5月20日に塚原の畑にごんべえで播種した金ゴマ(トーホク)。
間引いて約15cm間隔で200本程度を育てた。

9月初め、下葉が枯れてきた頃に根元から刈り取り、20本ずつ束ねて物置の中に立てかけたまま乾燥を待った。風通しが悪いのでカビが生えそうになったが、何度か外に出して陽に当てることで乗り切った。
10月初めからゴマの束を逆さまにして軽くたたきながら種を取り出す作業を3回ほど繰り返して、できるだけ取り残しが無いようにした。
ふるいをかけて大きなゴミを除いた時点で、粗収量はちょうど2kg。
あしがら農の会の唐箕で軽いゴミを飛ばして除き、残ったゴマが1.7kg。
これを水に漬けて、浮く物はゴミとして取り除いた。この写真は浮いた方で、色が黒っぽいものがほとんど浮いた。

水に沈んだ方を最終のゴマとして、ざるに広げて2日程度陽に当てて乾燥。鳥に食べられるので、室内の窓際において乾かした。

3回に分けて洗って、得られた洗いゴマは1.3kg。
10年ほど前に作った時はもっと採れたような気がするが、測っていなかったので正確にはわからない。前回は唐箕が身近に無かったので精製に苦労したが、道具があると楽に出来る。
早速少量を炒って見たが、やはり炒りたてのゴマは香りが強くて美味しい。