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そら豆のアブラムシ退治 -2020/1/13-

昨年10月23日に直播きしたそら豆にそろそろアブラムシが着く時期かなと思って見てみると、いるいる!新芽の部分に緑色の小さなのがたくさん。早い時期に退治しておかないと病気になってしまう。

これまでは唐辛子エキスを使って忌避していたが、今年は唐辛子エキスが無くなったので牛乳を試してみた。
市販の牛乳をそのままスプレーするだけ。
効くかどうかと思いながらやってみたが、確かに効く!

50本弱に端から順にスプレーしていき、終わったらまたもう一度最初に戻って繰り返し。
今日は晴れで気温が15℃ほどもあったため乾きやすかったと思うが、2度目にスプレーして回っている時には動くものは最初の数%くらいしかいなかった。予想以上に良く効くようで嬉しい。

乾いたあと葉に白い塊が残るので、隣の人に薬でも掛けたのかと聞かれたが、牛乳が意外に良く効くと伝えると、自分もやってみようと言っていた。アブラムシは10日ほどで卵から成虫になるので、週に1回ぐらい牛乳を掛けてみようと思う。

2019仕事おさめ -2019/12/29-

いよいよ今年も最後。やり残したことは山のようにあるが、どうしてもやらないといけないことだけやって、寒いのであとは年が明けてからゆっくりと。

葉物が1月いっぱい保つかどうか怪しくなってきたので、小松菜と水菜を追加する必要に迫られ、ほうれん草が双葉になっている畝に、ごんべえで1列ずつ播種した。
穴あきビニールのトンネルを掛けたいが、雨に当ててからが良いかなと思い、とりあえず不織布をベタ掛け。(一番左)
育ち具合を見てトンネルに切り替えるかどうか考える。

あとはついでの仕事で、堆肥作り。
材料は自宅の樫の木の剪定屑約100Lと、山で集めてきた落ち葉約100L、それに米ぬか15Lくらい。

材料を層状に積んで水を掛けて踏み込み、また積んで水を掛けて踏み込みと繰り返して積んでいった。

材料が少なかったので高さ30cmほどにしかならなかったが、最後にブルーシートを掛けて、猪に掘られないようにアルミ梯子で重石をして終了。

これで今年の仕事も終わった。
今年は7月と9月の日照が少なかったり、強烈な台風が2回も近くを通ったりと、気象には苦しんだ年だった。
来年はもっとひどくなるのだろうか?

中生玉ねぎにトンネル -2019/12/15-

霜が降りる日も出てきたところで丁度資材が揃ったので、まずは中生玉ねぎと赤玉ねぎの畝にトンネルを掛けることにした。

なぜか赤玉ねぎの相当数にタネバエが発生して、かなり枯れてしまった。中生玉ねぎの一部にも被害が出ている。また、カラスか何かに引き抜かれてポイ捨てされている苗も数十本ある。
タネバエはトンネルで保温すると被害がひどくなる可能性もあるが、カラスの害は無くなるだろう。いずれ苗が手に入ったら補植するつもりで、とりあえず試しに穴あきビニールでトンネルをしてみた(左の畝)。

中央の畝の早生および極早生玉ねぎは、なぜだかタネバエの被害もカラスらしき被害もない。理由は全くわからない、というかこれが普通で、なぜ左の畝にだけタネバエが出たり、カラスらしき被害がでるのかわからない。
今日は時間が無くてできなかったが、近いうちに早生系にもトンネルをしてみようと思う。

従来この畑では、苗を植えてから収穫出来る玉ねぎの歩留まりは6割ぐらいしか無かった。霜で浮き上がって根が切れて枯れてしまうのが最大の敗因だと思うので、トンネルをすることでどのくらい歩留まりが上がるか楽しみである。


12月16日、極早生および早生玉ねぎにも、発酵鶏糞をばらまき水を撒いてから、穴あきトンネルを掛けた。

玉ねぎの様子 -2019/12/4-

11月10日に定植した早生・極早生の玉ねぎは右側の畝。11月18日から25日にかけて定植した中晩生および赤玉ねぎは左側の列。
今年は久しぶりに黒マルチ無しでやってみる。

定植してから3週間経った右側の早生系は、苗が小さかったものの少し太ってきて、直径5mm程度には育った。定植から1-2週間ほどの中晩生と赤玉ねぎはまだまだ小さくて、このままでは冬の寒さで消えてしまいそう。

自分としては初めてだが、今年は穴あきトンネルフィルムで覆って、保温と霜防止の効果を見ようと思う。
もうトンネルを掛けても良いのか、もう少し気温が下がるのを待つ方が良いのか。考えてもわからないから、やれるときにやるしか無いか。

玉ねぎを植えた場所は直前までスギナだらけだったので、このあと春にかけてスギナとの戦いが続く。

早生系玉ねぎの定植 -2019/11/10-

9月に種まきした極早生と早生玉ねぎの苗を定植する時期になった。先日スギナを取り、発酵鶏糞を入れて耕耘しておいた場所にいよいよ定植する。ただ、天気が良くなかったせいか苗の生長は遅れていて、まだ大きい物で太さ5mm程度。去年の半分くらいしか無い。植えるかもうちょっと待つか迷ったが、とりあえず適期に植えてから生育促進を考えることにした。

