味噌づくり -2020/1/26-

大豆作りを7月に始めてから約半年。いよいよ味噌づくりの日を迎えた。
1月半ばに、ゴミや石、カビた豆などをみんなで取除いておいた。

昨日はその豆150kgを水洗い。

大きな鍋に入れて水を張り、一晩水を吸わせた。

今日はあいにくの雨の中、早朝から一部の人がかまどの火を焚いてくれて、10時頃には煮上がった。左の大釜に100kg、右の中釜に50kgの大豆が入っている。

煮えた大豆を各自に分配し、熱いうちに足で踏んで豆を潰す。今年は袋を破ってしまう人が少なかった。
ワイワイ言いながら潰すのは楽しい。一人だとやる気しないねと皆さん言っていた。

大豆が潰れたら、塩や米麹と混ぜて容器に詰め込み、1年程度寝かせる。今年はどんな味に仕上がるか楽しみ。

米麹作り -2020/1/25-

あしがら農の会の大豆の会で、今年も味噌づくりが始まった。
1月19日に、まず自分たちで有機栽培したお米を蒸す。今年は過去最大規模で、かまどが11台並んだ。

1時間ちょっと蒸したら、40℃まで冷まして種麹と混ぜ、醗酵を開始させる。

それから1週間弱のあいだ、温度が上がりすぎないように管理する。今年も大体例年通りの温度推移に収めることが出来た。

日曜日から始めて、金曜日には発酵熱があまり出なくなったので、これで終了と判断した。
見た感じもほぼいつも通り。発酵が進むと共に米粒は透明感がなくなって白くなり、更に進むと茶色がかってくる。一部に緑がかったところがあり、胞子が出来てきたのかと思われる。

明日はいよいよ味噌の仕込み。雨か雪の予報なのでちょっとやりづらそうだが、40人以上の参加でお祭りのようになるはず。

渦巻きビーツ -2020/1/24-

昨秋に2種類のビーツを播種したうちの一つは、渦巻き状のchioggia種。ビーツはゆでるかスープに使われることが多いようですが、今回は焼き物。

お客様(mimosaさん)のところで、コンベックを使って焼いたところ、簡単でくせが無く、甘くて美味しいとのことで、写真を送って戴きました。(下半分はパレルモというピーマンの一種)

渦巻き状のビーツは、ゆでると色素が流れ出て模様がなくなってしまうので、焼くのがよさそうです。

えんどう豆の霜よけ -2020/1/18-

今年は暖冬予報だが、みぞれが降ったりして少し真冬らしい気候になってきた。どうしようか迷っていたが、やはりえんどう豆類に霜よけをすることにした。

最近は不織布を被せておくことが多かったが、あしがら農の会の仲間から笹竹を貰ったので、春先の支柱を兼ねて、今年は竹を立てることにした。

左側がスナックエンドウ、右側が実エンドウ。約2株に1本ずつ竹を立てた。中央のべた掛けは春菊。

作業していて初めて気づいたが、まだ1月なのに、スナックエンドウにもう花が着いている!
長い間畑をやっているが、こんなことは初めてだと思う。

ひょっとして2月頃に採れるのだろうか?

そら豆のアブラムシ退治 -2020/1/13-

昨年10月23日に直播きしたそら豆にそろそろアブラムシが着く時期かなと思って見てみると、いるいる!新芽の部分に緑色の小さなのがたくさん。早い時期に退治しておかないと病気になってしまう。

これまでは唐辛子エキスを使って忌避していたが、今年は唐辛子エキスが無くなったので牛乳を試してみた。
市販の牛乳をそのままスプレーするだけ。
効くかどうかと思いながらやってみたが、確かに効く!

50本弱に端から順にスプレーしていき、終わったらまたもう一度最初に戻って繰り返し。
今日は晴れで気温が15℃ほどもあったため乾きやすかったと思うが、2度目にスプレーして回っている時には動くものは最初の数%くらいしかいなかった。予想以上に良く効くようで嬉しい。

乾いたあと葉に白い塊が残るので、隣の人に薬でも掛けたのかと聞かれたが、牛乳が意外に良く効くと伝えると、自分もやってみようと言っていた。アブラムシは10日ほどで卵から成虫になるので、週に1回ぐらい牛乳を掛けてみようと思う。