夏に無農薬で菜っ葉を作ると、たちまち虫の餌食になって穴だらけ・・が常識。
でも今年の菜っ葉はこの程度(大きな葉が小松菜、その左横の列はべんり菜)
どうやら今年はこの子達がいっぱい居るので、虫を食べてくれているんじゃないかな。ナノクロムシも今のところ少ししか見かけない。
この暑い夏にもこの子達の居場所を守らないと。。。菜っ葉を切らさないようリレー栽培を続けたいと思います。
昨日はかなり雨が強かったため、今日はまだ土が濡れたまま。
濡れた土は重いので、今日は若い男性陣中心に大汗をかきながらの芋掘りでした。
キタアカリ、レッドムーンと、そろそろ熟したかなとドラゴンレッドも。
最後の方は皆さんお疲れで、芋の切断事件が続出・・・
今日は関東地方が早々と梅雨明けとか。明日からは畑作業も昼は休んで朝夕にした方がよさそうです。
今日のお客様の一人から、早速お芋のレポートを戴きました。
三種類のじゃが芋をふかして食べ比べたところでは、一番好きだったのはキタアカリ。
次にコロッケにして食べ比べたところでは、レッドムーンが一番、とのこと。調理法によって向き不向きがあるようです。
写真も戴いたので以下にご紹介。
キタアカリコロッケ:いつも作っている男爵のコロッケと同じような感じ。キタアカリの個性は無くなるかな。
レッドムーンコロッケ:味が一番濃厚で、ホクホクかつ粘調で食べ応え抜群。うまー!
ドラゴンレッドコロッケ:一番あっさりした味。粘りも他の二つより少なめで、ちょっと分裂しやすい。
ドラゴンレッドはまだ葉が枯れきっていないので、もう少し遅い時期になるとまた違うかも知れませんが、でもそれぞれの色の違いがきれいに出ていて、どれも食べてみたいですね。写真とレポート有り難うございました。
あと、コロッケの後ろにちらっと見える液体も美味しそう・・・ 暑い芋掘りのあとには最高ですね。
7月も後半になるとボチボチ秋物の種まきが始まるので、以前、秋物に向けて緑肥をすき込んだ場所を再度耕転し、畑の準備。
まずは第1圃場の2区。昨年11月にえん麦を播種し、5月にそれを裁断してすき込んだ(5/22ブログ既出、写真再掲載)。
すき込む時には、耕運機にえん麦が絡んで大変だったが、この多量にのえん麦が一月ほどでどの程度分解したか確認しつつ、また梅雨に入って草が茂ってきたのでその対策も兼ねて再度耕運機で耕転した。
今日の耕耘前の状況:草がかなりはびこっている
耕耘後:耕運機に引っかかる物はほとんど無く、スムーズに行った。えん麦はほとんど形が残っていない様子。ヨシヨシ!えん麦の種まきから約半年、乾物量で40kg程度の有機物が土に入った計算。ここには7月末頃に枝豆と人参を蒔きます。
次に第2圃場に移動して、3月にえん麦とクリムソンクローバを種まきした場所のお手入れ。
6月始めにえん麦を刈ってすき込んでおいた(6/3ブログ既出、写真再掲載)。
このえん麦区と、左横の小松菜等を育てていた場所も一ヶ月で結構草だらけ。奥の方では春菊やカブの花が咲いている。
出荷しきれなかった小松菜や春菊の残渣もあるが、ここをそのまま耕運機ですき込んでみた。
繰り返し耕転する事で何とかきれいになったが、途中耕運機に草や野菜の残渣が絡んで、何度も止めて手で取り除く羽目になった。小型の耕運機ですき込むには、やはり刈払い機等で事前に細かく破砕する方が早い様です。
しかし、、、第1圃場では耕転する間に大きなミミズを何匹か切断してしまった(;_;) のに対し、第2圃場では全く見かけなかった…>_<… 第2圃場のこの場所は7月以降に小松菜、ほうれん草、春菊などの青菜を数度に分けてリレー栽培する予定。発酵鶏糞でも少し補ってやりたいと思います。
梅雨らしくなると、一日に草が数センチ伸びるとか。。。畑全体がすぐに草に埋もれてしまう。
ここも、もうどこに何があるのかわかりにくい状態。。 昨日今日の晴れ間に草取りしなければ、また来週は雨。
このチャンスは逃せない。 作物を掘らないように少しずつ慎重にクワで草取り。
左に、ネットを登りつつあるインゲン、右は収穫期が近い人参を無事救出。 これでしばらくはホッと安心。
栽培期間の長い果菜類は、草むらにならないように予防策。庭の木の剪定屑を根元に敷いてマルチング。こうすると日光をさえぎるため草が生えにくい。 トマト、ナス、ピーマンなどはこの手で手間を減らします。
定植したばかりのオクラや、キュウリ、ズッキーニなどにも。 でも、オクラがどこにあるかわからないですね。
