「畑仕事」カテゴリーアーカイブ

ゴマの収穫開始 -2020/9/4-

5月20日に直播きした金ゴマが高さ2mくらいに生長し、花もほぼ上端まで咲き終わって、下の方の鞘が少しはじけてきた。葉もかなり落ちている。そろそろ収穫のタイミングと思われるので、お手伝いを得て試しに少しだけ収穫してみた。

茎を揺すらないように支えながら葉を全部取り、てっぺんの花や小さな鞘を切り取り、茎を倒さないように気をつけながらはさみで根元近くを切り取った。
収穫したら物置の中に立てかけて乾燥する方針で、今朝は20本だけ収穫。倒れにくいように紐で縛り、受けの容器に入れて見た。

全部で推定200本ぐらいは有りそうなので、この10倍ぐらいと見当を付け、物置の中を片付けて場所を確保した。
明朝雨でなければ早い時間から初めて、収穫本番に取りかかりたい。

束ねたゴマの茎はよく乾燥するまで2-3週間物置の中に置き、鞘が全部はじけたら逆さまにして実を取り出し、ふるいと唐箕でゴミを取り除き、水洗・乾燥して洗いゴマが出来上がる。これらの工程が面倒なので10年くらい作らなかったが、今年は完遂出来るだろうか??

ブロッコリー定植、大根の種まき -2020/8/26-

今日も33℃の猛暑だったが、今夜から明日にかけて雨が降るとの予報に期待して、定植と種まきを行った。

ブロッコリーを定植する場所10mには発酵鶏糞を入れて朝に畝立て。大根の種まきをする場所10mは無施肥で畝立てのみ。

ブロッコリーは株間30cmで千鳥に定植。その向こう側10mに株間30cmで切太大根を2列種まきした。この大根は第一弾で、9月に入ったら第二弾を播く。

36穴トレイに種まきして育てた苗で鉢上げもしていないため、ひょろっとした苗や小さな苗など、市販の苗に比べるとかなり見劣りする。いつもこのやり方で何とかなっているが、そろそろ広めの育苗場所を確保して苗の改善を心がける時期だろうか。。

キャベツ、カリフラワー定植 -2020/8/23-

今日はこれまで続いた猛暑とは違い、最高気温が30℃とかなり楽になった。午後から雨との予報があったので、やっと定植日和が来たとばかりに朝からキャベツとカリフラワーの自家苗を定植した。

昨日までに元肥を入れて畝立てしておいた場所に、各36穴トレイ1枚ずつ育てた苗を、株間35cmで千鳥気味に植えていく。雨期待で植え穴に水も入れない手抜き工事。

25mの長さに植え終わったら、ネットトンネルを掛けて終了。
所要時間は約2時間。

午前中はこのあと農業塾の仕事になったが、昼頃になっても降る気配が無い。昨日種まきした人参も含め水やりしに行かないと危ないかなと思っていたら、15時頃になって急に夕立が来た。
朝の予報ほどの雨量は無かったが、とりあえず水やりして貰えたので一安心。また時々お願いします。

人参の種まき -2020/8/22-

まだ最高気温33℃と猛暑が続いているが明日は久しぶりの雨予報。
もう最後の機会とばかりに、急いで人参の種まきをすることにした。

約1ヶ月間透明フィルムを張って太陽熱処理をしていた畝。昨日の夕方手助けを得てフィルムを剥がしておいた。

今朝は2時間ほど掛けて5種類の人参の種を播いた。
定番の黒田五寸人参と金時人参、そして黄色は2種類でテーブルスティックとイエローハーモニー、もう一種は知人が自家採種を続けている橙色の人参。播種機ごんべえと手蒔きを併用した。

ごんべえは4mm径の播種ベルトを使ったが、播種量が多すぎて種が途中で足りなくなったし、あとの間引きも大変そうで具合悪かった。
手蒔きだと播種量は調節できるが時間が掛かるという状況で、課題が残った。

去年は割とスムーズに出来たと思うが、どこか播種機の隙間から種が漏れたのだろうか。これから種まきシーズンになるので、点検など対策が必要。

明日雨が降ってくれれば大いに助かるが、いずれにしても1週間ちょっとの間、乾燥しないよう朝晩水やりをしないといけない。

緑肥の刈り取り -2020/8/10-

今日も33℃の暑い一日だった。今日の仕事はソルゴーとアフリカンマリーゴールドの刈り取り。
大根、かぶ、ビーツなどを作る予定地の準備で、まずは緑肥を刈り取って、すき込む準備をする。手前半分がソルゴーで、奥半分はマリーゴールド。ソルゴーは穂が出てきてしまった。

朝1.5時間、夕方1.5時間の2回に分けて刈払機で全部刈りとれた。緑肥よりもイネ科の雑草の方が多かった感じ。麦茶の消費量2L。
ずいぶん畑が広くなった気がする。でも、秋冬野菜をこれからこんなに植えるのかと思うと気が遠くなる。どこに何をどれだけ植えるか、計画をしっかり立てないと。

