「畑仕事」カテゴリーアーカイブ

キャベツなど定植 2017/9/4-

今日は曇で、時々弱い雨がチラホラ。

7月18日に種まきしたものがちょうど植え頃になっているので、台風15号も行き過ぎた今日は定植のチャンス。

塚原の畑に、元肥として牛糞堆肥、醗酵鶏糞、くん炭少量を入れてクワでかき混ぜ、キャベツ、茎ブロッコリー、カリフラワー、カリフローレ80を定植した。

IMG_3297.jpg

左手前は茎ブロッコリーのスティックセニョールを千鳥植え、左奥の防虫ネットの中にはキャベツの味星、右側の2列はカリフラワー野崎早生とカリフローレ80を各1列。いずれも30穴〜36穴トレイに種を蒔いて鉢上げもせずに育てたので、茎の下部が徒長しているが、例年これでやって普通に収穫出来ているので、まあいいのだろう。

中央は先日植えた秋じゃがで、一部は発芽してきた。

これで第一陣の定植は終わった。続いて育苗中のものは、芽キャベツ、サニーレタス、ロロロッサ、マノア、ロマネスコ、白菜、茎ブロッコリー(第二弾)、冬どりキャベツなど。まだまだ定植は続く。

種まき予定も忙しく、大根、カブ、小松菜等葉物類、玉ねぎ、そしてニンニクの植えつけも。タイミングを逃さないよう注意したい。
大根と葉物の場所は確保してあるが、それ以外はまず草取りして耕耘してと、準備がまた大変。
そうそう、月末になると稲刈りも。しばらく忙しい日が続く。

ブルーベリーの救出 -2017/9/1-

ちょっと秋らしくなってきた(^^)
今日は最高気温27℃とか。

落花生に続いて、懸案のブルーベリーの救出作業。

恥ずかしながら作業前の状況は・・・

IMG_3269.jpg

8月の長雨で一気に草が茂ってしまい、高さ1m程まで埋もれた。
さすがに早めに助け出さないと、ということで、鳥よけネットを外しながら、立鎌で草を根っこから刈り取り。

IMG_3276.jpg

やっとブルーベリーに日が当たるようになった。ネット外しも含めて8時間。涼しくて助かった。
途中で、5粒ほど残っていた実を食べたら・・めちゃ甘!

大量の草を敷き草にしたので、歩くとふかふか。緑肥のソルゴーより量が多いのではないか・・と喜んでいる場合ではない。
とりあえずお礼肥をやって、また来年に向けて一回り大きくなることを期待しよう。

落花生の救出 -2017/8/27-

毎年今頃に、草に埋もれた落花生を救い出す作業をしている。
今年は8月後半になって暑さが続いたので、少し出遅れた。

夕方などで延べ12時間かかって、本日何とか草取り終了!
これできっと隙間無く全面を覆ってくれるだろう。

IMG_3268.jpg

去年は畝2本だったが、今年は畝3本。
草取りが大変なので増やすのは覚悟がいるが、茹で落花生のおいしさを思うと、ついつい・・

他にもさつま芋やブルーベリーなどがまだ草に埋もれていて、助けを待っている。早く涼しくなって欲しい。。


一方、日射しが戻って元気最高潮のナス。

今日は、収穫中に珍しい形のものを見つけた。

IMG_3265.jpg

花は普通の花で実が二つに分かれたのか、花の時点で普通でなかったのか?  不思議。

秋じゃがの植え付け -2017/8/23-

梅雨明け宣言以来続いた雨もやっと終わり、日射しが戻ってきた。暑さも戻ってきて、今日は最高気温34℃。
午後しばらくは、安全のため家の中で待機するしかない。

今日の午前中は、秋じゃがの植え付けをした。

草だらけだった塚原の畑を、草刈り、耕耘して準備して置いた場所。

IMG_3262.jpg

右の方の草が残る場所には、まだ掘り残した春じゃががある。
ここを少しずつ掘って、左の棒を立てた場所に植えていく。
掘り残した春じゃがは地中で芽を伸ばしていて、5cm~10cmある。

