春に向けて種まき

まだ秋まっただ中で気が早いようですが、もう5月の収穫に向けてそら豆の種まき開始です。

大好きなそら豆なので、収穫期が長くとれる様、2種類を蒔きます。

早生の「陵西一寸そら豆」と晩生の「河内一寸そら豆」。どちらも定番品種。

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9cmのポリポットに畑の土を入れて、お歯黒を斜め下にして軽く差し込んだだけ。

一週間ほどで芽が出て、11月半ばには畑に定植予定ですが、さて発芽率はどうでしょうか。。

去年は一回目はうまく芽が出ず、結局畑に直播きしてしまいました。

これから6〜7ヶ月間、真冬は不織布を掛けて霜を防ぎ、春からはアブラムシを手で取って とお世話が始まります。

 

来週には追いかけてスナップエンドウと実エンドウを畑に蒔く予定です。場所がないのでちょっとだけ・・

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さつま芋掘り会(第三回)

今日は、午後も一家族が来園。以前から時々助っ人に来てくれている力持ちのお父さんとお子さん。

子供さんと一緒では初めての参加です。

午後一番で眠たかったこともあって、ずっと抱っこになってしまい、今日はお父さんもほとんど力仕事が出来ませんでした。

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それでも何とか 片手で紅はるか、安納芋と枝豆を収穫。

まだ母乳なので、収穫したお芋や枝豆は食べられないそうですが、次に来る頃には少し食べられるようになるといいですね。

さつま芋掘り会(第二回)

今日は昨日と打って変わってさわやかな秋晴れ。25℃で湿度が60%と快適です。

午前の部参加のご家族は、やはり春のじゃが芋掘りにも来てくれた子供たちとお母さん。

お母さんがスコップを持って、お姉ちゃんと弟くんが交代でぴょんぴょん。

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今日も紅はるかと安納芋がたくさん掘れました。

それにしてもびっくりなのは安納芋の大きいこと。来年はもっと密植して小さめにしなくては。。

 

さつま芋掘りの後は枝豆採り。

お姉ちゃんは枝豆大好き、弟くんは緑色の野菜は苦手。でも豆を採るところは二人共頑張りました。

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さつま芋掘り会(第一回)

今年も恒例のさつま芋掘りイベントを開催。一番乗りは、春のじゃが芋掘りにも来てくれた子供たちとご両親。お父さんは初参加。

今日は最高気温が31℃と、最後の真夏日とか。14時ではちょっと暑かった。

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弟くんは今日は眠くてずっと抱っこだったので、お姉ちゃんが頑張りました。パパにスコップを支えて貰い、上に乗ってぴょんぴょん。

紅はるか2株で8個、安納芋1株で7個の収穫。予想以上の好成績でした。

お父さんお母さんは枝豆を収穫して、帰ったらさっそくビールとか。暑い日で良かったのかも・・・

安納芋、大浦ごぼう採れ始め

安納芋を試しに掘ってみた。

普通のさつま芋より小さいが、小さめの品種なのでそろそろ掘り時のよう。

これからたくさん掘って、1ヶ月か2ヶ月常温で熟成すればめっちゃ甘くなるはず・・

待ち遠しいけど、我慢して待ちましょう。

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ごぼうは2種類植えていて、手前が大浦太ゴボウ、長さ30cm位で太くなる種類、奥の方は長くなる滝野川ごぼう。

根切り虫にやられて数は減ったが、大きな葉を広げて元気いっぱい。

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太いのを期待して試しに掘ってみたら、アレレ・・・ またねー、又根。細いのが4本。大浦細ごぼう・・・

まあ細いと言っても普通のごぼうくらいはあるか。

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ちなみに早速食べてみたところ、取れたてだけあって香りが最高、柔らかくて美味しいごぼうでした。

長いごぼうは掘るのが大変だけど、これは茎を持って引き抜くだけでOK。来年からはこの子がごぼうのセンターだな。

 

(美しき悪役)

昨日は稲刈りと脱穀のお手伝い。

脱穀機を動かしながら作業をしていてふと振り返ると、5mほどの至近距離についてくるものが・・・

白鷺さんです。チュウサギでしょうか?

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田んぼにおいてあった稲の束を拾い上げて脱穀していくので、稲束の下に隠れていたアマガエルが逃げていく。それを次々と食べている。

ザリガニ(えび?)も居たが、見向きもしない。グルメだ。

害虫を食べてくれるカエルさんを食べてしまうとは許せないが、しかしこの美しい姿を至近距離で見られるとは。。

近くの田んぼも合わせると2〜30羽は居たようです。

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次々と発芽

気温も穏やかで雨も適度に降ってくれるため、順調に発芽してきた。

 

まずは苦手なほうれん草。

ソナタ7は、細い双葉を赤いラインに沿ってシュッ シュッと伸ばしている。

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同じくほうれん草で、アクが無く柔らかくてサラダ用に向くという赤茎ほうれん草も揃って発芽。

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ヒモを張らずに蒔いたせいで、曲がってしまった。まあいいか。。

