あしがら農の会 欠ノ上田んぼで、今日は苗代の代かきを5人で行った。
4/5日に粗起こしをした2枚の棚田。昨日から水を入れておいてもらって、さあ代かき。
と思って行ったら、水がちょろちょろしか出ていなくて、まだ田んぼは乾いている。
まずは皆で水路の泥あげと水漏れ対策。30分ほどで水がどっと流れ込むようになり、いよいよ代かき開始。
泥を機械でかき混ぜていく。
小型のトラクターのためゆっくりゆっくり進め、約1時間かけて1枚完了。見た目がぐっと田んぼらしくなった。
あと1枚あるが作業できるのは1台(1人)なので、お任せして下の田んぼの整備へ。
まだ粗起こしもしていないので、レンゲが一面に咲いてミツバチが飛び交っている。レンゲに種が出来るまで置いてから粗起こしをやると、また来年も自然に生えてくるらしい。大切な天然窒素源なので、大切にしたい。
畦に沿って溝を掘ると、次々とモグラ(?)の穴が・・・
このままでは水が漏れてしまうので、小石を詰めて応急修理。代かきをやれば塞がるだろうとのこと。
10ヶ所以上の穴の対策をしているうちに昼になった。
上の1枚目の田んぼから、白いパイプのところで水が落ちてきて、徐々に奥へと広がっていく。それを追いながら代かき。
少し残った部分は代表者1人にお任せして、今日の自分の作業は終了。
上の田んぼは水温を上げるための池として使い、下の田んぼでこれから稲の苗を育てる。
さあ、いよいよ次は種まき!