2019仕事おさめ -2019/12/29-

いよいよ今年も最後。やり残したことは山のようにあるが、どうしてもやらないといけないことだけやって、寒いのであとは年が明けてからゆっくりと。

葉物が1月いっぱい保つかどうか怪しくなってきたので、小松菜と水菜を追加する必要に迫られ、ほうれん草が双葉になっている畝に、ごんべえで1列ずつ播種した。
穴あきビニールのトンネルを掛けたいが、雨に当ててからが良いかなと思い、とりあえず不織布をベタ掛け。(一番左)
育ち具合を見てトンネルに切り替えるかどうか考える。

あとはついでの仕事で、堆肥作り。
材料は自宅の樫の木の剪定屑約100Lと、山で集めてきた落ち葉約100L、それに米ぬか15Lくらい。

材料を層状に積んで水を掛けて踏み込み、また積んで水を掛けて踏み込みと繰り返して積んでいった。

材料が少なかったので高さ30cmほどにしかならなかったが、最後にブルーシートを掛けて、猪に掘られないようにアルミ梯子で重石をして終了。

これで今年の仕事も終わった。
今年は7月と9月の日照が少なかったり、強烈な台風が2回も近くを通ったりと、気象には苦しんだ年だった。
来年はもっとひどくなるのだろうか?

中生玉ねぎにトンネル -2019/12/15-

霜が降りる日も出てきたところで丁度資材が揃ったので、まずは中生玉ねぎと赤玉ねぎの畝にトンネルを掛けることにした。

なぜか赤玉ねぎの相当数にタネバエが発生して、かなり枯れてしまった。中生玉ねぎの一部にも被害が出ている。また、カラスか何かに引き抜かれてポイ捨てされている苗も数十本ある。
タネバエはトンネルで保温すると被害がひどくなる可能性もあるが、カラスの害は無くなるだろう。いずれ苗が手に入ったら補植するつもりで、とりあえず試しに穴あきビニールでトンネルをしてみた(左の畝)。

中央の畝の早生および極早生玉ねぎは、なぜだかタネバエの被害もカラスらしき被害もない。理由は全くわからない、というかこれが普通で、なぜ左の畝にだけタネバエが出たり、カラスらしき被害がでるのかわからない。
今日は時間が無くてできなかったが、近いうちに早生系にもトンネルをしてみようと思う。

従来この畑では、苗を植えてから収穫出来る玉ねぎの歩留まりは6割ぐらいしか無かった。霜で浮き上がって根が切れて枯れてしまうのが最大の敗因だと思うので、トンネルをすることでどのくらい歩留まりが上がるか楽しみである。


12月16日、極早生および早生玉ねぎにも、発酵鶏糞をばらまき水を撒いてから、穴あきトンネルを掛けた。

玉ねぎの様子 -2019/12/4-

11月10日に定植した早生・極早生の玉ねぎは右側の畝。11月18日から25日にかけて定植した中晩生および赤玉ねぎは左側の列。
今年は久しぶりに黒マルチ無しでやってみる。

定植してから3週間経った右側の早生系は、苗が小さかったものの少し太ってきて、直径5mm程度には育った。定植から1-2週間ほどの中晩生と赤玉ねぎはまだまだ小さくて、このままでは冬の寒さで消えてしまいそう。

自分としては初めてだが、今年は穴あきトンネルフィルムで覆って、保温と霜防止の効果を見ようと思う。
もうトンネルを掛けても良いのか、もう少し気温が下がるのを待つ方が良いのか。考えてもわからないから、やれるときにやるしか無いか。

玉ねぎを植えた場所は直前までスギナだらけだったので、このあと春にかけてスギナとの戦いが続く。