IMG_3264.jpg

まさに地上に出ようとしている直前に、掘って植え替えた。
ぎりぎりセーフのタイミングだった。

今日植えたのはレッドムーン他2種。うまく育ったら、一部は春じゃがの種芋にも使う。食べられるのは3ヶ月後かな。

もう一列、秋じゃが専用種の種芋を買って植える予定。


今年も大浦太ごぼうの種が多数出来ている。
去年は種が500gも採れて売るほどあったが、今年も同じくらいかも・・

IMG_3260.jpg

人参の種まき(2)、白ネギ(2) -2017/8/11-

今週初めに台風5号が紀伊半島から北陸に通り抜けたり、ここ一週間ほど雨が多くて畑作業が滞り気味。今日も降ったり止んだり。

耕耘機の適期を待ちきれないので、人力で耕して人参第二弾を蒔くことにした。2週間前に蒔いた第一弾は、無事発芽している。

今回は小台東の畑。8/4に草むら状態を耕耘機で耕したところ。
一週間でまた草が生えかけている。
左側部分の草の根をクワで取り除き、軽く畝立て。
ここにひとみ五寸人参2列、金時人参1列、自家採種を続けている紫人参1列をまいた。
全部で3列なら余裕だが、条間13cm位で4列詰め込んだ。

また、右の方には、白ネギ第二弾を100本程度定植した。

IMG_3251.jpg

今日も弱い雨が時々降るような天気だったが、これからしばらく雨模様が続くようなので、水やりしなくても済むかも知れない。


ふと見ると、雨を喜んでいる人々?がこんなところに。

IMG_3250.jpg

古くて折れた支柱パイプの中にぎゅうぎゅうと仲良く。
作業していた3時間あまり、ずっとこのままだった。

良く見ると、あちこちの他のパイプにもいっぱいいる。
鳥から身を守る知恵だろうか。

人参の種まき -2017/7/26-

午前中に激しく雨が降り、昼過ぎからは曇時々ぱらぱらと小雨。

千載一遇の人参日和!これを逃す手は無いと、昼過ぎに急いで畑へ。
塚原の畑のこの場所は人参用に耕してあったので、すぐに種まきできる。

IMG_3212.jpg

狭い場所だが、条間約20cmで4列種まき。
今年は黒田五寸の代わりにひとみ五寸を2列。
いつも通りに金時人参を1列。
黄色はイエローハーモニーを初めて蒔いた。

発芽するまでの1週間は、乾かないように水やりしなくては。

別の畑にも人参を予定しているが、そちらはまだ耕耘が出来てないので今日は蒔けなかった。8月始めにもう一度チャンスがあればいいが・・


明日は横浜で食育フェスタというのがあるそうで、販売しないかと誘われて、ほんの少しだけ出すことに。

他の人達がたくさん出すようなので、ダブらないように、イタリア茄子Violetta di Firenzeと、フランス茄子Listada de Gandiaをたったこれだけ。

DSCF5140.jpg

さて、売れるかな?

秋冬ネギの定植 -2017/7/21-

ずっと暑い日が続いているが、いつの間にか梅雨が明けたとか?? これからますます暑くなるのだろう・・

こんな気候でも、ネギの定植は7月の今頃でいいのだろうか?
早めるべきか、遅らせるべきか、、それが問題だ。
異常な気候が当たり前のようになってきたが、とりあえずこれまでの作業カレンダーに合わせて進めてみる。

さて、午前中は塚原の畑で白ネギの定植。
以前耕耘機で耕しておいたところにクワで植え溝を掘った。
途中にみかんの古い切り株があるが、このあとクワでがんがんやったら取り除けた。

IMG_3209.jpg

元肥に牛糞堆肥を10kgほど入れ、畑の隅で育てた白ネギの苗を株間10cmで定植した。1cmほど土を被せたのち、回りの草を抜いて敷き草した。苗は200本くらいだろうか。

