「畑仕事」カテゴリーアーカイブ

里芋の冬支度 -2016/12/9-

玉ねぎの定植が終わり、この頃一番忙しい仕事はみかんの収穫。
今年は裏年で実がなっている木は4,5本しかないが、それでもかなりの量。コンテナが足りなくなってきた

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みかんの収穫もボチボチ進めながら、今日は里芋の防寒対策。
最低気温が2℃などと下がってきたので、これはヤバイ。

株元に土寄せしたあと、茎を鎌で刈り取って、使い古しのビニールを掛けた。風で飛ばないように刈った茎を重石に乗せた。
芋を掘って深く埋め直せばもっといいのだろうけど、とてもやり切れないので簡易版の対策だけ。頭が盛り上がっているのはタケノコ芋。寒さに弱いので、お正月前にこれだけは掘ってしまいたい。おせちに使ってもらえるといいが。

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田舎なので自宅の前の用水路にも色々な野鳥がやってくる。

この頃良く見るのはチュウサギ(↓)やカワセミ。
コサギも多い。鳥インフル大丈夫かな?

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玉ねぎの定植(1) -2016/11/27-

2日ほど前に準備した玉ねぎの予定地。

今日は早生と赤玉葱の自家苗を定植した。
品種は固定種の愛知白早生玉ねぎと、レッドグラマー(F1かな)。

愛知白はセルトレーの一つで発芽率が悪くて、半分程度だった。
赤玉葱は8割程度と良かった。F1はやはり強いのか・・

マルチの穴に一株ずつ植えていく。

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しかし、手伝いに来てくれた農の会の人の方が2倍くらい速い(; ;)

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こういう作業の場合は、遅い方が丁寧できれいという事はなくて、速いほうがきれいなことが多い。
何が違うのか・・・まあいつもスピードは遅いので、気にしないことにはしているが。。

雨が降り出して終了したが、早生玉ねぎと赤玉葱は完了した。

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雨のお陰で多分活着はいいだろう。
ただ、この畑もモグラが多いので、マルチの下を走り回られると枯れてしまう懸念がある。 2,3年前に、別の畑で定植後にほぼ全滅したことがあるので、まだまだ安心できない。

東京から援農に -2016/11/26-

今日の午後は、東京から一人が援農に来てくれた。

春にじゃが芋を植えてくれたり、田植えや稲刈りなど、時々運動を兼ねて東京から来てくれている。

秋じゃがの収穫を1時間ほど、そのあとみかんの収穫に移った。

みかんは、もうすっかり黄色く熟して収穫時期になっているが、作業はなかなか進んでいない。1時間ほどかけて、コンテナ1杯分収穫してもらった。ふだんの運動不足を少し解消できたそう。

遠路有り難うございました。

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玉ねぎの定植準備 -2016/11/25-

昨日は11月にしては珍しい積雪で、収穫作業が大変だった。

今日は晴天。午前中、畑はまだ雪に覆われていた。

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葉物やごぼうなどは雪の重みでペチャンコ。
里芋は葉が枯れてしまった様子。

秋じゃがも、一昨日まで青々していた葉が、多分これでアウト!
まだ芋は小さいかも知れないが、土が乾いたら掘るしかない。

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午後になると雪も溶けてきたので、玉ねぎ予定地に牛糞堆肥、醗酵鶏糞、くん炭を蒔いて、クワで耕耘。

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去年使った穴あきマルチを、回収して再び張った。長さ21m。
今年も相変わらず下手くそ。

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これで750本の苗を植える場所が完成した。

左奥のネットトンネルの中で育てている苗の、早生や赤玉ねぎはちょうど植えつけ時期になっているので、早速植えていこう。

ごぼう掘り、そら豆定植 -2016/11/20-

昨日の雨でまだ土は湿っているが、今日はいい天気。
そろそろごぼうも食べたいなと思い、発掘作業を始めた。

塚原の畑は作土が深いため、ごぼうを掘るのは大変。
スコップで周囲を1mくらい掘って、それでも根の端まで届かない時は、しかたなくそこまでで思いっきり引き抜く。
当然、ブチッと音がして切れてしまうがやむを得ない。

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細いもの、太いもの、枝分かれしたものなどどれも個性的で、二つとして同じものはない。スーパーで売っているものは真っ直ぐで太さも揃っているが、うちの畑のものはバラバラ。

固定種の「大浦太ごぼう」だということも揃わない一因かも知れないが、でもこのごぼうは香りが良くて柔らかくて美味しい。
見かけより味優先と自分に言い聞かせて、来年もこれで行く。

これだけ掘っただけでくたびれたので、そら豆の定植を少しだけ。ナスを引き抜いて草を取り、自宅で育てていた河内一寸そら豆の苗を少しだけ植えた。まだ発芽していないものが大半なので、それらはまた来週あたりかな。

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みかんの木にカラスウリが実をつけている。夏に草刈りして全部取ったつもりが、たまに見逃しがある。

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鳥が食べるらしいので、しばらく取らずに置いてみよう。

葉物が真っ盛り −2016/11/15-

小台東の畑で、10月に種まきした葉物類が収穫期になってきた。
もう涼しいので虫は少なく、無農薬でもあまり喰われていない。

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右からみやま小かぶ、ちぢみ小松菜、チンゲンサイ、ほうれん草、京水菜、東京べか菜、(左の陰に)大根。

柔らかくて美味しそう。
まだこの2週間前に塚原の畑に種まきしたものが最盛期で、こちらには手をつけられていない。どうしたものか・・嬉しい悲鳴。


塚原の畑。去年伐ったみかんの切り株に、かわいいキノコが生えてきた。なんだろう? キノコの知識はゼロなので、食べられるのかどうかわからない

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別の切り株にも

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美味しそうだけど、こわいので残念!