夕方の6時頃が、少し涼しい風も吹いてきて一番気持ちが良かった。
これだけ暑いと、朝、夕ともに蚊が少ない気がする。今日は蚊取り線香を使わずに済んだ。

葉菜類の準備 -2020/8/9-

この暑い真夏に植える物は少ないが、9月になると急に増えてくる。
その時に備えて、今は畑の準備をしておく。

今日も最高気温は34℃くらいで、午後しばらくは暑くて畑に出られない。夕方になって日が傾いてからちょこっと作業する。

今日は塚原の畑で、カリフラワーなどの葉菜類やビーツ、レタス、ハーブなどを植える場所の準備。先週草を刈った場所の枯れ草をどけて、夕方5時頃から耕耘機で耕耘。ど真ん中にゴボウが巨大化しているが、だいぶ枯れてきたので、種取りをして8月中には片付ける。

苗は自宅で育てているが、この暑さでなかなか管理が難しい。

安納芋の定植 -2020/8/7-

あっと驚く8月になってのさつま芋の定植。普通は6月、過去7月にはあっても8月にはやったことが無い。
長梅雨やら色々あってこんな時期になってしまったが、苗はあるし、ダメ元で植えてみよう。。とやることにした。

イノシシが出る畑なので、お試しで5mの畝3本だけやってみる。
毎年子供たちが掘りに来てくれているが、今年は残念ながらそれだけの量は出来ない。獣害を避けられれば、また来年から再開しよう。

去年使った黒マルチをもう一度。元々25mあったので、短く切って使う。苗は踏み込み温床に種芋を放り込んでおいたら、たくさん芽がでている。適当にカットして約60本準備した。

さて植えようと思ったが、今日の最高気温は34℃。これでは根が出る前に枯れてしまう。やむを得ず遮光ネットでトンネルを作ってみた。
梅雨の間に植えていればと悔やまれる。

暑い日が照りつける中、遮光ネットの下でモゾモゾやりながら芋づるを植えて、植え穴にジョウロで水を流し込む。

こんなに面倒くさいさつまいもの植え付けは初めて。
遮光していても気温が高いので芋づるがしおれていく感じ。
努力が報われればいいがかなり厳しいかな。これでもだめなら今年はあきらめよう。

2,3日様子を見てうまく根付きそうなら、まだ周囲に獣害防止ネットを張る仕事が残っている。

モロヘイヤ定植 -2020/8/2-

梅雨が明けて日差しがきつくなった。でも最高気温はまだ30℃程度なので、汗をかきながらも作業は出来る。

今日は春大根のあとを草取りして、モロヘイヤの自家苗を定植。
もっと早くやりたかったが、雨で畑を片付けられなくて遅れてしまった。今頃植えても収穫は無理かも知れない、というか多分無理。
でも苗を捨てるよりはダメ元で、株間40cmで20本。

道路際の草取り -2020/7/31-

塚原の畑の前の歩道際。春に一度草取りをしたがまた増えてしまい、歩道を歩く人にはちょっと邪魔になっている。

歩く人はそれ程多くないが、小学生・中学生が10人程度(?)通学で歩くのと、朝夕に散歩する人が数人、犬が数匹。

周りの畑の人たちは除草剤を使ってきれいに草を退治してあるので、ここだけ目立ってしまった。

梅雨が明けて暑くなると舗装道路の草取りはつらいので、急遽今日やることにした。手で草を抜いて上の畑に投げ込む。また溜まった土をスコップで掘って畑に投げ込む。
2時間ほどで大体きれいになった。長さは大体40mぐらい。

地味な仕事だが、這いつくばって作業していると、通る人が「こんにちは」とか、「ご苦労さま、大変だね」とか、笑顔で声を掛けてくれる。
地域の中で農業をしていくには、こんなことも重要かな。

このあと、畑の中の草刈りも今日のうちに出来るだけやろうと思って朝夕の2回。少し残ったが、かなりきれいになって良かった。これで梅雨明け準備はOK!

太陽熱処理開始 -2020/7/27-

今日は曇で、時々小雨がぱらついたり、日が照ったりと不安定な天気だった。
人参の播種に備えて予定地の太陽熱処理を開始しようと、これまでにトラクター1回、耕耘機1回、クワで畝立てと何日か掛けて準備してきた。今日はいよいよ最後の仕上げでフイルム張り。
一昨年から使っている透明POフイルムの3回目の登場。土汚れでもはや透明とは言いがたいが、目的は達してくれるだろう。長さ40mのフイルムを張った。

8月の初めにさすがの長梅雨も明けてくれれば、20日頃には人参の種を播きたい。あとは気楽にお天気任せ。