あの手この手で草との戦い。 これが夏場の畑の実態です。
上の写真の右の方にあるズッキーニをよく見ると、そろそろ実が食べ頃を迎えています。そして、葉には珍しいお客さんが。 ゴマダラカミキリは子供の頃に良く捕まえて遊んだな。でも最近はあまり見なくなりました。
晴れ間を逃さずにもう一仕事。緑肥のえん麦の種取り。 二条だけ種取り用に残してあったもの。ほぼ刈り取り時期になりました。
少量なのでハサミで穂先を一本ずつ切り取って収穫。残りは麦わらとして草抑えに使います。
今年は例年よりじゃが芋の生長が遅い。芋掘りイベントのタイミングを探ろうと少しだけ試し堀り。
毎年作っているキタアカリ、レッドムーン。それから初めてのドラゴンレッド。
隣の畑との境界のロープの右側に上の順に3列植えてあるが、雨で急成長した草に埋もれた状態。ロープ沿いをクワで除草すると、横のキタアカリは葉がもう枯れてほとんど無いが、レッドムーンは草の間から少し茶色くなりかけの葉を覗かせている。ドラゴンレッドはまだ青々とした状況。
よく見るとドラゴンレッドはミニトマトのような(緑色の)実を多数つけている。珍しい。
それぞれ2〜3本ずつ試しに掘ってみると、予想よりも大きな芋がごろりん。左からドラゴンレッド、キタアカリ、レッドムーン。 見た目はどれもそろそろ掘り時かな??
試し堀なのでさっそく試食を。 小さめのものを小皿に載せて、ラップを掛けてチ〜ン!
右端がおなじみキタアカリ。もう普通に甘くて、十分成熟。
左上のレッドムーンはキタアカリ並に甘いが、本来はもっと甘くなるので今のところ8〜9割成熟かな。
左下のドラゴンレッドは、葉もまだ青々茂っていたが、芋の方もまだ甘さが少ない。
よって結論は、キタアカリ=すでに掘り時、レッドムーン=6月末頃か、ドラゴンレッド=7月に入って葉が枯れてきてから、となりました。芋掘り会は7月に入ってからにしたいと思います。
台風3号が近づいて梅雨前線を刺激し、11日の昼頃からしばらくは雨模様とか。
雨の前は定植のチャンス ということで、苗を育てていたオクラを定植することに。
まず右半分の玉ねぎがまだ多数残っている部分を片付けて、牛糞堆肥を少し入れて耕転し、植え付け場所を確保。
苗は、緑色のオクラ「グリーンスター」と、赤色のオクラ「Carmine Splendor F1」の2種類。赤いオクラは茎も赤いのでわかりやすい。
株間40cm、条間60cmでグリーンスターが19×2列、赤が19×1列。もう少し条間を広く取りたかったが、狭いので・・・
これであとは雨を待つばかり。
あともう一カ所、気になるところが。。
第2圃場のソルゴーの間が草だらけ。雨が降ると草が急に伸びるので、これは何とかしておかなければ。
ここはとりあえず耕運機で土をかき混ぜて草の勢いを削ぐことに。
とりあえずはこれでいいかな。梅雨対策はヨシと。
今朝は久しぶりに雨。 もう少し降って欲しかったが・・
梅雨入りとは言え雨はほとんど降らないが、野菜は確実に春のものから夏のものに移ろうとしている。
春のなごりとしては、大根が収穫時期を迎え、ブロッコリーの芽がいよいよ膨らもうとしている。
葉物は温度が高すぎると難しくなるが、小松菜第3弾は何とか間に合いそうな感触。あと2週間ほど、ナノクロムシが出なければいいが。
夏物第1陣はやはりキュウリ。今年は「聖護院節成り胡瓜」をタネから育ててみた。いよいよ来週くらいから採れそう。
トマトは、今年は雨よけハウスを建ててもらい、足元には枯葉を敷いてもらって小さな実を付け始めた。ここまで無肥料で来たので、そろそろ発酵鶏糞でも少し追肥しましょう。トマトは、雨が少なくて乾燥している今年は病気にならなくて良い。
ナスは、ちょうど最初の実がつき始めたところ。株間のバジル(コンパニオンプランツ)も高さ20-30cmに生長して、近くに行くと良い香りが漂っている。
ピーマンも小さな花が多数咲いて、よく見ると小さな実がついている。緑色の支柱が立ててあるのがピーマンで、その間は(各種の)バジル。
トマト、ナス、ピーマンの本格的なシーズンは7月から。今年も異常に暑い夏になるのでしょうかね。
ついでに緑肥の状況。
第一圃場で、種取り用に残したえん麦は、すごい量のタネがついて豊作?でした。。麦わらも使える(^^)。
第2圃場のソルゴーは、、、、ちょっと葉が黄色がかっている。やはり窒素分が足りないような。緑肥に追肥するか??