塚原の畑はまず片付けから -1/23-

2,3日前に撮った写真だが、畑のまん中に枯れ枝が積まれている。

草が絡まっているので、何年か前に切って置かれたようだ。

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仕事始めに、まずこれを片付けよう。

両手で持てるだけ抱えて、隅の方に運ぶ。

何十回か往復して、一応この場所は片付いた。これで約1時間。

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見えづらいが、まだ奥の方に2ヶ所ほど積まれている。

次回は台車でも借りてこよう。

 

運んだ先はこんな感じ。

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短めのものはみかんの間に積み上げ、太くて大きいものは

左のみかんの下に置いた。

とりあえずはこんな形で片付けて、いずれ焼くしかないかな。。

 

作業しながら、のどが渇いたらみかんを採っては食べていた。

そのうち、やけに大きいのがあるなと思って食べてみると、やたらに甘くておいしい。

止まらなくなって一気に2,3個食べてしまった。

どうやら 伊予柑も何本かあるらしい。やったね!

(後日談)

伊予柑らしきものを数人に食べて貰ったところ、どうもこれは伊予柑ではなくて、みかんの1品種らしい。

皮袋が厚いので勘違いしてしまった。

今年は手入れをして、皮袋が薄くなるように工夫したい。

新しい畑がみつかった! – 1/19-

ずっと探していた約1反(1000㎡)の畑が、借りられることになった。

南足柄市塚原地区の高台にあり、自宅からは車で10分ほど。やや離れているがまあまあの距離。

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しばらく使われていなかったため、現状は枯れ草に覆われている。

また、切った木の枝があちこちに積まれている。

まずは枯れ枝を片付けて、草をハンマーナイフで粉々にするのがいいか、刈払い機で刈って焼くのがいいか。

手持ちの耕耘機では、このまま鋤き込むのはちょっと無理なので、一手間が必要。

まだ2月中にきれいにすれば間に合うので、諸先輩に相談してみよう。

 

この畑には、地主さんが植えたミカンの木が15本ほど残っている。

うまく管理できれば、かなり収穫ができるかもしれない。

いや〜しかし、ミカン屋にもなるとは夢にも思っていなかった。出会いというのは面白い。

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また、右側に見える大きな雨水タンクがあるので、水やりには大変便利。

下にバルブがあって、ひねれば水が出るようになっている。

 

山が近くハクビシンや猪などの獣害があるのかどうか気になるので、隣の畑の人に聞いてみて、何を植えるか考えるのはそれからになる。

少しずつでも片付けて、3月頃から第三圃場として使い始められれば有り難い。

 

この畑を探すにあたっては、南足柄市の農業委員会の新旧事務局長に大変お世話になった。

恩返しのためにも、事実上休耕地になっていたこの畑をしっかり生き返らせたい。

もぐらの生け捕り

昼間は快晴が続き、作業には気持ちがいい。

第2圃場からは、富士山、明神ヶ岳、矢倉岳などがよく見え、また登りたくなる。

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しかししかし、足元では大変ひどい状況が起きていた。

ビニールマルチを使って玉ねぎの自家苗を定植した場所。ほとんど一本も無い。

去年もビニールの下をもぐらが走り回り、4割ほど枯れてしまった。今年はさらにひどく、一畝900本はほぼ全滅してしまった。

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2,3割の被害なら我慢してもぐら君とも共生したいと思うが、これほどひどくなるとそうも言ってられない。

 

やむなくホームセンターでもぐら取り器を買い、対策することにした。

もぐらの生態や通り道の探し方については、以前小田原市の図書館で「モグラ おもしろ生態とかしこい防ぎ方」という本を借りて勉強していた。

早速もぐら取り器を設置して、一回目は不発。翌日場所を変えて設置したところ、翌朝に一匹掛かっていた。

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掘り出して横からのぞき込むと、中でモゾモゾと動いている。

そのまま山中に運び、林道脇の林に引っ越しして貰った。

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被害の大きさと広さから一匹だけの仕業とは思えず、引き続きしばらく対策を続ける。

玉ねぎのほうは、今から種をまいても間に合わないので、2月になったら苗を買って再度定植するしかない。

零下の日々

この頃最低気温がマイナスの日が続いている。

畑には毎朝霜柱が立ち、午後になっても土が湿った様な状態。

小さな苗の状態で冬を越すエンドウ豆やそら豆は、霜柱で浮き上がらないように気をつける必要がある。

毎年、色々なやり方(不織布をべた掛けしたり、ビニールマルチを使ったり)をしているが、今年はお家を作ってあげた。

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地際の小さな緑色がエンドウ豆(グリーンピース)で、まず庭木の剪定くずを敷いて保温し、さらに近くの川で刈ってきた笹を立ててお家を作った。

効果は有るようで、この場所には以後霜柱は立っていない。

 

立って横から見ると、下の写真のように笹を植えたかの様で、ずっと奥にたどった所にも同じように笹が立っていて、そこはスナックエンドウのお家。

間の部分にはそら豆が小さな芽を出している。

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春になるとエンドウたちは蔓を伸ばして笹を上っていき、5月の下旬には人間の身長くらいまで大きくなって実をつける。

豆ご飯や豆のスープ・・・・早く春が来ないかな。。

 

九条太ネギは12月に強風が何度か吹いて葉が折れ、それがだんだん黄色くなって枯れて来ている。

その代わりに新しく濃い緑色の真っ直ぐな葉が伸びてきており、未だ小さめだが冬の九条ネギの一番おいしい時期がやって来た。

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3月になるとねぎ坊主ができて硬くなるので、それまでが「旬」となる。

今でもぶんげつを続けているので、採っても採っても数が減らないありがた〜いお野菜。

2015年

2013年1月末で会社を退職してから約2年が経った。

振り返ると2013年は「別れの年」だった。 会社の多くの知り合い、89才の父親、さらに15年いたペットの犬ともお別れをした。

翌2014年は是非「出会いの年」にしたいと願い、ある程度はその通りになった。

あしがら農の会の仲間に入れて戴いて田んぼや大豆の会の人達と知り合うことができ、また、地元の自治会活動を通じて地域の人達とも知り合えた。新たに畑を訪ねてくれた人も多数いた。これらの人々のおかげで、活動範囲を少し広げることもできた。

 

2015年はどんな年になるのだろう。。

畑の前にある路傍の石たち。これまで気にもせず前を通り過ぎていたので、これが道祖神だとは知らなかった。

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村を、悪霊の侵入から守ってくれる神々。もう数百年も人々を見守っているのだろうか。誰かが蕎麦らしき物を葉に載せてお供えしてある。

 

気が付かなかっただけで、里には多くの自然の神々が昔から存在している。人は、古くから自然の中でこれらの神々と共に暮らしてきた。

現代は、人工物があふれ、人工の環境の中で暮らし、人工の貨幣経済に支配されているため、自然の神々の声が聞こえなくなってしまった。

願わくば今年は、ローカルな里の中で、自然の神々とともに作物を作り、里の人々に食べて戴く、そのような本来の有機農業の形を少しずつ広げていきたい。