一週間強ほど旅に出ていて畑の世話が出来なかったが、とりあえずの用事は済んで今日から復帰。あちこち見て回ると、雨と気温の上昇で一気に草が生長。。。たった一週間なのに。恐ろしや・・・
嬉しい状況としては、大玉トマトの一番花が開花。一段で5〜6個の花が咲くが、今は1〜3個。ここまでは上出来です。これから草丈が急速に伸びながら2番花、3番花とついて行きます。全体の生長と、結実との栄養バランスの取り方が、トマト栽培では難しいところ。何年やっても満足行く結果にはなりません。
玉ねぎはこの一週間で急に大きくなり、赤玉葱はあと一歩。もう一回り大きくなるのを待ちましょう。一週間位かな。
黄玉葱は一週間で草の中に埋もれる・・すごい草の伸びかたです。
しかたなく手で草取りしていたところ、プロ農家の知人が通りかかり、「あ〜、そりゃもうだめだね」とバッサリ。葉が黄色っぽくなっているので、もうこのままで玉も大きくならないだろうと。。。玉ねぎは余り失敗しないのに。。
考えられる原因は2月、3月頃に強い寒波が続き、霜柱が立つたびに苗が根ごと浮き上がって倒されたこと。直ぐになおせたときは良いが、一週間ほど出かけていてなおせなかったことも。。
700本ほどあって諦めるにはあまりにも残念なので、最後まで見届けようと日没に追われながら頑張って草取り。
やっぱり葉の黄色いのが目立つかな。。。ダメかも知れないけど、あと一週間か十日様子を見ましょう。
次の写真は、初めて作ってみたイタリア野菜。Misticanza di Radicchi. 日本語ではリーフチコリと言うらしい。 支柱の付け根で黄色い花をつけているのがトマト。その向こう側の大きな葉は小松菜、手前側の黄緑色のがそれ。
12種類のリーフチコリがミックスされていると言うが、見た目2〜3種っていう感じ。もうこのくらいの大きさが食べ頃で、ちょっとつまんで食べてみたところ、少し苦みがあるが柔らかい葉です。サラダ菜やサニーレタスに混ぜると、良いアクセントになりそうです。
今日の最後は緑肥の状況。 背の高いえん麦はもうそろそろ刈り倒す時期で、左端の方では穂がでて実が見えます。下を覆っているクリムソンクローバは赤いきれいな花を待っているのに、まだ咲いてくれません。 刈るべきか、もう少し刈らざるべきか。。。。それが問題だ