フ〜ン(*_*) −2016/11/3-

料理の記事の次で恐縮ながら、塚原の畑のまん中でこんなものを見つけた。

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枯れ草(刈り草)の上に、何者かの落とし物が。
大きさは1cmくらいのがコロコロ。その間を糸のような細いものが覆っている。これは猫ちゃんじゃない。

何だろう?
鹿じゃ無さそうだし、ウサギのフ〜ンだろうか。

土の上には相変わらず足跡がつくが、ウサギとは違う。
やっぱり鹿かな?でも食害はまったく感じない。
暗視カメラでも仕掛けてみたい気もするが、食害は無いからまあいいか。


人参はだいぶ太ってきたが、葉っぱにはあちこちにお客さんが。

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これはキアゲハかな。ところどころ葉っぱが無くなって軸だけになったところもあるが、放っておいても大して影響はない。

茎を右下の方にたどって良く見ると・・
ここにもフ〜ン!

小かぶ、人参がそろそろ -2016/25-

9月の長雨の影響で色々な野菜の生育が遅れたが、9/10に種まきした金町小かぶが一人前になり、8/15に種まきした黒田五寸人参、金時人参がミニ人参くらいのサイズに育ってきた。
紅白?でツーショットなどを(^^)

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小松菜、水菜、べか菜などの葉物も、やっと一人前になった。

一方、キャベツ、ブロッコリー、大根などやや大型の野菜は、未だ生育が悪くて、かなり遅れるか、今年はだめだろうか・・

えんどう豆など種まき -2016/10/21-

曇や晴れの日が多くなり、葉物も育ち始めた。

早くも来春に向けて豆類を種まきしようと思い、まずは小台西の畑で場所の確保から。

風が強く当たる畑なので、夏の間ソルゴーを一列植えて風よけにしていた。高さは2m程ですっかり穂が出ているが、種も十分に採ったし台風はもう来ないだろうから、お役目無事完了にさせていただく。

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真横から見ると、草と絡まって大変な有機物量。

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これらを小さな手鎌一本で根元から切り、草も手で取って片付けた。草は奥のやや右寄りに積んで、しばらく腐らせる。ソルゴーはトンネルの真っ直ぐ先の場所に寝かしてあり、手が空いた時に埋めて土の改良に役立てたい。

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ネットトンネルの右側の露地になった部分が豆類の予定地。
全部で25mあり、手前1/3にスナックエンドウ、まん中にそら豆、奥の1/3に実エンドウを不耕起無施肥で直播きした。
そら豆は例年苗を作ってから植えつけているが、いつも発芽率がほぼ100%なので、試しに直播きしてみた。明日にでも不織布をべた掛けして、鳥対策と、ついでにそのまま冬場の霜対策にしたい。

そら豆は人気が高いのでこれだけでは足りず、今度は苗を作って塚原の畑に30m分ほど植える予定。

この作業が終わってネットトンネル内にキャベツの定植をしていた頃、鳥取で震度6弱の地震の知らせが届いた。
熊本ほどの大被害は出ていないようで不幸中の幸いだが、大きな地震が続くので小田原も明日は我が身。折しも明日は小田原市の総合防災訓練がある。出来る限りの備えはしておきたい。

今日も葉物の種まき -2016/10/15-

やっと少し晴れ間が見られるようになってきたが、一月半前に播種した葉物はまだベビーリーフサイズ。

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左のロメインレタスとその右のサニーレタスは、間引きながらベビーリーフとして出荷し始めたが、本来ならもう一人前の大きさになっている時期。困ったもんだ。
右の緑色の帯は二十日大根、金町小かぶ、リーフチコリ。二十日大根すらまだ小さい。

更に右の赤いのはロロロッサだが、発芽率も悪くてまばらにしか無い。

何とか11月以降に向けて葉物を取り戻すべく、今日も種を蒔いた。

桃太郎トマトの跡地にクワで深さ50cm程度の溝を掘り、

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両脇にどけておいたトマトの残渣や刈り草を入れて踏み込む。

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溝を埋め戻した場所は通路にして、両横に畝を作り、各種の葉物を蒔いた。

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金町小かぶ、小松菜、チンゲンサイ、ほうれん草、京水菜、中葉春菊、東京べか菜、切太大根。

気温が下がっていくので、露地でやるにはもうぎりぎりの時期だが、何とか大きくなって欲しい。