じゃが芋追肥、もらい苗定植 -2019/4/29-

じゃが芋を3つの畑に植えたが、その2番手、農の会共同でやっている畑。粘土質でとても重い土質。写真の奥行き方向に明渠を掘って剪定屑チップを多量に入れてある。

手前半分にスギナがたくさん生えていたので、まず鍬で掘って根から掘り取った。両横の明渠の上に並べて干からびさせる。

生育がやや良くない気がするので、米ぬかを少々追肥することにした。長さ20m弱に米袋1/3をまいて土とかき混ぜ、軽く土寄せ。

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ちょっと危険かな? 寄せずに通路に混ぜておくのは過去にやってうまく行ったが、株元に寄せるのは初めて。乳酸菌とかが増えるだろうが、まあ大丈夫だろう。この畑の手前の方はスギナがはびこり鍬の感触では有機物も少しはありそうだが、奥半分は無機質でザラザラ感がある。(以上4/28の作業)

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より生育のいい人悪い人がいて、品種もそれぞれ違うので単純には比較できないが、自分のものは遅れている方。この時期には葉がぐんぐん伸びてくれないと光合成によるデンプン合成も進まない。明日から気温が上がるそうなので期待したい。


この頃苗をもらうことが多くて、今日は雨を利用して色々と定植した。みなさん作りすぎて余ったとか、もらったけど余ったとか。

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ズッキーニをKさんからもらった。品種は聞き忘れた。(小台西の畑)
自分の苗は、まだ種蒔きしたばかり。
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食用菊・もってのほかの株をYさんに2株もらい、枝を切り取って挿し芽した。(諏訪の原の畑)
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群馬産の下仁田ネギの苗をNさんにもらい、仮に定植した。夏にもう一度植え替えるのが正しい作法らしい。(諏訪の原の畑)

小台西の畑では、夏野菜の植え付けのために全面を耕耘したが、耕耘機を使うと必ずやってくるムクドリくんが今回も10羽くらいやってきた。すぐ近くまでやってきて虫をつついている。

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キャベツ、レタスの定植 と種まき -2019/4/26-

トラクターで耕耘した諏訪の原の畑で、早速定植作業を始めた。
今日は朝から雨が降ったり止んだりで、定植などには最高のコンディション。

まずはキャベツの苗を約50本定植し、不織布を掛けた。最初はネットトンネルをしようと思っていたが、雨がかなり降っていたのでとりあえずの姿に。でも、ひょっとすると手抜きでこのまま行ってしまうかも知れない。収穫時期になって蒸れるだろうか。

そして、手前の更地の部分には横方向に溝を切って、葉ネギ3種、レタス3種、アフリカンマリーゴールドの種をまいた。

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横の方の畝では、温床で育苗したレタス類などの苗を定植。

サニーレタス、ロロロッサ 、ロログリーン、そしてルッコラセルバティカ。全部で80株程度。その先には食用菊を植える予定。

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田んぼの方は明日種まきの予定。昨日から水を抜いているが、雨が続いているため水が抜けきれない。今夜も雨らしいのでこのまま種まきになりそう。

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畑の耕耘と、田んぼの苗代準備 -2019/4/24-

ゴールデンウイークも間近となり、定植や種まきのピークを迎えるのを前に畑を準備しないといけない。

隣の有機農業塾にトラクターを持って来たついでに、あちこち耕耘してもらった。急に日程が決まったので元肥を入れる間も無く、とりあえず耕耘のみしておく。

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耕運前の諏訪の原の畑。前作が残っていたり草が茂っていたり。
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えん麦は残して、他は無理やりすき込む。久しぶりに70mの長い畝が姿を現した。

定植を待っているのが、なす、トマト、キャベツ、レタス、里芋、生姜など。種まき予定は、インゲン、ビーツ、ズッキーニ、チンゲンサイなどのほか、ソルゴーやマリーゴールドも。世の中が連休の間は大忙しになりそう。


あしがら農の会の欠ノ上田んぼでは、27日の種まきに向けて苗代作りが始まっている。

20日には苗代になる田んぼの代かきを行なった。
通路になる部分を残して、トラクターで代かきしていく。
緑肥のクリムソンクローバーには赤い花が咲き始めている。

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続いて、トンボを使って田んぼの面を平らに均していく。苗代全体で良い苗を育てるためには、この作業が極めて重要。

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27日には水を一旦落として、平らになった苗代にお米の種を直播する。

じゃが芋、きゅうり、かも -2019/4/19-

すっかり暖かくなり、昼間は上着が必要なくなった。

じゃが芋が生長してきたので、そろそろ第一回目の土寄せを。
まずは、植え付け後に誤ってトラクターをかけてしまったレッドムーン。どうなるかと思ったが、少し発芽遅れの株もあるものの何とか追い付いてきた。頑張れ!
場所がずれてしまったものを移動させたりしながら土寄せ。

ネギの右の方にもう一列、はるかも土寄せ。

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あと2ヶ所の畑は植え付けが少し遅かったので、また今度。


小台西の畑に移って、急遽きゅうりの直播きをすることにした。

毎年きゅうりは苗屋さんに頼んでいたが、何と突然の訃報で咲夜お通夜に参列。あまり苗を売っていない四葉系の品種なので、自分で苗を作るしかない。
これから種蒔きだと少し遅れるが、やむを得ない。

種を買いに行って、畑の畝立てをして、通路に二見(株)の健やかファームを4kgほど入れて、チップ堆肥を畝と通路に撒いてと、大忙しでとりあえず種蒔き。不織布を被せるかどうか、また後で考える。

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ここ3年ほどはタキイのシャキットの苗を作ってもらっていたが、小袋だと種が高すぎるので、カネコの四川胡瓜にした。
以前一度作ったことがあるが、この品種もすごく好評だった。

通路を挟んで両側の畝に一袋(12個)ずつ種蒔き。株間75cm。
畑に積んであったチップ堆肥の中には、やはりカブトムシの大きな幼虫がゴロゴロ居た。住宅地の中なのに・・

今頃に種蒔きだと収穫が始まるのは6月の下旬だろうか。
2週間以上遅れるけれども、これが今できるベスト。


作業が終わって家に帰る途中、歩いていると道路の端に何かいるかも

驚かさないように道の反対側を歩きながら、スマホだけをそちらに向けてパチパチ。これが最接近時の撮影。結局逃げなかった。
具合でも悪いのだろうか。

この農業用水には、コサギ、アオサギ、カワセミなど色々やってくる。カルガモさん夫妻は比較的珍しいほう。

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ごぼうの種まき -2019/4/7-

ごぼうは3月に種をまく人も多いようだけど、以前は5月ごろまいていた。今年は皆さんの意見に引っ張られて4月に。

去年里芋を作って、種芋用に残していたものを全部掘り上げて、少しでも収穫が楽なように高畝に。畝の脇の方に鍬で溝を掘り、

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米ぬかを19mあたり1/3袋ほど入れ、土としっかり混ぜ合わせる。

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畝を整えたら、米ぬかと少し離れたところに種をまいていく。
品種は去年自家採種した大浦太ごぼう。香りが良いのが気に入っている。
株間30cmで一ヶ所4〜5粒ずつ。このイガイガの中に、種が2〜30個ずつ入っている。

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イノシシが毎晩来ているようなので、米ぬかをほじくられないよう、最後に不織布をかけておいた。
無駄かもしれないなと思っていたが、今朝見てみたら足跡だけで素通りした様子。雨も降ったのでもう大丈夫だろう。