畑シーズンの開幕を告げるじゃが芋の植え付け。例年にならって、今年も3月初めに行う。
今年の品種は次の6種類。
・レッドムーン(昨年に続き。自家種)
・ドラゴンレッド(赤肉、同上)
・インカのひとみ
・十勝こがね(秋まで長持ちする品種、初めて)
・タワラマゼラン(耐病性、多収性、初めて)
・ノーザンルビー(赤肉、初めて)
主力品種はいつもと同じレッドムーン。昨年のキタアカリに代わる副主力候補として、タワラマゼランに初挑戦。赤肉品種はドラゴンレッドとノーザンルビーを味と色で比較する。人気のインカのひとみは少量作るが、収量は低く味見程度か。秋まで保存が利く品種として十勝こがねも試してみる。
畑は2月26日に前作を片付け、耕運機で耕耘し、発酵鶏糞15kgを撒いておいた。2m x 26m。N量として、約1kg/a相当。
今日は助っ人が現れ、ぽかぽかの日射しの中でまずは種芋の切り分けから。必要な芋の植え付け数に合わせて、種芋を半分から1/4に切る。
ひもを張って、列間72cm、株間30cmで、深さ約5cmに埋めていく。
一列が89個、3列合計で267個植え付け。
平畝で植えて、芽が延びてきたら少しずつ土寄せをして最終的には高畝にする。
狭い場所で、肥料を効かせたい品種とあまり効かせたくない品種を隣接して作るので、追肥をどうするか管理が難しい。