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みかん狩り2015

暮れも押しせまってきたが、まだみかんの収穫が進んでいない。
そろそろ全部収穫してしまわないと、木が疲れてしまう。

今日は、見かねたあしがら農の会の仲間が応援に駆けつけてくれた。
農家の出身で、子供の頃から家のみかん収穫も手伝ってきたというベテラン。久野の田んぼでもご一緒させて貰っている。

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便利そうな収穫用のカゴを首からさげて、次々とチョンチョン。
さすがに仕事が早くて、3時間ほどで大きな木を2本収穫してしまった。

昼前から雨が降り始めたので今日は終了。これまでで、約半分の木の収穫を終えることが出来た。しかし、まだほとんど手つかずが5本ほど。また明後日手伝いに来て貰えるそうで、ぎりぎり年内に大体の収穫を終えることが出来そう。ただただ感謝<m(__)m>

切り干し大根作り -12/20-

今日は一日田んぼの水路の泥あげ工事などの力仕事。干しても水が引かないなど問題があった田んぼも、これで良くなるに違いない。

それはそれとして、今週は比較的天気が良かったので久しぶりの切り干し大根作りに挑戦した。50cm角の乾燥カゴを買って初めての仕込み。

材料は切太大根3本と紅あま大根2本。どちらも2.5kg程度。(写真では最初に使った紅あま一本は写っていない)

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良く洗った後、皮はむかずに大根突きで突いていく。包丁でも良いが、こつを覚えると大根突きが早い。

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これを乾燥カゴに入れてぶら下げる。入れる量はこれぐらいが限界。16日の昼前から乾燥を始めた。

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夕方には物置の中に取り込んで結露を防ぎ、朝にはまた出す。干しカゴを使うと、このような作業が楽。

17日午後のみ雨が降ったが、それ以外は晴れが続き、今日20日夕方には乾燥が終了した(と思う)。4.5日間乾燥したことになる。この干しカゴの欠点は、乾燥した細い大根が、網目を抜けて下の段に落ちてしまうこと。それで赤と白が一部混ざってしまった。今後は一回一種類でやるほうが良さそう。

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収量は白、紅あま共に約130gで、大根の重量の約5%。大根は95%が水だと言うことか・・・ 切り干しは結構貴重品だ。

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市販の切り干し大根は普通の白いものばかりなので、紅あまがどんな色、味になるか、試食が楽しみ。赤い大根の切り干しは、酢水で戻すときれいな赤色が出ると前出のYさんに教えて貰った。試してみたい。

みかん狩り2015(第三回) -12/19-

今日も快晴で風もあまりない好天。

芋掘りでもお馴染みの家族5人がみかん狩りに来てくれました。

最近は小学校で地元産業の勉強をするそうで、みかんについて農家の人に話を聞いたり、友達と一緒に調べて発表するとのこと。
みかんの害虫についても知っていたので驚きました。

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最初に数本の木をまわって食べ比べてみたものの、どれも甘くて美味しいのでなかなか選べないようでした。

結局、子供さんが食べやすい小さなみかんがいいという結論に。
なるほど。お子さんがいる家庭に宅配するときには小さなみかんがいいんだなと、一つ勉強になりました。

ふと立ち止まる -12/18-

あしがら農の会の野菜生産者の一人として、地元で有機無農薬野菜の販売を行ってきたYさんが畑に立ち寄ってくれた。

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日本の各地で栽培技術の研修、実習を受けた後、数年前に縁あって南足柄市にて生産を開始。

しかし、農業による自立は簡単ではない。
一旦活動を中断してじっくり考え、また次の道を探るとのこと。
勇気ある決断だと思う。まだ若いし意欲も十分なので、これまでの経験等を生かし、また一段進歩した姿で次に進んでくれると思う。リセットではなく、特にこの地で得た人脈を生かして、階段を一つ一つ上がられんことを期待したい。

農業は生産技術の向上はその一部にすぎず、販売力を向上させながらそれに合わせて生産品目や量を調整するという経営力が求められる。限られた時間で効率を上げて生産販売し、利益を最大化するという難しいがやりがいのある総合的な仕事。幅広い知識や経験も必要だ。有機無農薬だと、手間がかかるのでさらに制約が多い。

私の所はまだ登山口に着いたばかりという感じだが、色々な仲間たちやお客さんと情報交換し教えて貰いながら、時には立ち止まりながらも一歩ずつ登っていきたい。Yさんも引き続き頑張って!

ブルーベリーが畑にやってきた -12/14-

サンタが街に・・の季節だが、畑に新しくブルーベリーがやって来た。

これまでは、今年の7月15日に植えた小さな苗が3本だけ。高さは30cmほど。品種はティフブルー2本とウッダード1本。どちらも初心者向で育てやすいラビットアイ系。

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そこへやって来るのは、知人の庭で育てられていたハイブッシュ系6本とラビットアイ系1本。10年選手も居て大きい。庭が一杯なので引き取ってと頼まれて、しかたがないな〜と貰ってきた(^^)
トラ吉に乗って畑にやって来たが、身長以上のものもある。

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ラビットアイ系の1本は、先客のティフブルーの近くに、ハイブッシュ系は伸びた線上に、約1m間隔で何とか収まった。

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これまでの3本では、小さいので収穫出来るのは未だ先かなと思っていたが、思わぬ来客が来て、来年夏頃から採れるかな?採れるといいな!

