道の整備(2)と枯れ木の焼却 -2016/1/15-

一昨日の作業で歩道と畑の際の土はほぼきれいになったが、車道と歩道の間にも土が溜まっている。ここにも夏場は大きな草が生えていた。

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この際、これも取っておかないと、次いつやれるかわからない。深さは15cmほどもあってかなりの量だが、掘ってはバケツに入れて畑に持って上がる。2~30回運んだだろうか。

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これで夏場も草が生えず、通行の邪魔にはならない。
散歩中の人が2人ほど、きれいになりましたねと喜んでくれた。
しかし、作業を始めてすぐに、前のテニスクラブの従業員がやってきて、そこにも何か植えてるんですかと聞かれた。そうか、その手もあったか。土を取るのではなく野菜を作っても良かった!柔軟な発想が必要だと痛感。

一昨日と合わせて所要時間は丸一日ほどだったが、一年前までの耕作放棄地の面影は、これで畑の周りからすっかりなくなった。

午後は、玉ねぎの枯れた部分の補植をしながら、みかんの枯れ木の焼却作業。6本枯れ木があって、1月8日に2本切って焼却。

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今日も2本を焼いた。

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炎をじっと見ていてふと浮かんだのが、「色即是空 空即是色」という般若心経の一節。

なぜこんな言葉が浮かんだのかわからないが、炎というのは不思議なもの。物として存在するのではなく、そこに有るのか無いのか定まらない。
しかしその力は偉大で、色を空に変換する変換器とも思える。
枯れ木という「色」が、炎によって形を持たないエネルギーとなって解き放たれていく。

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