「畑仕事」カテゴリーアーカイブ

招かれざる客 -7/30-

塚原の畑で収穫して歩いていたところ、とんでもないものが侵入しているのを見つけた。

使徒か?

いや、ス・ズ・メ・バ・チ だ!
みかんの木の枝に巣を作っている。背の高さくらいの場所。

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2,3匹が巣の外側を歩いている。横を通るだけでは飛び立つ様子はない。あまり飛ばないので、この大きさになるまで気が付かなかった。危ない!

さて、どうすればよいのか?

とりあえず、経験のありそうな人何人かに聞いてみよう。
アシナガバチの巣は何度か退治したことがあるが、スズメバチは初めて。焦りは禁物。

秋冬葉物の準備 -7/29-

あまりの暑さで、このところ葉物はキャベツだけになってしまった。何とか早めに回復したいが、暑くてなかなか仕事が・・

今日は曇りで最高気温が32℃止まり、という予報だったので、チャンスとばかりに耕耘機を持ち出した。

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三日ほど前に刈払い機で草を刈っておいたので、まずその草を奥の方に片付けてから、赤い彗星号で耕耘。所要時間計2時間。ここは小松菜、べか菜などを蒔く予定。今週中に何とか蒔きたいけど、雨降らないかな。。

曇りとは言え結構暑くてマイったので、昼から4時頃まで家で休養し、それから続きの作業を開始。
キャベツなどを植える場所を同じように耕した。

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刈っておいた草を左右のさつま芋の根元に押し込み、それから耕耘。2時間半かかって薄暗くなってしまった。

ここに植える予定のキャベツの苗は、自宅で種から育てているところ。第一陣(右下)はすでに定植可能な大きさで、第二陣や、ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツなどはまだ2,3週間かかる。あまりに暑くて枯れてしまうので、虫よけのネットだけでなく、黒い寒冷紗も重ねて太陽熱を弱めている。

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ついでにちょっと脱線。
先週末に地元の盆踊りがあり、自治会の役員をしているので久しぶりに参加した。この日は最高気温34℃。

最初に、小田原えっさホイ踊りに出ているチームが踊りを披露し、場を盛り上げてくれた。

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続いて、地元の神社のお祭りで、山車の上でいつも演奏しているお囃子の子供達が、特別にお囃子を披露。過疎化や人口減少が問題になっているが、幸いにもこの地域は小さな子供達が多い。

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このあと多くの人が参加して盆踊りや抽選などが行われ、8時半頃に終了。それからテントをたたんだり、机やイスを片付けたり。終わったのは10時だった。自治会の役員も楽ではないが、こういうことも必要 かな。

秋野菜の準備〜ネギ〜 -7/20-

今日も暑くて最高気温が34℃。
こういう日は朝と夕方に仕事するしかない。

昨日草を刈っておいた塚原の畑に、朝7:30から耕耘機を持ち込み、秋野菜の植え付け場所を一気に耕耘した。

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ここにはブロッコリー、カリフラワー、人参ほかを植える予定。

左手前に見えるみかんは、ピンポン玉ほどの実をつけている。
また、右のネギは、去年余った九条太ネギ。今年の苗も追加して植える予定。

昨日、あしがら農の会の大豆の草取りがあり、その時にメンバーのIさんから九条ネギの苗をたくさん貰った。話では、土寄せして白ネギにするとのこと。そんな九条ネギあったかなと思いながらも、とりあえず植えてみることに。これは15時以降の仕事。

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今日耕した部分の一番端に、丁度一列に植えた。すでに食べられるほど太いが、秋に向けて土寄せ軟白してみる。

ネギは乾燥に強いのでこんな日でも気にせず植えられるが、すぐ右側には人参の種まきをする予定で、これは乾燥に弱いので一雨来ないととてもできない。さて、いつになることやら・・

今日も草取り -7/12-

小田原の最高気温予報は31℃。長雨が終わったのはいいが、暑くて力仕事は辛い。里芋の土寄せやじゃが芋掘りは残っているが、日曜日だし・・・

で、今日は塚原の畑でネギの草取り。これなら何とかやれる。

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5月11日に小台西の畑から移植した九条太ネギ。去年余ったもの数百本。草と背比べをしながら何とか耐えている。

横に膝をついて、手で間の草を抜き取る。10mほどの長さしかないが、約2時間。

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草むらから無事救出。ついでに鶏糞を追肥して完了!
九条ネギは、今年種をまいたものも多数育っているので、近々この辺りに定植して、秋冬に向けて1000本態勢で行く。秋には2本に分げつし、冬にはさらに2本に分かれる。ネギの生命力は凄い!

