「畑仕事」カテゴリーアーカイブ

インゲン豆、さつま芋 植え付け -2019/5/22-

果菜類の定植が終わって温床が空いたので5月8日に種まきしたインゲン。もう大きく育って諏訪の原の畑に旅立ち。わずか2週間の育苗。なんて早いんだろう。品種はつるあり ロマノインゲン。

温床はもう電源を入れていないが、むしろ暑すぎて寒冷紗で日よけをしていた。そのせいで立派に徒長!インゲンはある程度肥料分が無いとうまく育たないので、右側の土が黒く見える部分に、米ぬかを1/3袋ぐらい入れた。株間30cm、長さ約7.5m。

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夕方になって、小台西の畑でさつま芋を植え付けた。
右側がべにはるか、左側が安納芋。例年と同じ顔ぶれの購入苗。
いつもは一列約80本を植えてしまうが、今年は節約して50本ずつ。奥の方が空いているが、残り30本は、手前のつるが伸びたら切って植えてみるつもり。本などではそれで出来ると書いてあるが、やったことはない。一月ぐらい先かな。

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これで秋にはまた子供達が来て喜んでくれるだろうか。

遊ぶ子供の声きけば、我が身さえこそゆるがるれ。

えん麦とちゆたか刈り取り -2019/5/17-

夏の果菜類の定植が一段落し、種まきやら何やらと少し作業が変わってきている。

昨年12月1日に塚原の畑に播種したえん麦「アムリII」。よく揃って生長し、やや開帳型のためか間に草もほとんど生えずに育った。出穂したら一部を種取り用に残し、あとは刈り取って緑肥とするつもりだが、まだ1、2週間はもちそう。

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遅れて12月21日に播種したえん麦「とちゆたか」は一部出穂してきた。播種が遅すぎたためか生育にバラツキがあり、株元にスギナがかなり生えている。左の方は特に生育が悪く、土壌の養分が少ないと思われる。
この品種はアムリIIに比べるとより立性な様で、株元に草が生えやすいかも知れない。

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一部穂が出たのでそろそろ刈り取り時期と判断して、刈り払い機で、上の方から20cm程度ずつ刻む様に刈りとった。

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本来ならすぐにでも耕耘機ですき込んでしまうが、今回はこのまましばらく様子を見る。もう一作ソルゴーでも蒔こうかと考えているが、ひょっとするとひこばえが伸びてくれないかなと、また手抜きグセが・・・
去年ソルゴーを刈りとったまま放っておいたら、ひこばえが2mほどまで育ち、再度大量に刈り取ることが出来た。
一粒で二度おいしい・・ 
えん麦はどうだろうか。


諏訪の原の畑では葉物類の種まきを少々。小松菜、京水菜、チンゲンサイ、春菊を各一列10mほど。果菜類が忙しくて播種のタイミングを逃してしまったかも知れないが、ダメ元でやってみる。

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最後に小台西の畑に耕耘機を運び、サツマイモ用の畝作り。そろそろ芋づるを買って植えないと、なくなってしまいそうなのでやや焦り気味。

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このあとクワで畝をきれいに成形し、黒マルチを2本張るところまで終えたかったが、時間切れになってしまった。また子供達に芋掘りをしてもらうために頑張らないと。

トマト、なす、ピーマン定植完了 -2019/5/7-

5月1日から始めた果菜類の定植作業、やっと全部植え終わった。

一昨日から始めた諏訪の原の畑での定植は、2日ちょっとかかってやっと終わった。トマト類とナス類合わせて100本/70m。
前作の残渣を片付けながらの定植で予想以上に時間がかかり、GWが終わる昨日中には植え終わらず、今朝やっと完了した。

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ナス類6種類80本、ピーマン類5種70本、トマト類4種69本、全部で合計219本。なんとなく気になって去年の本数を調べてみたところ、なんと219本。こんな事もあるのかとびっくり。進歩がないというか発展が無いというか・・・

これで温床で育てた果菜類の定植は完了で一段落。

とは言え、このあともさつま芋、落花生、かぼちゃ、マクワウリ、オクラ、モロヘイヤ、きゅうり第二弾などと、種まきや定植がまだまだ続く。

ミニトマト定植 -2019/5/5-

ゴールデンウイークも明日までとなり、家に戻る人で電車や高速道路が混んでいるとか。こんな時期に子供を連れて移動するのは大変だなと、半分は羨ましく、半分は気の毒に思う。

