レタス、玉ねぎの定植 -2020/11/30-

急に寒くなってきて今朝は畑の一部に霜が降りていた。

日中は日が出て暖かくなったので、まだ小さめのレタス類の苗を植えてしまうことにした。サニーレタス、ロメインレタス、玉レタス、グリーンリーフなど200穴トレイで育てていた苗の定植残りを植えた。

最近特にイノシシが畑を踏み荒らすので、ダンポールで囲ってみた。気休めだが、少しは警戒して入らなければいいなと。
とりあえず露地で様子を見て、気温が低すぎて育たないようならビニールトンネルを掛ける作戦で行く。

午後には玉ねぎの定植の続きを少し。
右側の畝は極早生と早生で一杯になったので今日は2本めの畝に移り、直播きの極早生と、セルトレイの中生赤玉ねぎの一部を定植。

黒マルチは場所決めのために置いてあるだけで、植えたら次の場所に移す。植え終わったところは剪定屑チップで被覆して草抑えにする。

玉ねぎの畝も最近イノシシに踏み荒らされている。いよいよ電柵をやるしか無いかも。

剪定屑堆肥の積み込み -2020/11/22-

年末ももう近づいてきて庭木の剪定をしたので、剪定屑がたくさん出た。セメント袋に25袋程度。
毎年今ごろの仕事で、これを畑の隅に積んで堆肥を作る。

直径1m程度に剪定屑を置き、米ぬかを上から撒いて水を掛け、長靴で踏み込む。踏むと高さはぐっと低くなる。

またその上に剪定屑を積み、米ぬかと水を掛けて踏み込む。
これを数回繰り返すと、高さ1m位の山になり、もう上に乗れなくなる。
全部積み終わったら、イノシシよけに枯れ木を集めて被せておく。
米ぬかの臭いに惹かれてひっくり返されないように。

これで積み込み作業は完了。

一日経って23日の昼頃に近くに行くと、米ぬかが発酵したいい香りが漂っている。幸いイノシシにはかき回されていない。
中に手を入れてみるともう温かくなっていた。
何とかうまく行きそう。

ゴマ栽培の結果 -2020/11/2-

5月20日に塚原の畑にごんべえで播種した金ゴマ(トーホク)。
間引いて約15cm間隔で200本程度を育てた。

9月初め、下葉が枯れてきた頃に根元から刈り取り、20本ずつ束ねて物置の中に立てかけたまま乾燥を待った。風通しが悪いのでカビが生えそうになったが、何度か外に出して陽に当てることで乗り切った。

10月初めからゴマの束を逆さまにして軽くたたきながら種を取り出す作業を3回ほど繰り返して、できるだけ取り残しが無いようにした。
ふるいをかけて大きなゴミを除いた時点で、粗収量はちょうど2kg。

あしがら農の会の唐箕で軽いゴミを飛ばして除き、残ったゴマが1.7kg。

これを水に漬けて、浮く物はゴミとして取り除いた。この写真は浮いた方で、色が黒っぽいものがほとんど浮いた。

水に沈んだ方を最終のゴマとして、ざるに広げて2日程度陽に当てて乾燥。鳥に食べられるので、室内の窓際において乾かした。

3回に分けて洗って、得られた洗いゴマは1.3kg。

10年ほど前に作った時はもっと採れたような気がするが、測っていなかったので正確にはわからない。前回は唐箕が身近に無かったので精製に苦労したが、道具があると楽に出来る。

早速少量を炒って見たが、やはり炒りたてのゴマは香りが強くて美味しい。