 

よく見ると、奥の緑色の物置の左に白いイスが見えるが、そこは日陰の休憩場所。座ってお茶を飲んでいると、ひんやりした風が通ってとても気持ちがいい。体も心も安まる場所。。今日はニイニイゼミが鳴き始めた。

里芋の土寄せ -7/10-

ずいぶん久しぶりに晴れたので、溜まっている畑仕事を再開。
これから梅雨が明けていよいよ夏本番というところだが、秋冬野菜の準備も本格化する。

今日のメインの仕事は種まきと里芋の土寄せ。
長雨で、里芋は赤紫蘇とクリムソンクローバーと雑草に覆われていた。土寄せをしながらそれらを引き抜き、株元に敷いていく。

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手前と左奥の2列x各20m。手前から途中までやったところ。
赤紫蘇は売るほど多量にあるが、現在紫蘇を売れるチャンネルがないので、エイっとばかり肥料にしてしまう。。

右横は葉物を作っている場所で、奥の露地の部分は、今朝草取りをして種まきをしたところ。10日から2週間毎に種をまいていく。今朝まいたのは、べか菜、雪白体菜、ターサイ、インゲン。約1ヶ月後に収穫出来る。短期のものと冬に向けた長期のものを、抜けの無いように育てていかなければならない。

土寄せと敷き草が終わった里芋は、西日を浴びて気持ちよさそう。 demo, mada sanbunnoiti sika owatteinai (; ;)

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ナスの追加品種 -7/7-

今日の収穫から・・

左上のナスは新潟県の伝統品種 梨茄子(黒十全茄子)。左中段はフランスの伝統品種Listada de Gandia。

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今年のメインとは別に、上の2つのナスも試しに作ってみた。いよいよ収穫が始まったのはいいが、どんな料理に向くのか、まだ良くわからない。

梨茄子は、タネ屋さん(野口種苗)の説明では、幼果を塩と明礬で漬けるか、生でオリーブオイルと胡椒で食べるとあったが、生はさほど感動しなかった。食感はややコリコリ系で普通のナスとは違うので、煮物や焼いても面白いかも知れないが、今後開拓が必要。

Listada de Gandiaは縞模様が美しく、見た目のインパクトは大きい。この模様を生かした料理法は何だろう・・
煮物にすると色がぼけてしまって、普通のナスと同じようになってしまった。柔らかくて美味しかったが。
で、オイルで焼いた方がいいかなと、お客さんが試してくれた。
「アンチョビガーリック味のステーキ風」
縞模様は残っているような、いないような。。 でもとろけるように柔らかくて美味しかったとのこと。
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見た目も生かすにはもう一工夫だろうか?
そんなこと考えるのは日本人だけ??

大豆の種まき -6/28-

あしがら農の会には、田んぼの会の他にも小麦、大豆、お茶の会があり、私は田んぼと大豆の会に所属。
大豆の会では毎年夏場に有機大豆を育て、1月に味噌を造る。

今日は大豆の会の種まきの日。
冬の間小麦の会が小麦を育てたあとに、大豆を蒔く。

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朝から10人ちょっとが集まり、草を取る人、平らにならす人、種を蒔く人など。播種機を使って蒔き、後ろから踏んで歩く。
山の畑で斜面になっているので、下りはいいが、登りはハアハア言いながら播種機を押していく。

このあと蒔き終わったら、鳩に食べられないように案山子を立てたり、鳥よけの糸を張ったりするが、別用があって途中で抜けさせてもらった。

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ついでにちょっと畑の様子を。

塚原の畑のミニカボチャが、たくさんの実をつけている。獣害を避けるため2mの支柱を立ててネットを張り、立体栽培している。

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7月の後半から収穫出来そうだが、下手をすると一夜にして全部食べられるので、このままうまく行くことを祈るばかり。。