今のところ、どちらの種類も順調。ヨシッ! 緑肥のソルゴーをすき込んだ成果が出てくれることを期待。

 

次にカブ。金町小かぶ、耐病ひかり蕪、本紅丸かぶと、紅白二十日大根がいずれも揃って発芽。端境期から早く抜け出すために頑張って貰わなくては。

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次は、左側に一列揃って発芽しているのが京水菜。10cmくらいに伸びたら、間引きながらサラダ用に収穫開始。あと2週間くらいで何とかならないかな・・

だんだん間引いて、最後は大株に育て、鍋用にも。

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右側にぱらぱらと小さな双葉を広げているのは春菊。これも間引きながらお浸しなどにして、最後は鍋にも。しかし、蒔きすぎたかな。。

 

鍋というとやはり大根。ややミニサイズの大根(手前)と、普通の青首大根が、揃って発芽。バッタに食べられるので不織布を掛けている。

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鍋シリーズでいくと、8/24に種まきした白菜も気になる。30ヶ所まいて根切りにやられずに生き延びたのは15株だったが、その後は順調な様子。ソルゴーを刈ったあとで不耕起直播きなどと冒険しているが、意外と何とかなりそうかな・・・

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ついでに人参の様子。7~8月に種まきを数回に分けてやり、発芽失敗もあったので大きさは色々。でも、12月から年明けにかけて鍋やおでんにも使えそう。

緑肥用えん麦をすき込んで種をまいているが、これまでより生長が良いような気がする。でも、気のせいかな。。

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関係ないが、トマトの片付けをしていてカマキリの卵を発見!

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最近カマキリをあまり見かけなくなった。害虫を食べてくれるので、是非来年はたくさん増えて欲しい。

この卵を大切にしなくては。カエルさん、来春にカマキリの幼虫は食べないでね。

次々と種まき

少し涼しくなってきて作業もしやすくなってきた。

秋冬に向けて、次々と種まきをしています。

 

まずはほうれん草。結構育てるのが苦手だったりする。。。

白いラインに沿って9/3に種まきしたソナタ7は、15日16日の大雨を生き延びて、本葉が出始めている。赤いラインにもソナタ7第2弾を9/18に播種。これも芽が出始めた。その左にはサラダ用の赤茎ほうれん草が半列と、自家採種の次郎丸ほうれん草が半列。合計25mx3列。今回は失敗しませんように。

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白いネットのトンネルは、不耕起で植えた白菜の虫除け。白菜ばかりはこれをしないとどうにもならない。

 

次に、草だらけだった春じゃが芋の跡地を耕運機で耕してすっきりきれいに。

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クワで畝立てして色々と種まき・・

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ここ2,3日で蒔いたものは、中葉春菊、千筋京水菜、金町小かぶ、ひかり蕪、本紅丸かぶ、ベビーリーフ、リーフチコリ、サニーレタス、サラダ菜、ルッコラなど。しばらくは毎日水やりです。10月半ばからは間引きも含めて収穫できるはず。

大根とミニ大根も第2弾を播種。バッタに葉を食べられないよう、不織布をべた掛けしてます。

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長ネギの草取りと土寄せも、やっと終了。

涼しくなったこの一週間で、草の「状況は完全にコントロール下にある」。

ン?どっかで聞いたような・・

 

(新着情報)

試し堀りしたさつま芋は、結構なものでした。もう少し待って10月に入ったら、秋の芋掘りイベントがやれそうです。

種類は紅はるか。 安納芋はもう少ししてからのお楽しみ。。

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台風18号の爪痕

9月16日の午前中に近くを通り抜けた台風18号。

強烈な雨と風だったが、やはりそれなりの足跡を残していった。

 

倒れて葉も丸まった様になってしまったナス。葉が引きちぎられるところまでは行かなくてほっとした。

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起こして支柱に再度固定してやれば何とかなるか。。 JJJ、左の支柱のところをよく見ると。。

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こうなっては右の枝は切るしかない。 せめて左の枝が生き残ればいいが・・・どうかな

ナスは今の時期が一番柔らかくて美味しいだけに、何とか一部だけでも立て直したい。

 

ピーマンもぐちゃぐちゃになっている。明日にでも起こしてみないと様子はわからない。

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ピーマンも、今が柔らかくてとても美味しいだけに、もうひと頑張りして貰わなくては。

 

ミニトマトは、支柱から垂れ下がって高さが以前の半分くらいになってしまった。

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茎が折れてさえいなければこのままでもいいかな。明日そっと観察しながら、可能な部分を支柱に再固定します。

雨よけビニールを14日に外したので、急に水を吸ってほとんどの赤い実は割れるはず。緑の実が熟する頃には再開できるかな。。1週間ほど様子見です。

 

オクラは斜めに傾いただけであまり被害は無さそう。でも実にイボイボが出来てきたので、時期的にそろそろ終り。

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里芋は、大きな葉っぱがまるで破れ傘。これじゃトトロも使えない。

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ちなみに台風の前は ↓

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これから芋が太る大事な時期なので、少し追肥でもして新しい葉が出るよう頑張って貰いましょう。

さつま芋は寝そべっているので全く被害無し。そろそろ試し堀りするかな・・

 

枝豆くんはお辞儀をしてしまったが、ナント実がたくさんついているではないか。

助け起こしてやれば、10月初めくらいには美味しい枝豆が(^○^)

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明日からは秋晴れが続くようなので、頑張って野菜たちの回復を助けたいと思います。

秋野菜の育ち具合

夏野菜が終わりに近づいて収穫できる種類が減っているが、さて次の作物の状況は?

