稲の苗取り -2020/5/29-

いよいよ今週末は田植え。田んぼ仕事のピークを迎える。
今日は苗代に直播きして育てた苗を掘り取って、カゴに移す作業で丸1日かかった。

15人程度集まり、朝の9時から始めて日が傾くまで頑張って、それでも全部は取り切れなかった。少し種を播きすぎたよう。

明日と明後日は欠ノ上田んぼメンバーが揃って田植え。例年はこの日だけお手伝いしてくれる人も多数参加するが、今年はコロナの問題があるので、メンバーのみでやる予定。土日で終わるかどうか。。

ニンニクの収穫 -2020/5/25-

ニンニクの芽の収穫から約1週間。葉の色も黄色がかってきて、そろそろ収穫時期とのサイン。
晴れが続きそうなので昨日の朝ニンニクを抜いて、畑に並べて乾かしていった。右の列奥が収穫前のニンニク。左の列が抜き取ったもの。

下は一日経ったところ。よく乾いている。50g以下の小さなものは1割ぐらい。80〜150gぐらいのものが多くて、今年は出来が良かった。

包丁で根を切り取って、土のついた皮をむき、とりあえずそのままコンテナに収納。
三つ編みにして吊すのはやったことが無いので、今回はこのままコンテナ保存かな。
中生玉ねぎもこのあと収穫が近いので、吊す場所も無さそう。


同じ塚原の畑ではブルーベリーが色づき始めた。
鳥に食べられないよう、そろそろネットを張らないと。

きゅうり、ハーブの定植ほか -2020/5/20

昨夜の雨で土がまだ湿っている。今夜も明日も少し降るとか降らないとか。。定植日和だ!

まずはきゅうり。4月16日に播種したのでもう一月経つが、買った培養土が悪かったのか、育ちが極めて悪い。生長が止まってしまったようなので、定植して新しい環境で挽回を狙う。

毎年第一弾は四葉系のシャキットに決めている。18株を株間55cmで塚原の畑に定植。
こんな小さな状態でウリハムシにやられたらひとたまりもない。
再育苗のつもりで、ネットトンネルを掛けた。蔓が伸びるくらいに大きくなったら支柱を立てることにする。

続いて隣の畝で種まき。ごんべえで金ゴマを2列播いた。ゴマは10年ぶりぐらい。作るのは簡単だけど、実からゴミを取り除く手間が大変なのでずっとやめていた。でも、炒りたてのゴマの美味しさは格別なので、久しぶりにやってみる。きれいな花が咲いたら、かわいい熊ん蜂が来てくれるかな??


諏訪の原の畑に移動して、米ぬかを入れて畝立てした後、ごんべえでパクチーを2列種まき。夕方5時頃で薄暗い。左横の畝にはハーブ類の苗を定植した。cinnamon basilとornamental basil dark opal、そしてhyssop。夏頃この一角を歩くと、どんな香りが漂うのだろうか。。
売り先は宛がないので、ひょっとすると観賞用で終わるかも。

田んぼの苗代 -2020/5/18-

あしがら農の会の欠ノ上田んぼでは、今年も苗代に直播きで苗を作っている。
4月15日に種まきをしてから、穴あきビニールトンネルを掛けて育苗してきたが、昼間の気温が高くなってきたので取り外した。

苗の生長はほぼ例年通りで順調。ちょっと密に種を播きすぎたが、それも例年通りなので何とかなるだろう。

田植えまであと2週間弱。その頃には狙いの5葉期くらいになってくれそう。
今年はコロナ対策のためあまり多人数で田植えできないので、限られた人数で長時間やることになりそう。果たして終わるのかどうか。

ズッキーニ、かぼちゃの定植 -2020/5/13-

田んぼの予定が少し早まりそうで、畑仕事がますます忙しくなる。
今日は自宅で苗を育てていたズッキーニとかぼちゃの定植。
毎年ウリハムシ対策をどうするか苦労する。当初ネットでトンネルを掛けようと思っていたが、数がそれ程でも無いので原点に戻って行灯を掛ける方針に変えた。ズッキーニは発芽率9割でほぼ予定通りだが、かぼちゃが9/14しか発芽しなかった。

今回のかぼちゃは「ほっとけ栗たん」という密植放任型の品種。本葉1枚で40cm間隔で定植とある。こんな狭い間隔でいいのかなと心配になるが、開発者を信じて指示通りに植えてみる。

こんな密植ならネットトンネルの方が楽だったけど、袋も準備したので頑張って行灯掛け。  う〜ん、濃厚接触!


