今日も畑の準備 -2020/4/29-

今日は塚原の畑で枯れたみかんの木の伐採から。
数年前にこの畑を借りた時には、古いみかんの木が20本あった。
それが毎年2,3本ずつ枯れて、今は4本ちょっと。

枯れたものは仕方が無いので、のこぎりで切って片付ける。
周りの草を刈ってから、あとで燃やしやすいように長さ1mくらいに刻んでいく。

切り株だけになるとすごく広くなった気がする。茂った草も掘り返して片付ければ、この辺りも野菜畑に生まれ変わる。
手作業なのでちょっと大変かな。

もう一本、下のみかんも一部の枝を除いて枯れてしまったので、枯れた部分は切ってしまった。

もうこれ以上枯れると、みかんが足りなくなってしまう。
今から植えたのでは間に合わないので、どこかの小さなみかん畑を借りないといけないかな。。


25日に耕耘した場所に元肥として二見の健やかファームを15kg入れ、耕耘機で耕耘と畝立てをした。ここにはナス、ピーマン、オクラなどの夏野菜の苗を植える予定。
でも、肝心の苗の生長がなぜだかイマイチ。。

GWに向けて畑の準備 -2020/4/25-

ゴールデンウイークは今年はstay home週間だと言われているが、農業者の場合、この季節はstay farm週間にならざるを得ない。

今日は田んぼの苗代でお米の種まきをしたあと、畑の準備をボチボチと。夏野菜の苗はナス、トマト、ピーマンなど育ちつつあるので、タイミングを合わせて畑を準備しないといけない。

まずは諏訪の原の畑。里芋の残りを全部掘り上げたり、伸びた草を刈り取ったりと昨日までに準備しておいて、今日はトラクターで耕耘。
一部まだ収穫中の作物があるのでよけながらくねくねと・・

作物の残渣や草などが多いところは綺麗にすき込めていないが、少し間をおいて、もう一度耕耘機で耕すことになるかも知れない。
この畑には、今年はトマト類約60本、かぼちゃ、ズッキーニ、ネギ、インゲンなどのほか、一部には緑肥としてアフリカンマリーゴールドを植える。

そのあと塚原の畑に移動して、刈払機で作物の残渣を刈ってから、耕耘機で耕耘。

こんな感じで4か所を耕した。この畑は去年から獣害がひどくなって、芋類全般が作れない。また、今日隣の農家に聞いたら、芋類の他にかぼちゃも全部食べられ、えんどう豆もかじられたとのこと。イノシシ以外に、狸やハクビシンも来ているらしい。
当面は、レタス他の葉物類、ネギ、きゅうり、オクラ、ナス、ピーマンなど、甘みの少ないものを植えてみようと思う。

これまで借りていた平地の畑が宅地化されることになり、今現在山の畑2か所だけになった。人気の落花生や子供たちが楽しみにしているさつま芋は獣害で作れないので、どうするか悩ましい。
維持が面倒だけれども一部に電気柵を使うか、平地にもう一か所探して借りるか。はたまた落花生もさつま芋もあきらめて断捨離するか。。。

畑の様子 -2020/4/21-

毎年今頃は春の端境期で野菜が無くなって苦戦している。今年は温暖化の影響か豆類の収穫時期が早まって、ひょっとすると切れ目無しに野菜がつながるかも知れない。

いま旬を迎えているのは極早生の玉ねぎと、そろそろ早生の玉ねぎも。

これは極早生。直径約7cmになって、一部が倒れ始めた。

別の畑ではもうすぐそら豆が採れそう。生育状態は中くらいで、茎葉の生長がもう一歩だった。小さめだが来週辺りから何とか採れそう。

うすいエンドウも、鞘が多数ぶら下がり、ちょっと膨らみ始めた。今年は生育も良くて期待できる。これも来週から採れ始めるか。

スナックエンドウもかなり収量が増えてきたが、うすいエンドウの隣の畝に植えたのが間違いで、一部交配したらしく鞘が筋だらけで食べられないものが出てしまった。見た目でなんとなくわかるので、収穫の時には捨てなくてはならない。
逆の交配もあるかも知れないが、どんな実ができるのだろうか。

花盛りになったのはブルーベリー。収穫は6月頃だろうか。気候変動で前後にずれるのかどうかよくわからない。このあたりはラビットアイ系で、奥の方にサザンハイブッシュ系。

これらの他、フキ、タラの芽がいま正に旬。
葉物は、ほうれん草が終わったところで小松菜にバトンタッチし、来週辺りから春蒔き山東菜につながりそう。春菊も、花が咲き始めたが脇芽がまだ収穫出来ている。次々と手を打たないと途切れるので、先を読んで準備しないといけない。次はチンゲンサイでも播くかな。

6月になると春大根、かぶ、玉ねぎ、じゃが芋、レタス類、キャベツ、ブロッコリー、きゅうりなど品数が豊富になるが、そこまでいかにつなぐかが工夫のしどころ。

じゃが芋の土寄せ -2020/4/11-

諏訪の原の畑に2月24日に植え付けて、3月21日に発芽し始めたじゃが芋が、高さ10cmを超えるくらいに育ってきた。
そろそろ一回目の土寄せの時期になった。

クワで両側から軽く土寄せ。土が軟らかいので1時間ほどで完了した。ごく一部だが、発芽したばかりの株や、まだ芽が土の中にある株もあった。

次回は2,3週後にメインの土寄せになる。