2月になると夏野菜の苗作りが始まる。
ピーマン、ナス、トマト、そしてキュウリ。
キャベツやブロッコリーなども。
もう使い始めて5年くらいになるだろうか、電熱温床。
去年は240株くらいの夏野菜の苗を育てた。
鉢上げ後は知り合いのハウスに苗を置かせて貰ってだったが。
今年は畑も広がるのでもっと育てたいが、面積的には限界かな・・
自宅の軒先に防草シートと断熱材(いわゆるプチプチ)を二重に敷き、下への熱のロスを抑える。サイズは90cmx180cm。
その上に農電マットというヒーターを載せる。
農電マット自体が防水性を持つらしいが、毎日水をやるので、念のためビニールを被せる。
保温のため厚手のビニールトンネルを掛ける。
これで一応使えるが、3月頃になると日射しが強すぎて苗が乾燥気味になるので、寒冷紗も掛けられるようにしておく。以前はブルーシートを掛けていたが、寒冷紗ぐらいがちょうど良さそう。
これで完成! あとでコントローラーと温度センサーを繋げば、希望の温度に維持できる。畑の計画がまだ固まっていない部分もあるが、走りながら考えるスタイルで行きたい。
今年から畑も広がりお客さんも増えつつある中で、何をどれだけ作るか、足りない苗はどうするか、、
手を広げすぎて自分の首を絞めないように気をつけながら。