あしがら農の会の仲間から、手持ちのものより大きめの耕耘機を必要なときに借りられることになった(^^)
手持ちのホンダFF300 は最大出力2PSなのに対し、借りたヤンマーMRT650は4.2PS。約2倍の馬力がある。以前から、このクラスの物をいずれ入手したいと思っていた。
どの程度の力があるか試してみようと思い、手持ちの物ではちょっと難しい場所を耕耘してみた。
ここは春じゃがを作った場所で、収穫後高さ1mくらいの草が茂り、1ヶ月ほど前に刈っておいたところ。手持ちの耕耘機で耕す場合は、まず枯れ草をレーキで取り除いてから耕耘しないと、草が刃に絡まって耕耘できなくなる。
ここをこのままやれるかどうか試してみた。
すると・・・なんと、苦もなく耕耘できてしまった。
以前だと枯れ草の処理を含めて2時間以上かかるところを、30分もかからず楽々終わってしまった。しかも、このやり方だと枯れ草(有機物)を土に鋤き込めるので、土作りにも役立つ。
これは予想以上にすごい!
機械の重さが85kgほどあるので折り返しなどの取り回しには力がいるが、相当効率化できることがわかった。
別の場所で畝立て(V字溝掘り)もやってみたが、これも楽勝で使いものになる。
これが使えれば、1反の畑くらいそれほど恐れることはない。
ある程度広い面積を耕作するには、大きめの機械が必要だということを痛感した一日だった。