紫人参の継代 -2017/4/12-

去年の夏、F1の紫人参の花を咲かせて、種をとって蒔いてみた。

種とりの時の写真

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人参の種とりは初めてで、どれが種かもよくわからなかった。
花も大きいのと小さいのが2種類あるようにも見えたが、区別せずに適当に掻き落とし、ゴミも混ざったままパラパラと種まきした。

一部は冬の間に収穫して食べたが、残りを今日掘り上げ。
色別に分けてみた。

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左の橙色が30本、右の紫色が20本、中央の混ざりが10本だった。
思ったより(期待したより)紫色が少ない。

アントシアニンを作るキーとなる酵素がホモ(++)でないと色素を作れないとすると、紫が1に対して、橙(+-, – -)が3の比率となるはず。上の写真では1:2だからちょっと合わないか。

何が起こっているのか良くわからないけど、とりあえずもう一代種とりして育ててみる。
紫色の物を8本選んで、まとめて植えた。梅雨頃に地味な花が咲いて種が採れる。今年はどんな比率になるだろう。。

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そんなお遊びもやりつつ、今日の仕事は舟原の畑のじゃが芋の土寄せ(2列あるうちの半列のみ)。ここはスギナが多い。

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塚原の畑の人参跡に緑肥の種まき。一応紐を張って真っ直ぐに。
えん麦のつもりが、持って行った米袋には何とソルゴーの種が。
間違えた!ちょっと早過ぎるけど、エイヤっとまいてしまった。
さらに、左隣には里芋を1列植えた。明日にでももう一列。

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さて、明日、いつもの足跡がついているかな・・・

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