フランス茄子の料理

今年初めて作ったListada de Gandia。
晴天が続くようになって、どんどん実をつけ始めた。普通の茄子と違い、茎や葉にも紫色がないのが面白い。

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7月7日にも書いたように、このきれいな縞模様を生かした料理はどうしたらよいか、色々試したり、人にも相談したりしている。

今回、あしがら農の会の仲間が、ぬか漬けなら模様が残るんじゃないかという発想で、試してくれた。
結果は・・

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♪なんということでしょう♫
予想外に、全体が薄い紫になってしまった。縞がない!
一晩ぬか床に漬けている間に、色が抜けてしまったのか?ちなみに、食べてみると身がしまっていて、まるでカブのようでちょっと硬めの皮の食感もよく、とてもおいしかったとのこと。

ならば短時間の調理法ならどうだ、ということで、単なる塩もみ

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男の料理で飾り気は何もない。縞模様はほぼ健在だが、皮の面積が小さいとインパクトが全くない。皮のみの塩もみならいいかも知れない。

もういっちょ、単に電子レンジでチンしたらどうだ、ということでやってみた。

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すこしボケ気味かもしれないが、一応模様は健在。
出汁醤油で食べてみたが、味も食感もいい。ただ、ほんのわずか、茄子特有の苦みを感じた。星2つかな。

う〜む、と立ち止まっていたところに、7日記事のステーキ風料理を紹介してくれたお客さんから、再度の紹介。

今回は、茄子を素揚げしてジェノベーゼソースとカラフルミニトマトをあしらってみた とのこと。

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しっかりと縞模様も残り、この茄子の特徴が生かされている。
どうやら、油で焼く(7日記事)とか、素揚げするとかが1つの模範解答らしい。
アントシアニンは水溶性色素だから、ごもっともでござる。

ただ、上の電子レンジチ〜ンもまだ可能性を感じる。蒸す系の料理なら色素も流れ出さないはずだが・・

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