極早生は、種屋さんで頼まれた、メーカーが開発中の品種の試作。早生はナント種苗のジェットスター。
まず植える場所に玉ねぎ用の黒マルチフィルムを置いて、その穴の場所に植えていく作戦。植えたらフィルムは移動して行く。

極早生は200穴トレイ2枚作ったが、苗床でネキリムシにやられて合計300本しかなかった。

午後は早生をこの続きに植えていたところ、突然二人の援軍が来てくれて、早生の288穴トレイ2枚の内1枚は植えて貰えた。

極早生と早生でちょうどひと畝に植え終わった。
このままだと苗が小さすぎて消えてしまう可能性が大きいので、このあと穴あきビニールのトンネルを掛けてみようかと思う。

中晩生と赤玉ねぎはまだまだ苗が小さいので、来月まで定植を待つか、それとも定植してトンネル作戦にするか、もう少し悩んでみる。

イノシシの食害 -2019/11/8-

塚原の山際にある畑では、去年あたりから、毎晩のようにイノシシの足跡や鼻で掘ったようなあとが出来る。
春にはじゃが芋がまだ小さい内に全部食べられ、夏には里芋の畝が一部荒らされた。里芋はその後無事なので、ミミズでも食べただけかも知れない。あるいは好みではなかったのか。

その後は、特に作物への被害は無かったが、最近、毎晩みかんを食べ始めた。

今年は色づくのが遅れていてまだ青さが残るみかんだが、酸味が減るにつれて(?)食害が目立つようになり、昨日は一晩で50個くらいやられた。高さは1m位までの範囲。

まだ収穫するのは少し早いが、食べられるよりはマシと思い、とりあえずコンテナ1個だけ収穫した。あまりやりたくは無いが、電気柵をやるかどうか、そろそろ判断しないといけないか?

畑の中央部にはこんなお土産まで!

さつま芋掘り会2019(第四回) -2019/11/3-

今日は曇り空で穏やかな天気。午前中に二組の芋掘り隊来園です。
今日はもっぱら大人が芋掘りで、男二人の穴掘り競争の様相も。一株掘る毎に下の耕盤も掘り抜いてくれたので、水はけが良くなって来年は豊作間違いなしでしょう。
また、やっちまった名人は今日も健在でした。

子供達は土遊びと虫遊びで楽しめたようです。


午後は、Kさんに塚原の畑のスギナ取りを手伝って貰いました。

玉ねぎの定植予定地にびっしりと生えたスギナを抜いていきます。

約2時間かかって、何とか全部取り終わり。コンテナ4杯の豊作。

あとは生えたら抜く、の根気比べです。

さつま芋掘り会2019(第三回) -2019/11/2-

三連休初日の今日は、初めて5組を迎えてのお芋掘り会。
早く帰らないといけない人が時間より早めに来てまず掘り始め。
お芋掘りは小学生達が頑張って、お母さんはいつも通り草取りをして戴いて有り難うございました。

続いて後4組が続々到着し、順に掘っていきます。

今日はお母さん達もお芋掘りを頑張りました。

途中でお芋掘りに飽きた小さな女の子達は、竹の棒を見つけて何やらわけのわからないお遊びを開始。独創性が育ちますね。

晴天に恵まれて5組のお芋掘りが無事終了。でも、人数が多い分終わったのは昼を過ぎてしまい、皆さんお腹が空きました。

里芋収穫開始、ほうれん草播種 -2019/10/28-

里芋は11月から掘ることにしている。もういいかなと思い、一株だけ初堀り。今年は弥一芋、赤目大吉、土垂れの3種を作っていて、今日掘ったのは弥一芋。一株掘って1.7kgの収穫、サイズも大きかった。

一方、何度種を播いてもまばらにしか発芽しないほうれん草。
しぶとく種を播き続ける。
インゲン豆のあとを片付けてもみ殻くん炭を少量入れ、ほうれん草を2列ずつ2種類ごんべえで播種。播種機で播くと播いた部分が溝になるため、大雨で水がたまって良くないのだろうか。高い部分をクワで均しておけば良かったが手遅れ、明日はまた雨。

さらに別のほうれん草と、からし菜を1列ずつ播種。ここも水が溜まるかな。。耕耘した当日に種を播かずに、少し日が経って土が落ち着いてから播くと良いのかも知れない。

さつま芋掘り会2019(第二回) -2019/10/27-

午前に引き続き、午後にも芋掘り隊が到着。親子5人は今では大所帯です。
お姉ちゃんが中学生になってもうお母さんが二人いる感じで、お芋掘りもお姉ちゃんが中心。頼もしいですね。3人の役割分担も自然と出来て、お父さんお母さんはちょっと一段落でしょうか。

今年は天候のせいでお芋の生長がやや遅れていますが、そこそこのサイズのものが掘れました。ネキリムシが多いのも天候のせいでしょうか?