今年もじゃが芋掘りのイベントが始まりました。
一番乗りは、畑や田んぼに良く来てくれている親子二人。
今日は晴天に恵まれたというか、朝から暑くて、Yちゃんもタオルを頭に巻いてしまいました。誰も見てないからいいよね。
塚原の畑のレッドムーンも今年は良い出来で、大きいのがごろごろ。でも他の2種は駄目でした。
春に向けていよいよ今年の苗作りを開始した。
まずはキャベツ、レタス、茎ブロッコリーから。
長期に採るために、時期をずらして少しずつ蒔いていく。
結球レタスはしばらく作っていなかったので数年ぶり。
温床の温度設定を25℃で、今日から加温を始めた。
3月10日頃には定植出来るだろうか。次々と苗作りが待っているので、どんどん畑に送り出さないと温床に入りきれない。
今年から畑が広がるので、草対策を色々考えている。
まずはブルーベリーの足元に防草シートを敷いた。
右側2/3 の茶色いのはザバーンという強力な防草シート。
自宅で使った残りがあったので敷いたが、これは高価。
足りなくなった左側には、ホームセンターに売っている安いシートを敷いた。これで草が抑えきれるかどうかやや心配。
去年は1mほどの高さの草にブルーベリーが埋もれてしまったが、今年はうまく行くかどうか。
毎年この時期には、あしがら農の会で味噌を仕込む会がある。
今年も1月21日にみんなで集まって、各自の米麹づくり。
一晩水に漬けたお米を持って来て、セイロで1時間強蒸す。
40℃程度まで冷ましたら、種麹と混ぜて各自の家に持ち帰る。
その後、数日間温度をうまくコントロールしながら醗酵させて米麹を作る。今年の温度推移も大体これまでと同じでまあ順調。
5日目になるともう温度は上がらなくなったので、これで打ち切り。表面が白くて、所々褐色がかった米麹が出来た。
今日28日は各自米麹を持ち寄り、今年とれた大豆を大釜で煮て、米麹と混ぜて味噌を仕込んだ。今年煮た大豆は81kgで少なめ。
煮えた大豆を各自足で踏みつぶして細かくし、塩切りした米麹と混ぜて漬け物容器に詰め込んで終了。4時前には解散できた。
去年までは米麹約3kgと大豆3kg(乾量)と塩1kgという処方で作ったが、もう少し甘めの味噌を作ろうと思い、今年は米麹3kgと大豆1.5kg(乾量)と塩700gという処方にして、米麹の比率を上げて仕込んだ。米麹の比率を上げるとややパサパサした感じになったので、大豆の煮汁を足すべきか迷ったが、今回は足さずにやった。さてどんな結果になるか、1年後が楽しみ。
快晴、無風の好条件に恵まれ、今日は午前午後に各1家族が来園。ゆっくりみかん狩りを楽しんだ。
午前の部は2年ぶりの家族。子供は少し見ないと大きくなるので、随分時間が経った様な気がします。お姉ちゃんは、みかん以外の野菜も、「これ何?」と聞いて、興味がある様子。カリフラワー覚えてくれたかな?
午後の部は、常連の5人家族。
子供達も11才、7才、3才になり、去年まで抱っこだった末っ子のAちゃんも、走り回れる様になりました。
オクラの片付けもやって貰って、畑がすっきりしました。
畑の南側に高くそびえて壁を作っていたヒノキの防風林。
地主さんがこの1ヶ月ほどかけて、自分で切ってくれました。
お陰で、畑はすっかり明るくなり、これからは全面が活用できそう。ただ、日当たり・風当たり共に強くなったので、特に物置には対策が必要そうです。
今日18日から明日19日まで、小田原城で小田原市農業祭りが開かれている。子牛とふれあえるコーナーがあったり、蕎麦や鍋物などを食べられたり。
野菜の販売コーナーでは、小田原有機の里づくり協議会も出店している。
例年、ねもり農園もほんの少しだけ野菜を置かせて貰っているが、今年も少しだけ出品。九条ネギと、大根を申し訳程度に。
ネギや普通の大根は他の人も出しているが、この大根は他になくて人目を引くため、出すとすぐに売れる。下の写真は、夕方家に帰って、明日販売する分を袋に入れている途中でパチリ。
もっと多量に出す予定だったが、10月の天候不順などで予定通りに育たず、今年も少量になってしまった。
来年こそは・・
イベントがやたら多い今日この頃。
今日は、学生時代の仲間が関東全域から集まって、ねもり農園で芋煮会。4時間かけて来た人もいたり、お孫さんを連れてきた人もいたり。
その場で採った里芋、大根、人参、柚子などと、自家製味噌、別の畑の九条ネギ、安納芋などを使い、芋煮鍋、里芋の柚子風味、焼き芋、焼きリンゴ、さらに伊東の住人が持参してくれた魚の干物の炭火焼きなどご馳走の数々。
のどが渇いたら、手を伸ばしてみかんをもぎ取ってパクリ。
皆さんお酒なども呑んで、楽しい一日でした。
今年の里芋の出来はというと・・・残念ながらかなり不良。
晴れない日が多かったためか、単に肥料不足か。
もう少し安定的に作れる様、腕を上げなくては。
やはり基本に戻って土作りから。
いつもは10月から始めるさつま芋掘り会。
今年は天候の影響で遅れ、文化の日の今日やっと第一回です。
今日は子供連れの家族が二組。
安納芋とシルクスイートを順に掘っていったものの、小さな芋ばかりで次へ次へとずるずる。
掘るのに一生懸命で、途中で写真を撮るのを忘れてしまい、最後に集合写真をパチリ。
しかたなくちょっとボカシ加工をしました。
たくさん出てきた根切り虫を、二年生のYちゃんが(13匹だったかな?)やっつけてくれたり、やっかいな雑草(ハマスゲ)をA子お母さんが少しずつ掘ってくれている間に、掘り進みました。KちゃんRちゃんも、半年前に比べて一回り大きくなった気がします。また次回のみんなの成長が楽しみです。
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午後の空いた時間に、エンドウ豆の種まき。
手前はスナックエンドウ。種まきのあと、鳥よけと冬の霜よけを兼ねて不織布をべた掛け。その向こうのそら豆の一部にもついでにべた掛け。左の奥の方にはグリーンピースを蒔いてべた掛け。
残ったそら豆には一応鳥よけ紐を張ってあるので、霜が降りる前に防寒の不織布を掛けましょう。
これで春を告げるお豆さんの種まきは、何とか間に合った(かな?)元肥は米ぬかを通路に少しのみ。