 

さつま芋:10月頃に採れるはず、、でも育ちが悪そうなのでどうかな・・・ 秋の芋掘りイベントがやれるかどうかもう少ししないとわかりません。

今年の種類は、ねっとり系で甘い「べにはるか」

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と、最近有名な「安納芋」。

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どちらも初めて作る種類だけど、いつもの「べにあずま」より葉の茂り方が少ない。 特に安納芋は・・

種類の違いならいいけど、場所の違いと気候の異常問題もあるので、やや心配です。

 

里芋:上の写真の右側にみえる大きな葉っぱが里芋。今年の品種は、土垂れ、大野芋、赤芽大吉の3種類。

乾燥が嫌いな里芋なのでずっと根元に枯れ草を敷いていたが、それでも夏場はカラカラで枯れそうに。

これから芋が太る時期に入るので、挽回を祈ります。先週醗酵鶏糞を4kgほど追肥しました。収穫出来るのは11月〜です。

今年も芋煮会やってくれるかな〜

 

落花生:今年は秦野の知人にもらった「おおまさり」を少量テスト栽培。黄色い花が咲きました。大粒だけど出来る時期は遅く、10月でしょうか。ゆで落花生が楽しみ。

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長ネギ:3種類の長ネギが順調に育っている。西田ネギ、元蔵ネギ、石倉一本ネギ。 味や歯ごたえが違うかどうか・・よくわかりません。収穫出来たら比べてみましょう。 ポロネギ(リーキ)というのも少量作っています。 そろそろ土寄せしなくては。

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葉ネギ:九条太ネギと、初めて作るスーパー九条ネギ(写真)。とっくに植え替えしないといけないのに、延び延びにしている。このままにして細いのを採るのもいいんじゃないの、と悪魔がささやく。

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枝豆:小さな白い花が咲きました。夏どりはカメムシがつくので、10月狙いで育てている。昨年軽トラ市で買った、なんくる農園さんの「小糸」。

今年は大豆は作らないので、枝豆用のみの少量栽培です。開花期に多量の水が必要なので、最近雨が多くてラッキー! 美味しいのが出来るといいな。

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ゴボウ:10年ぶり位の久々の挑戦。短形の大浦ゴボウと、普通の長いゴボウの2種類。作土が浅いので、うまくできるかどうか今年は試験栽培。

根切り虫にかじられて数は減ってしまったものの、半数くらいは順調に育っている。ゆっくり育ててお正月用あたりに。

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10月からは色々楽しめそうです。

これら以外にも、大根、人参、ブロッコリー、キャベツ、白菜、サラダ菜、サニーレタス、ほうれん草、ルッコラなどなど。

出来るだけ失敗しないように、また美味しいもの、品質の良いものを作るように一歩ずつやっています。

 

葉物の種まき

気温が普通レベルにまで下がって、雨が降って、秋冬野菜の準備が忙しくなってきた。

8月終わりに不耕起で定植したキャベツの小さな苗は、8割方生着した(一部は根切り虫にやられていた)。発酵鶏糞を追肥して、あとは生長を祈るばかり。生長が遅れると結球しないので、ここからが頑張りどころ。

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同時に不耕起で種まきしたキャベツは、発芽したのが半分弱と少なく、まだ本葉が出るかでないかの状態。ちょっと出遅れかな・・とりあえず追肥。

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8月25日に不耕起で種まきをした白菜も、半分くらいは発芽している。発芽しない場所は連続しているので、虫にやられたのかも? 翌日にセルトレーにも種まきしているので、あとで補植。 しかし、セルトレーはまだ双葉で、直播きした方が生長がはるかに早い。。。これはちょっとびっくり。

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先週、ソルゴーのひこばえや雑草を刈り取った場所は、結局耕運機で耕して、ほうれん草を蒔くことにした。不耕起でやってみたかったが第一陣は安全策で。 枯葉を出来るだけ手で取り除いて、耕運機で何とか耕転。まん中のヒモに沿って、ソナタ7ほうれん草をまずは1列25m播種。時々激しく雨が降る中での種まきでした。

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この他にも、大根、ミニ大根、葉大根、サラダ菜、サニーレタスなどの第一陣を播種。葉大根などは10月始め頃、それ以外は10月下旬からかな。。

 

〈招かれざる客出現〉

未だ子供の感じだが、ヤマカガシが畑の隅に現れた。カエルくんを食べられたら困るので、退治しようと思ってクワを取りに行った隙に見失った・・・

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小田原市と南足柄市で有機農業をしています