夏の果菜類の定植が一段落し、種まきやら何やらと少し作業が変わってきている。
昨年12月1日に塚原の畑に播種したえん麦「アムリII」。よく揃って生長し、やや開帳型のためか間に草もほとんど生えずに育った。出穂したら一部を種取り用に残し、あとは刈り取って緑肥とするつもりだが、まだ1、2週間はもちそう。
遅れて12月21日に播種したえん麦「とちゆたか」は一部出穂してきた。播種が遅すぎたためか生育にバラツキがあり、株元にスギナがかなり生えている。左の方は特に生育が悪く、土壌の養分が少ないと思われる。
この品種はアムリIIに比べるとより立性な様で、株元に草が生えやすいかも知れない。
一部穂が出たのでそろそろ刈り取り時期と判断して、刈り払い機で、上の方から20cm程度ずつ刻む様に刈りとった。
本来ならすぐにでも耕耘機ですき込んでしまうが、今回はこのまましばらく様子を見る。もう一作ソルゴーでも蒔こうかと考えているが、ひょっとするとひこばえが伸びてくれないかなと、また手抜きグセが・・・
去年ソルゴーを刈りとったまま放っておいたら、ひこばえが2mほどまで育ち、再度大量に刈り取ることが出来た。
一粒で二度おいしい・・
えん麦はどうだろうか。
諏訪の原の畑では葉物類の種まきを少々。小松菜、京水菜、チンゲンサイ、春菊を各一列10mほど。果菜類が忙しくて播種のタイミングを逃してしまったかも知れないが、ダメ元でやってみる。
最後に小台西の畑に耕耘機を運び、サツマイモ用の畝作り。そろそろ芋づるを買って植えないと、なくなってしまいそうなのでやや焦り気味。
このあとクワで畝をきれいに成形し、黒マルチを2本張るところまで終えたかったが、時間切れになってしまった。また子供達に芋掘りをしてもらうために頑張らないと。