さて、今日は晴天で苗にはかわいそうだが、定植を続ける。
今日はいよいよトマト類に着手。

種をまいて育てたミニトマト、CFプチぷよ赤が14株、CFプチぷよ黄が11株、毎年自家採種しているChocolate cherryが19株。毎年5色作っていたのを3色に整理した。
諏訪の原の畑の、去年芽キャベツやブロッコリーなどを植えた黒マルチの所に、そのまま定植していく。

コンパニオンには、例年通りニラを2〜3株同じ植え穴に入れた。
ニラを使うようになってから、トマトにアブラムシがあまりつかなくなったように思う。

前作の残渣を片付けながら植えていったので、ミニトマトだけで1日かかってしまった。積み残した大玉トマトはまた明日。

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ミニピーマン定植 -2019/5/3-

去年初めて作ったミニカラーピーマンが好評だったので、二匹目のドジョウを狙う。去年の品種は赤と黄色しかないので、今年は違う品種で3色あるものを選んだ。赤、黄色、茶色の3色、ただ、ひょっとすると去年のものよりひと回り大きいという問題があるかも知れない。

育てた苗は、Miniature Red Bell 13株、Miniature Yellow Bell 15株、Miniature Chocolate Bell 16株。

塚原の畑で、去年ソルゴーを育ててすき込んだ所に定植した。
長さ18mの畝に詰め込むため、株間40cmの千鳥植え。

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これでピーマン類の定植は完了した!
あとはナス3種と、トマトは大玉とミニが3種まだ全部残っている。ふぅ。

今日は、そのほかに塚原の畑全体の草刈り。3時間ほどかかった。道路沿いの急斜面を刈り払い機で刈るのは、滑り落ちそうでとても気を使う。何か良い方法を考えないと。。

ピーマンなど定植 -2019/5/2-

今日も、曇り→雨→晴れと目まぐるしく変わる天気。
雨予報を信じて定植作業の準備をしていたら、いきなり音を立てて土砂降りに。慌ててカッパを着て作業を始めたら、途中でいきなり日が照ってきて蒸し暑くカッパを脱ぐ。こんなに変わる天気も珍しい。

小台西の畑で昨日植えたナス類が左側、今日はその右の畝に、奥から主力のさきがけピーマン21本、牛の角のような形をした固定種ピーマンCorno di Toro Rosso5本(初)、手前に味むらさき茄子(初)15本を定植した。

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昨日左手前に植えた早生長紫ナスは太さ3~5cm、長さ40~50cmにもなる大型の長ナスで味も好評だったが、今年はさらに細くてひもナスとも呼ばれる味むらさきナスを試すことにした。

ピーマンは毎年自家採種しているベル型のさきがけピーマンに加えて、ホーン型のものを少数植えてみる。肉厚なものが好評なように思うが、この品種はどうだろうか。

いよいよナス定植(その1)他 -2019/5/1-

今日も曇のち雨で不安定な天気。せっかくのゴールデンウイークなのにお気の毒です。と言っても畑仕事には嬉しい定植日和。

今日から元号が変わって、特に気持ちが切り替わったわけでもないが、いよいよ夏野菜の植え付けを始めるという事でウキウキ。

まずは小台西の畑に、主力の早生真黒ナス28本と、早生長紫ナス5本を定植。雨が少し降っていたので、水やりの必要もなく、単に植えていくだけ。重い水を持ち歩かなくて良いので助かる。
株間80cmで植えたかったが、少し入りきらないので75cm。

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元肥を入れる間がなかったので、後日通路に混ぜ込むことにする。あれっ支柱は? また今度。今年はこんなのばっかり。
苗の出来は去年より良くて、ほぼイメージ通り。

このあと、ナスは3種類、トマトが4種類、ピーマンが5種類と続く。ゴールデンウイーク中には終わらないかも。
コンパニオンも今年は植えられてないけど、せめてトマトだけはニラかネギを植えたい。


次に諏訪の原に移り、ビーツの種まき(写真は忘れた)。家で3日ほど芽出しをして、一部のタネから芽が出始めたのを播種した。

それから、主力の四葉きゅうりが今年は遅れるので、それまでのつなぎが欲しいと思って、普通のきゅうりの苗を少数買ってしまった。諏訪の原の空いたところにさっそく定植し、稲わらでマルチ。

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8株しかないけど、2週間程度のつなぎには少しでも有れば嬉しい。本命の四川きゅうりはやっと双葉が出た段階。

