小田原城の桜も今が満開。
あしがら農の会に参加して、いよいよ田んぼの仕事が始まる。農の会では何カ所もの田んぼがあって休耕田を借りて耕作しているが、欠ノ上の田んぼでは10人ちょっとで計2反ほどの棚田を耕作している。
まずは種まきに使う土の準備。山土に肥料分を混ぜて醗酵させたものを篩で篩う作業から(4月4日)。
200v電源で動く自動篩機を使って4人で作業。赤い部分から土を入れると下から細かい土と粗い土が分かれて出てくるので、それぞれを袋に入れていく。前日の雨で土が湿っていたので、しょっちゅう機械の蓋を開けて掃除しては再開という具合で、それなりに手間はかかったが、半日で土嚢の袋20個ほどが篩えた。
この作業場所の前には農の会の小麦畑があり、風に麦が揺れて気持ちよさそう。
明けて5日朝。苗を作るための苗代の準備作業。今日の参加者は大人9人と子供2人。
まず、棚田二ヶ所の周りにスコップで溝を掘り、
ハンマーナイフモアーで草刈り。
最後にトラクターで耕耘(粗起こし)。
半日の作業で、見違えるようにきれいになった。大勢でやっているとあまり疲れないのが不思議。
とりあえず今日は苗代に必要な部分だけ綺麗にしたが、全部で10面ほどある内のまだ2面だけ。これからまだまだ作業は続く。