じゃが芋の追肥と土寄せ

じゃが芋が3列とも発芽した。畝は25m長で畝間隔72cm。株間は30cm。最も無駄なく畑を有効利用できる間隔。

下は4月28日に土寄せした写真。右の畝がキタアカリ、真ん中がレッドムーン、左はドラゴンレッド。レッドムーンは皮のみ赤色、ドラゴンレッドは皮と中味が赤色。見た目がバラエティに富んでいて面白い。

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今年初めて使う第2圃場で土の様子がわからないが、育ち具合が例年の第一圃場より遅い感じなので、急いで追肥することに。というのも、じゃが芋は3月に種芋を植えて6月前半の収穫開始までわずか3ヶ月で急速に育つため、施肥が遅れると大きな痛手になりかねない。

速効性の肥料が欲しいが有機農法でやるため化成肥料をと言うわけにはいかず、今回は急遽発酵鶏糞と米ぬかで行くことに。

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じゃが芋の栽培面積50m2に対し、鶏糞20kgと米ぬか約10kgを調達。

鶏糞は主に窒素とカリ、米ぬかは窒素、リン酸、カリ肥料。

米ぬかは生で使うとピシウム(Pythium)という菌の繁殖を招く危険があるが、まだ気温がそれほど高くないため思い切って使うことに決断。

畝間に鶏糞と米ぬかを撒いていきます。黒いつぶつぶが発酵鶏糞、白いのが米ぬか。じゃが芋に近づかないように。。

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混ぜるときもじゃが芋の根に余り近づけないよう、畝間にだけ3本グワで混ぜていきます。

まずは一列。

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続いてもう一列。

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これでとりあえず完了。次の土寄せまでできれば2週間ほど間隔をあけて、土壌細菌が落ち着くのを待ちます。

ちょっと大胆なことをやってしまったけど、無事に育つよう、あとはお祈り。。。

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ちょっと横を見ると、この時期おなじみのお客さんが。。

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