菜花など片付け -2020/3/30-

暖冬で野菜が早め早めに伸びていたが、ここに来て寒い日が多く、ほぼ平年並みになってきた感じがする。巷では今ソメイヨシノが満開。コロナで花見は出来ないけれど。

菜花もすっかり花盛りになってしまい、収穫は終了した。

今年初めて刈払機を持ち出し、菜花を刻んでいく。太い茎は直径5cmくらいあり硬かったが、何とか細かく刻んだ。

数日おいて少し柔らかくなったところで、耕耘機ですき込んで緑肥にする。この辺りはピーマンやナスなどを5月に植える予定。

すぐ横の畝でも、ビタミン菜などの葉物が花盛りになったので刈り払った。

ここも数日したら耕耘機ですき込む。さて、ここは何を植えるかまだ考えていなかった。ズッキーニかかぼちゃか。
イノシシ大丈夫だろうか。。


塚原の畑の片隅に、今年もふるさとの花が咲いた。懐かしくてかわいくて、一番好きな花。毎年この季節を楽しみにしている。

じゃが芋発芽 -2020/3/21-

2月24日に種芋を植えてからほぼ1ヶ月、諏訪の原の畑で最初の2株が芽を出した。3種類植えたうちの1種類のみ。
発芽が揃うのは、やはり4月に入ってからだろう。

6月ごろには、また子供達が来て芋掘りを楽しんで貰えるよう、大きく育って欲しい。目標は1株で1kg以上!


いま収穫中のほうれん草。今回はよく育ってくれた。
その右側に、12月29日に播いた小松菜。発芽も揃わなかったし、駄目かなと思っていたが、急に元気になってきた。この作型は初めてだが、端境期対策には良いかも知れない。すぐに塔立ちしなければ良いが。。
更にその右側には、小松菜と同時に京水菜を播いたが、発芽がまばらで、しかも出るところには密集するという具合。失敗だった

玉ねぎはほぼ順調に育っていて、極早生はあと一週間ぐらいで採り始められそう。極早生>早生>中生とはっきり大きさに差があって、品種の差ってすごいなと思う。
ただ、極早生でも成長に大きなばらつきがあるのは要改善点。肥料が少なめだからだろうか。

キャベツ、ブロッコリー定植 -2020/3/18-

昨日は寒くて遅霜が降りたが、今日は一転して暖かい。この後は今のところ低温の予報は無いので、2月15日に播種して自宅の電熱温床で育てていた、キャベツとブロッコリーの苗を定植することにした。

場所は、一昨日、元肥として鶏糞、健やかファーム、米ぬかを入れて耕耘・畝立てしておいた塚原の畑。本来は少なくとも一週間おくべき所だが、まだ温度はそれ程高くないので知らんふりして植えてしまう。ちょうど春めきが向こうに咲いている。

ネットトンネルの中に極早生キャベツ(アーリーボール)。宅配用だと小さめの方が喜ばれるので、株間30cmで植えてみる。まだ本場3枚の若い苗。元気よく畑に根を下ろしてくれるだろう。

キャベツの隣にはブロッコリー(緑積)の若苗を一列。こちらは株間40cm。ブロッコリーはモンシロチョウがついても大きな被害は出ないので、ネットは無しで行く。

2年前だったか、この時期に定植したブロッコリーが、直後に来た遅霜で全滅したことがあった。今年はもう大丈夫だろうか。

今日は、このほかにトマト類と葉ネギの種まき(温床)、金町小かぶ、山東菜、紫コールラビを直播きした。春の端境期からの脱出準備が忙しい。

そら豆のアブラムシ退治(2) -2020/3/13-

1月にアブラムシが発生したので、牛乳をスプレーしたところほぼいなくなった。それ以後時々観察してもほとんど付かなかったが、最近になって急に増えてきた。

今日は晴れたので、ちょうど2ヶ月ぶりに牛乳をスプレーした。
前回と違ったのは、テントウムシの幼虫も何匹か居たこと。
テントウムシはアブラムシを食べるので、アブラムシを牛乳で全滅させるとテントウムシまで死んでしまう。
今回は、アブラムシが群れているところだけを退治して、少しはテントウムシのために残す様な気持ちでスプレーした。

もうそら豆は花盛りで、ひょっとすると3月中に実をつけるのだろうか。

じゃが芋部会 -2020/3/1-

あしがら農の会の活動の一つで、「畑の会」の中に「じゃが芋部会」がある。毎年大勢集まってじゃが芋を植えるが、今日は今年の植え付けの日。

小田原市久野の舟原地区に、江戸時代に作られた田んぼ用のため池がある。その横の畑を昨年末に借りて、じゃが芋部会としてはこの場所で初めての植え付けとなった。
総勢15人程度だろうか。畝の長さ10mの人と20mの人。それぞれ自分の希望する長さで植える。私は毎年20m。中には20mを2本植える人もいる。芋の品種は各自が好きなものを自分で持ってくる。

いつも通り耕耘機で溝を掘り、クワでさらに深くしたあと、米ぬかを溝施肥して植え付け。
この畑ではレッドムーン、はるか、ノーザンルビーの3種を植えた。

この辺りはイノシシやシカが出没するようなので、無事に収穫まで行くかどうかわからないが、この畑が耕作放棄地になってしまわないようにみんなで力を合わせて頑張る。