de Gandiaと、イタリア茄子のVioletta di Firenze。どちらも去年自家採種したもの。
これでトマトとナスの定植は完了。あと多いのはピーマンだけ。
やっと定植作業は終わりが見えてきた。
今週末から田んぼの仕事が始まるので、なんとかそれまでにやってしまいたい。