ちょっと変わったネギを初めて作ってみた。
イタリアから輸入のタネ。リーキとかポロネギとか呼ぶらしい。
3月に種をまいて、やっと収穫の時期。
白い部分は日本の白ネギ(長ネギ)と見た目は同じだが、葉は平べったくてニンニク風。
スープにして食べると書いてあったので早速家で作ってもらったが、クセが無くて食べやすい。下仁田よりもさらに柔らかい感じ。
葉も食べるという流派もあるが、見た感じでは外の方の葉はちょっと硬そう かな。
11月は玉ねぎの植え付け適期。あちこちの畑で植え付けが始まっている。
昨シーズンは、霜が続いて根が浮いてしまい、小さな玉ねぎしか採れず失敗。
今シーズンは必勝を狙い、普段使わないビニールマルチを使うことに。。。
まず、さつま芋を採り終わった場所のゴミを取り除き、元肥に発酵鶏糞を4kgほど投入。
赤い彗星号を走らせる。耕耘幅が45cmなので、横にずらして2回走らせると幅が90cmと丁度良い。昨日の雨で土は重いが、気持ちよく走ってくれた。
耕し終わったところで、クワでまん中をならして平坦に。これでほぼ90cm幅の畝が完成。
両脇に軽く溝を掘った後、90cm幅の穴あきマルチフィルムを張っていく。両横の溝にフイルムの端を入れて、土を被せる。
無事張り終わった。長さは26mくらい。植え穴の数にして約870個。今年はこれで十分。
最後に、強風の時にビニールが飛ばされないように、土を重石代わりにのせて完了。
あとは苗を植え付けて行くのみ。 といっても870本もはなかなか根気が続かない・・・
明日12日の朝はかなり冷え込むとの予報。初霜が降りるかも知れない。
急遽足りない資材を買い足して、とりあえず不織布で霜対策をした。
これでは何が植えてあるかわからないが、長い(といっても12m長)三本の畝は、左から①葉大根、雪白体菜、②金町小かぶ、冬菜、天王寺かぶ、③京水菜、春菊。右の壁際はサニーレタス、サラダ菜。
同じ場所を10日前に写した写真。この場所は水はけが悪く建物の陰で日当たりも良くないので、冬の栽培には条件がかなり厳しい。
これ以外にも、もともと冬にトンネル栽培を予定している、ほうれん草、小松菜、大根にも不織布をべた掛け。秋じゃがには掛けられなかったので、霜が降りたら枯れてしまうかな。。
途中で雨には降られるし、日が暮れて寒くなるしで応急処置だけだが、風に飛ばされないための補強や、ビニールトンネルへの変更などはまたゆっくりやりましょう。 しかし、まだ11月の前半なのに霜の懸念とは、今年の冬は厳しいのでしょうか。
今日はどんよりとした曇りで、ちょっと雨も。
まだ一昨日の雨で土がじとっと濡れていたが、そろそろキャベツの苗を植えないと老化しそうなので、予定地を耕運機で耕耘。
右隣の冬どりキャベツ(不耕起栽培)は定植後に根切り虫に半分くらいやられてしまったが、その後は何とか育っている。
白菜のネットとの間の幅50cmの隙間に、耕耘幅45cmの耕運機を走らせる。
慎重に2往復して、草は綺麗にすき込めた。
来週には、ここに春どりキャベツ苗(金系201号)を60株ほど定植します。
ついでに畑の様子を。。
大根と小松菜など。左方の大根はミニ大根で密植栽培。あと1〜2週間ほど。周年栽培を目指している右隣の小松菜は、前のロットを採り終えたので次はここ。まだちょっと小さいが、間引きのつもりで収穫しながら生長を待つことにしよう。気温が下がってきて、さすがにナノクロムシも少なくなった。
先週定植したそら豆は順調に生長しているが、一株が根切り虫にやられてしまった。回復するかどうか?