IMG_3210.jpg

午後は少し気温が下がった16時頃から再開。葉ネギの九条ネギを定植した。株間5cmで300本くらい。ちょっと足りないかも知れない。

IMG_3211.jpg


あしがら農の会の仲間と、舟原の共通の畑でも白ネギを植えた。

7月17日に、8人の参加で20mx7列半ほど定植。翌18日には久々に雨が降って、絶妙のタイミングだった。

IMG_3208.jpg

多数一斉に植えて見た目気持ちいいが、一面に草が生えてくることを考えると恐ろしい・・

とっくり芋?? -2017/7/9-

このところ晴天が続いているところに丁度じゃが芋の注文が入ったので、暑いなどと言っておられずさっそく芋掘り。

掘り進んでいくと、アレッ??変な株がある!
写真手前の10個ほどは一つの株から掘ったもの。
普通の芋の形ではなくて、トックリのような、ひょうたんのような・・

時々こんな形の芋が出来ることはあるが、一株全部というのは何だろう?突然変異だろうか。。

IMG_3181.jpg

とりあえず、種芋には回さないように気をつけよう。


暑くて葉物が病気がちなので、遮光率50%の寒冷紗で少し日よけしてみようかと、ネットのトンネルの上から掛けてみた。

IMG_3180.jpg

寒冷紗の幅が広くて余ったので、右側半分は二重に。遮光率75%になる。ちょっとは涼しくなって元気を出してくれるだろうか?

ソルゴー刈り取り、フィレンツェ茄子 -2017/7/4-

4月に種まきしたソルゴーが穂を出し始めたため、急いで刈り取った。鋤き込みやすいように、刈払い機で上から20cm刻みを目処に細かく刈り取り。(途中まで刈ったところで撮影)

IMG_3175.jpg

えん麦に比べると太さ、背丈共に大きくて、刈ると土を一面覆ってしまう。2,3日置いてから鋤込む方が、小さな耕耘機の場合やりやすい。この場所は、これから九条ネギを植える予定。


去年から作り始めたイタリア伝統の茄子、Violetta di Firenze。
今年はきれいな実がつき始めた。大きくてピカピカ。

IMG_3178.jpg

去年はテントウムシダマシに汁を吸われたりして、表面に傷があるものしか採れなかったが、今年は徹底的にテデトールで退治した結果、傷の全くない実が採れた。フランスの茄子Listada de Gandiaも同じように良いものが採れている。何でもやはり1年目は失敗が多くて、2年目、3年目からうまく行くようになる。自家採種して、木の方も土地に慣れてくるのかも知れない。

田んぼの草取り、人参の花 -2017/6/15-

田植えをしてから1週間経つと草対策を始める。
ころがし、あるいは田車などと呼ばれる道具を使って泥をかき回し、小さな草の芽を水に浮かせてしまう。

1回目は6月7日にやり、2回目。1回目が南北方向で、2回目は東西方向。1回目の時は目に見える草は1本しかなかったが、1週間経った今回は数十〜100本くらいみられた。4畝を4時間で終了。

IMG_3128.jpg

これで第一セットは終わった。来週から第二セットへと続く。
大体2セットほどやる間に稲が大きくなり、草が生えにくくなる。

その後は夏の間に1回か2回、田んぼの中を歩いて草を手で取る。
例年草はそれほど生えないので、畑に比べると楽、、かな。


塚原の畑では人参が花盛り。F1の紫人参を固定出来ないかと思って種とりの2年目。紫色の人参だけを集めて花を咲かせたが、この時点ですでに色の違うのが混ざっている。なかなか手強い。

IMG_3125.jpg

7月に種を採って蒔くと、冬には結果がわかる。多分今年も、紫の物と橙色の物と、混合の物(ブチ)の混ざりかな・・
これはほんのお遊び。


ブルーベリーの横に、どこかから紛れ込んできたユリの花がきれいに咲いている。

IMG_3126.jpg