かぼちゃと15mほど離れたところにズッキーニを植える。かぼちゃとズッキーニって交雑するんだろうか? よくわからない。

去年自家採種した固定種の種が保存中に腐ってしまったので、新しく買ったF1品種「ゴールディー・ボー」、黄色いズッキーニ。

草姿がコンパクトで病気に強いというのに惹かれて初挑戦。

コンパクトということなので株間60cmにしてみた。去年は大型品種で株間1mだったのでずいぶん狭いが、どんな茂り方になるのか楽しみ。
こちらも行灯を掛けて本日は完了。

早生玉ねぎの収穫 -2020/5/12-

今日は野菜の宅配の日。ちょうど極早生玉ねぎの収穫がほぼ終了したところで、早生玉ねぎが倒れてきた。極早生に比べるとやはり相当大きい。品種はナントのジェットスター。

今日の分だけ抜き取ろうかと思ったが、晴れも数日続きそうだし、根切りのタイミングとして良さそうなので、ほぼ全部抜いてしまった。

1個200g〜300gぐらいで、形も良い。塔立ちも全く無かった。
ソニックよりいい気がするが、味はどうだろうか。

このままよく乾かして金曜日辺りに物置に収納。葉と根を切ってコンテナに入れる作戦で行くか、ネット袋に入れて吊るして保存するか。
物置の中は風通しが悪く温度も上がるので、保存環境としては良くない。何とかしなくては。

これを売り終わった頃に左側の中性玉ねぎが収穫時期になれば良いが、そんなにうまくは行かないか。。

トマトの定植(1) -2020/5/11-

3/23に播種したトマトの苗は一番花がまだ咲かないが、田んぼの仕事が始まる前にやってしまおうと、定植作業を始めた。

今日はミニトマト(イエローアイコ)17株と、中玉トマト(フルティカ)18株を諏訪の原の畑に定植した。コンパニオンはニラ。
畑は5/3に健やかファームを元肥に入れて畝立てしておいたところ。
1週間経ったのでそろそろいいだろう。草も生え始めたし。

この続きには大玉トマトを植える予定だが、この苗はまださすがに小さくて無理。

ナス、ピーマン定植(1)、レタス定植 -2020/5/6-

昨夜に少し雨が降り、今日も降ったりやんだり。これはまさに定植日和とばかりに、早速定植を始めた。

まずは早生真黒ナスと味むらさきナスの計24本と、ピーマン(サミーRZ)9本の自家苗。どれも電熱温床で発芽・鉢上げの後、踏み込み温床に移して育苗したもの。鉢上げまでは順調だったが、踏み込み温床に移してしばらくしてからは元気がなかった。結果、とても小さな苗になったが、このあと、広い畑で元気に育って欲しい。

こちらは各種のレタス。玉レタス、ロメインレタス、サニーレタス、ロロなど。そして、ハーブ系でフェヌグリークを少し定植した。プラグトレイで発芽させた後、この畑の一角で育てたもの。

ナス、ピーマンの定植準備、オクラの種まき -2020/5/4-

一週間晴れが続いて土がカラカラになっていたが、やっと雨が来て、葉物やら枝豆やらが発芽し始めた。と同時に多量の草も・・

夏野菜の苗がまだイマイチ小さいが、畑の準備だけはやれる時にやっておかないと。
昨日は諏訪の原の畑でトマト類の畝立てと支柱立て約60本。
今日は塚原の畑でナス、ピーマン類の支柱立て。ピーマン類は3種類、ナスは4種類。畝の長さに合わせて支柱の間隔を調整しながら、全部で90本ぐらい。ちょっと多いだろうか。。
畝の間隔が狭くなってしまい、枝が伸びると通路を歩くのに狭いかも。切り戻ししながら何とかしよう。

一番左(手前)の幅広の畝には、白オクラを2種類直播きした。
この畑はイノシシが来るので、甘くない作物ばかり集中させている。


みかんに白い蕾がたくさんついて、次の週末辺りには花盛りになりそう。ほぼ例年と時期は同じ。
今年はレモンにも蕾がたくさんついて、一部咲き始めた。レモンはみかんのように一斉に咲かず、少しずつ順に開いていく。去年は5個しか収穫出来なかったけど、今年は50個ぐらい採れないかな。

緑肥の種まき -2020/5/2-

諏訪の原の畑で、畝2本に緑肥の種を播いた。養分の補給と、秋作の線虫予防が目的。今日は強力な援軍が来てくれて大助かり。

畝一本には去年自家採種したアフリカンマリーゴールドをばらまき、もう一本には奥半分にアフリカンマリーゴールド、手前半分は自家採種のソルゴーを播いた。種をばらまいた後、耕耘機で浅く覆土した。

これが終わった後、バンカープランツとして畑の端の部分約40mにソルゴーを播いて、同様に耕耘機で覆土した。こちらは秋までそのまま残し、バンカー、風よけ、種取りを兼ねる。

畑が少しずつ埋まっていくと、なんだか気持ちが少し楽になってくる。あと次の大きな仕事は、この畑ではトマト類の定植、塚原の畑ではナス類、ピーマン類の定植。細かな作業はレタスやハーブの小さな苗の定植作業など。