去年の今頃までは野菜のみで行こうと思っていたが、今年になって予想もしないみかん屋もやることになり、今度はブルーベリー屋まで。あまり遊ばずに適当にしなくては。。

根菜の季節 -12/10-

11月は葉物が一番豊富なときだった。

それが終わりかけた今、冬に向けて根菜が元気いっぱい。

真っ白な大根やかぶ。そして人参、ごぼう。
今年は人参は3色揃えてみた。主力は橙色の黒田五寸人参。
赤は金時人参。初めての紫だけはF1でパープルヘイズ。
冬場は色つきの野菜が少ないと思って、ほんの出来心で種まきしただけだけど、見た目がきれいだと収穫していても楽しい。
味もそれぞれ違うので、期待した以上に価値がありそう。

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お正月頃までは葉物もつながりそうだが、年が明けると上の写真の面々と、里芋、(保存の)秋じゃが、さつま芋など、根菜中心の限られた野菜になり、まさに冬ごもりになりそう。

無駄な抵抗でも葉物のトンネル栽培をやるか、旬のものだけと割り切って気楽にいくか、どうしようかな・・・

みかん狩り2015(第二回)-12/6-

今日の午後は曇りだが風はなく、まあまあの日和。

今日は1家族4人の来園でした。

下のお子さんはみかん大好きということでずっと食べ続け。疲れ知らずです。お姉ちゃんはお母さんと一緒に、この木を収穫し続けました。お父さんはあちこちの木からまんべんなく収穫。

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お持ち帰り分の他にも、ねもり農園の出荷分の収穫も手伝って貰い、まだ1本の木だけですがほぼ取り尽くすことが出来ました。大いに助かりました。

ほぼ取り終わった木の姿。垂れていた枝がピンとなりました。取り終わった木にはお礼肥をやります。

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みかん狩り2015(第一回)-12/5-

初めての企画として、みかん狩りを行いました。
今日は快晴・無風で暖かく、絶好の日和でした。

今日の参加者は3家族です。
あちこちのみかんの木を回って試食しながら、気に入った木を見つけたら持ち帰り用に収穫。

芋掘りにもほぼ欠かさず参加してくれる親子3人。お気に入りの木が3本ほどだったでしょうか。これがそのうちの1本。お母さん頑張っています。丹沢の山々もきれいです。

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こちらも芋掘りにも常連の親子4人。この木は小粒で皮が薄いみかんで、甘みが強いのでお子さん達の人気が高かったようです。子供達も最後まで頑張れました。

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久々に来られた母子3人。10ヶ月のお子さんとお父さんは家で留守番で、上の2人とお母さんでの参加。前回畑に来られたときはまだ一人っ子でしたが、もう5年くらい経つのでしょうか。お姉ちゃんはもう9才。二人とも脚立に乗るのは初めてだそうで、最初にお姉ちゃんが登ってみかんを採ったので、弟くんも乗れました。

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玉ねぎの植え付け -12/4-

先週末に玉ねぎ用のマルチを張った横にもう少し場所を追加しようと思い、そら豆との間の隙間を耕耘、75cm巾の畝をぎりぎりで押し込んだ。

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同じようにマルチを張って、短めの2本目も準備完了。

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ここまでは11/30の作業。

今日はいよいよ定植。玉ねぎは乾燥にも強いから、しばらく雨予報は無いけどいいだろう。育てておいた苗は、黄玉葱700本弱、赤玉葱は150本弱。

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細くて小さな苗で、かつ日陰も多いことから、何処まで育ってくれるかわからないが、今回はしっかり追肥もして、久々にまともな玉ねぎを収穫したい。

年内の露地植えの作業は、緑肥の種まきを除いてこれで終了。

お客さんが急に増える話が出てきたので、さてどうしようか。これから野菜も少なくなるし、トンネル栽培で葉物とかやってみるしかないか??寒くなってしまったのでしばらく対応が難しいかも・・・

玉ねぎ植え付け準備 -11/28-

もうあちこちの畑では玉ねぎの植え付けが終わっている。
今朝は、この塚原の畑で初霜を見た。
うちの苗もそろそろ育ってきたので、今日はまず場所の準備。

先日耕耘機で耕しておいたところに、発酵鶏糞を入れて75cm巾で両脇に溝を掘る。みかんのすぐ横なので一部日当たりが悪いが、全体の計画上ここしかない。長さは20m弱。午前中の作業。

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昼から、巾95cmの穴あきマルチを張った。1時間ほどで完了。

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これでしばらく落ち着くのを待って苗を植える予定。

苗の方はまだ細いながら、畑の一角で育ってきた。
プラグトレイに計4枚と、直播きが少し。
今年は中晩生のつり玉用と、赤玉葱のみにした。

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玉ねぎ予定地のすぐ横では、ヒマワリのような花が咲いている。
これは昨年種芋を貰ったヤーコン。芋はできているのだろうか。そろそろ掘り時なので楽しみ。

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