物置小屋完成 -6/24-

梅雨入りまでにとの当初の目標には遅れたが、やっと秘密基地がほぼ完成した。

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2m x 4m x 高さ約2mの大きさ。4月12日から初めて、2ヶ月ちょっとかかったが、5月は畑や田んぼの仕事でほとんど出来なかったので、それを除けば1ヶ月ちょっと。

出来は決していいとは言えないが、全くの素人が初めて作ったにしてはまあまあしっかりしたものが出来たのではないか。
と、自画自賛してみたりして。。

初めてやってみて反省する点は多いが、主な点は、(1)単管パイプで支柱を立てる際に垂直を見るのに水準器を使ったが、精度的に不足だった。おもりを付けた糸などで垂直を出した方が良かった。(2)設計時に部材(パイプ、垂木、ジョイント、波板など)の厚みも考慮して正確に設計しないと、あとでちぐはぐになって困る。(3)屋根の出っ張り部分の長さと枠の構造を、既存のものを参考にしてうまく設計しないと、雨対策が不十分になる、などなど。

まあしかし、不具合はその都度修正するとして、とりあえず小屋は完成したので、芋類・玉ねぎ・かぼちゃなど収穫物の一時保存や、クワなどの道具の保管、ビニールや肥料などの資材の保管などで作業が効率化できそう。
棚を作ったりの内装は、今後ゆっくりあわてずに進めたい。

落花生の準備 -6/15-

いつも人気の落花生「おおまさり」。
ちょっと出遅れたが、明日の雨の前に場所を準備したいと思い、今日は耕耘作業。早くタネをまかなくては。

一昨年は畝の長さ半分にだけ作り、昨年は畝一本分作った。今年は畑も広がったので畝2本分作ることにする。塚原の畑だと多分タヌキの餌になってしまうので、去年と同じ小台西の畑で作る。

おおまさりは株が大きくなるので、畝幅1mに株間1mで行く。
去年九条ネギを作った跡地。まだ数百本余っていたが、鋤き込んでしまった。左の壁際には、新しいネギが育ってきており、7月頃定植する。
ここに何とか1m巾で2畝出来そうかな。このあたりはモグラが多そうだけど。

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ついでに玉ねぎや実エンドウなどを収穫したあとを片付けて耕耘した。さつま芋がビニールマルチで育ちつつあるが、空いたところは一旦緑肥を育てて、地力アップを図ろうと思う。この畑はまだまだ有機物が足りない。

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ついでに他の野菜の様子は:

早生真黒茄子;ぼちぼち収穫が始まった。まだ樹が小さいので発酵鶏糞を追肥した。他の2種類のナスはまだ花の段階。

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桃太郎トマト;露地雨除け栽培で、実はついたがまだ赤くなっていない。待ち遠しいな・・・

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ミニトマト;「ぺぺ」は色づいてきた。桃太郎にしてもぺぺにしても、さすがに日本で開発された有名F1品種、誰が作っても確実に出来、信頼感抜群。

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でも、それだけで満足しない変なおじさんは、アメリカやヨーロッパの固定種などを作って、そちらはとんでもないことになっているのでした。  また後日・・

白ネギ苗の仮植え -6/7- 

200穴セルトレーに種まきして育てていた石倉一本ネギの苗を、遅ればせながら畑に仮植えした。5月にやりたかったが、夏野菜の定植や田んぼの仕事で忙しく、延び延びになっていた。

今日は家族の手伝いもあって、塚原の畑にやっと植えられた。

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一列にもなっていなくて、なんかテキトーな感じだが、7月に本定植するまでの育苗のためなので、ここは仮の住まい。200穴トレーに数粒ずつ種まきしていたので、4、5百本だろうか。

この他にポロネギ数十本、九条ネギ多数を育苗中なので、それらはまた時期を見て植える。秋冬には需要の多いネギ、失敗しないように確実に育てたい。

 

今日のもう一つのニュースは、新規に販売させてもらえる場所が出来たこと。これまでは直接宅配のみで来たが、並行して多数の人に買って貰う形でも販売を始められる。畑が広がった分を活用して、多くの方に笑顔になってもらえるよう頑張りたい。