じゃが芋追肥、もらい苗定植 -2019/4/29-

じゃが芋を3つの畑に植えたが、その2番手、農の会共同でやっている畑。粘土質でとても重い土質。写真の奥行き方向に明渠を掘って剪定屑チップを多量に入れてある。

手前半分にスギナがたくさん生えていたので、まず鍬で掘って根から掘り取った。両横の明渠の上に並べて干からびさせる。

生育がやや良くない気がするので、米ぬかを少々追肥することにした。長さ20m弱に米袋1/3をまいて土とかき混ぜ、軽く土寄せ。

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ちょっと危険かな? 寄せずに通路に混ぜておくのは過去にやってうまく行ったが、株元に寄せるのは初めて。乳酸菌とかが増えるだろうが、まあ大丈夫だろう。この畑の手前の方はスギナがはびこり鍬の感触では有機物も少しはありそうだが、奥半分は無機質でザラザラ感がある。(以上4/28の作業)

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より生育のいい人悪い人がいて、品種もそれぞれ違うので単純には比較できないが、自分のものは遅れている方。この時期には葉がぐんぐん伸びてくれないと光合成によるデンプン合成も進まない。明日から気温が上がるそうなので期待したい。


この頃苗をもらうことが多くて、今日は雨を利用して色々と定植した。みなさん作りすぎて余ったとか、もらったけど余ったとか。

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ズッキーニをKさんからもらった。品種は聞き忘れた。(小台西の畑)
自分の苗は、まだ種蒔きしたばかり。
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食用菊・もってのほかの株をYさんに2株もらい、枝を切り取って挿し芽した。(諏訪の原の畑)
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群馬産の下仁田ネギの苗をNさんにもらい、仮に定植した。夏にもう一度植え替えるのが正しい作法らしい。(諏訪の原の畑)

小台西の畑では、夏野菜の植え付けのために全面を耕耘したが、耕耘機を使うと必ずやってくるムクドリくんが今回も10羽くらいやってきた。すぐ近くまでやってきて虫をつついている。

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キャベツ、レタスの定植 と種まき -2019/4/26-

トラクターで耕耘した諏訪の原の畑で、早速定植作業を始めた。
今日は朝から雨が降ったり止んだりで、定植などには最高のコンディション。

まずはキャベツの苗を約50本定植し、不織布を掛けた。最初はネットトンネルをしようと思っていたが、雨がかなり降っていたのでとりあえずの姿に。でも、ひょっとすると手抜きでこのまま行ってしまうかも知れない。収穫時期になって蒸れるだろうか。

そして、手前の更地の部分には横方向に溝を切って、葉ネギ3種、レタス3種、アフリカンマリーゴールドの種をまいた。

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横の方の畝では、温床で育苗したレタス類などの苗を定植。

サニーレタス、ロロロッサ 、ロログリーン、そしてルッコラセルバティカ。全部で80株程度。その先には食用菊を植える予定。

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田んぼの方は明日種まきの予定。昨日から水を抜いているが、雨が続いているため水が抜けきれない。今夜も雨らしいのでこのまま種まきになりそう。

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畑の耕耘と、田んぼの苗代準備 -2019/4/24-

ゴールデンウイークも間近となり、定植や種まきのピークを迎えるのを前に畑を準備しないといけない。

隣の有機農業塾にトラクターを持って来たついでに、あちこち耕耘してもらった。急に日程が決まったので元肥を入れる間も無く、とりあえず耕耘のみしておく。

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耕運前の諏訪の原の畑。前作が残っていたり草が茂っていたり。
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えん麦は残して、他は無理やりすき込む。久しぶりに70mの長い畝が姿を現した。

定植を待っているのが、なす、トマト、キャベツ、レタス、里芋、生姜など。種まき予定は、インゲン、ビーツ、ズッキーニ、チンゲンサイなどのほか、ソルゴーやマリーゴールドも。世の中が連休の間は大忙しになりそう。


あしがら農の会の欠ノ上田んぼでは、27日の種まきに向けて苗代作りが始まっている。

20日には苗代になる田んぼの代かきを行なった。
通路になる部分を残して、トラクターで代かきしていく。
緑肥のクリムソンクローバーには赤い花が咲き始めている。

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続いて、トンボを使って田んぼの面を平らに均していく。苗代全体で良い苗を育てるためには、この作業が極めて重要。

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27日には水を一旦落として、平らになった苗代にお米の種を直播する。