周りを掘ってコガネムシの幼虫を見つけ出して退治したが、何でもかじるのでタチが悪い。
第一圃場のトマトの後に種まきしていた緑肥用えん麦(アムリII)が揃って発芽。
来年5月にすき込んで、7月から秋人参を作る予定。収穫は1年先か・・気の長い話・・
まん中に陣取っている紫の植物は、夏に落ちた種から勝手に生えてきたバジルの仲間。
良い香りが漂っている・・・ モッタイナイので残してしまった。
今年は色々あって山歩きも出来なかったが、1年ぶりに近場の山へ。
行き先は箱根外輪山の明神ヶ岳、明星が岳。35年前に初めて行って、5回以上は登っている道。
大雄山線終点からバスで最乗寺へ。そこから歩き始めて、最初は杉林の中の道。
しばらく行くとススキなども。そう言えばいつの間にかそんな季節になっていた・・
途中で追い抜いた人がよく見ると昔の会社の知人で、ナント今は78才で元気に登っておられた。
18年ぶりの再会。まだまだ何でも頑張れるなと力をもらいました。
2時間ちょっとで明神の山頂へ。
平日にもかかわらず、2〜30人の人が休んでいた。
着いたときには富士山は雲に隠れていたが、しばらくすると顔を出してくれた。手前には金時山も。
裾の方は薄雲に覆われているが、何とか全貌が拝めました。
この後明星が岳を経て下山。歩いたのは約6時間。10キロ弱。
下りでかなり膝が痛くなって歩くのに苦労したが、翌日(今日)にはほぼ回復。
リフレッシュして、畑仕事もまた元気にやれそうです。
今日は曇り時々晴れで、風もなく穏やかな日。午前中は畦の草を刈り、その後じゃが芋の追肥と土寄せ。
午後に、春に続いて二度目の来訪になるオジサマが登場。
今日も、写真のように立派な紅はるかがゴロゴロ。安納芋も合わせてバケツ山盛りでも入らないくらいの収穫でした。時にはデスクワークを離れて、アウトドアもいいですね。
ただ、腰などに疲れが出ませぬよう・・・
紅はるかは色・形も美しく、遅い時期になっても紅あずまほどバカでかくならないので、作りやすい品種です。
安納芋は、気候 or 土質が合わないのか、或いはコツが掴めていないためか、まだまだコントロールできていないのが実感。初期生育が悪かったのが原因かな。
さつま芋の畝も残りが5m程になりました。11月16日あたりに残りを掘り上げて、玉ねぎ植え付けの準備に入ります。
そら豆ですが、苗が育ってきたので今日11月2日、畑に定植しました。
種まきは10月19日。早生の一寸そら豆。と、中生の河内一寸そら豆。(その時の写真を再掲載)
8日後の10月27日には、早いものから芽を出してきて・・
14日経った今日11月2日朝には、葉を広げ始めました。
(早生16粒)
(中生21粒)
早い遅いはあるが、発芽率はどうやら100%の様子!
そら豆は直根性なので、早めに定植して根が真っ直ぐ下に伸びやすいようにしてやります。
で、急いで畑に定植しました。
チンゲンサイを収穫しつつある場所でまだ少し残っているが、よけながら定植。
早生は株間30cm、中生は株間40cm。 ホントは全部40cmにしたかったが場所が足りない・・
チンゲンサイは早い内に採ってしまって、霜が降りる季節には不織布をべた掛けして越冬します。
昨年の今頃から緑肥を使い始めたが、言われているようにはっきりと効果があることが目に見えた。
ニンジンの畑で左右の2群に分かれているが、右の群の奥の方が明らかに育ちが悪い。
ちなみに、左の群の左端の列から、1週間程度ずつずらして右の方へ種をまいていったので、右に行くほど小さいのは自然。ただ、手前と奥では同時に播種しているので、同じように育つかと思っていた。
反対方向からの写真では、
やはり左手前の方が左奥に比べて葉の広がりが小さいのがわかる。発芽率も悪いか??
この場所は昨秋から今年の春にかけて緑肥のえん麦(アムリII)を育てて、5月の下旬に刈り取り。
この大量の有機物を耕運機ですき込んでいた。(えん麦の間にはクリムソンクローバーも少し)
ちょうど耕運機が通っている辺りが最初の写真ではニンジンの左の群のあたりで、右の奥にはえん麦が無くて、春大根を作っていた。
大根の後作でニンジンの育ちが悪いという経験はないので、やはり緑肥の効果が大きいと考えられる。
今後はえん麦(+クローバ)の後作に秋ニンジンという流れを守っていきたいと思う。
あ〜、畑の面積にもっと余裕が欲しい・・・
台風27号は昨日南の海上を通過したので、この辺りは幸い被害がなかった。
今日は台風一過の快晴で、暖かく気持ちの良い午後の芋掘り。
時々畑仕事を手伝いに来てくれる近所のK君と、その同僚のSさん。
台風の雨でまだ土は湿っていて重いが、紅はるかと安納芋を収穫。
女性の力では今日の土は強敵だったものの、頑張ってバケツに山盛りとれました。
そろそろ11月も近いので、ついでに里芋(土垂れ)の試し堀りも。
一株でこの程度というのは少ないが、今年は連日の猛暑で雨が全く降らなかったのでしかたがないか。。。
そう言えば一時期、葉がしおれて枯れそうになっていた。
さつま芋は11月前半には掘り終えて、その後はいよいよ里芋の季節となります。
台風27号接近で今週後半は雨の予報が多い中、今日は幸いにして曇り。
先週から予定していたCさんが、お手伝いに来訪。
今日予定の仕事は、トマト雨よけの撤去と、跡地の耕転。
これは9月中旬の写真。
手前の緑色の枠と、奥の銀色の枠の両方を今日は撤去して、あとをクワで耕転。
大きな枠を分解して、ヒモで束ねて運搬するのは、一人ではなかなか大変。
力持ちの助っ人が来てくれて大変助かりました。
ミニトマトだけ残してあとは綺麗に。台風が通り過ぎたら、ここには緑肥のえん麦を蒔く予定。
ついでに、横のオクラの跡地もクワで耕転して、こちらも綺麗に。このあとはほうれん草や大根のトンネル栽培をやる予定です。
力仕事を終えた後は、Cさんが奥さんへのプレゼントを収穫。
まずは以前彼が種をまいた枝豆の収穫。
実がパンパンに詰まっていて、かなりの豊作でした。
あとは、恒例のさつま芋掘り。紅はるかと安納芋で、写真は安納芋。
葉の一部に紫色が混ざっているのが特徴で、芋は大きめのニンニクのような形。
さて、奥様は喜んでくれたでしょうか。