「畑仕事」カテゴリーアーカイブ

冬場の仕事 -2021/1/17-

葉物や根菜の収穫はあるものの、今の時期はやることが少し少ない。

このところのメインの仕事は、去年生えた畑の雑木、剪定したみかんの枝、夏野菜の残渣の片付けなど。
太い木や種がついた草などは燃やしてしまうのが一番手っ取り早い。
今日は今年3回目のたき火。
雑木をノコギリで切るのも大変だが、燃やすのも時間がかかる。

春に向けた仕事では、えんどう豆類にやっと笹の支柱を立てた。
年末年始の寒さで少しダメージはあったが、何とか持ちこたえてくれそう。
去年はスナックエンドウと実エンドウだったが、今年は絹さやと実エンドウ。お遊びでツタンカーメンも少し。

そら豆は適度な大きさなので防寒せずに冬越ししているが、寒い朝に少ししおれるくらいで頑張っている。
もうそろそろアブラムシが出てきておかしくない時期なので、時々見回って、発生したら牛乳で退治する。

今年は豆類をたくさん植えたが、またコロナ第3波が猛威をふるっているので販売ができるかどうか?春までに収まればいいが。。

ミカンの収穫 -2020/12/18-

年の瀬も迫り気温が急降下。ここ3日ぐらい最低気温がマイナスの日が続いている。
ミカンも霜焼けすると見た目が汚くなるので、早く収穫してしまいたい。
今年成り年の木は4本程度なので大した数では無いが、比較的豊作の様なので結構時間がかかる。

毎日少しずつ収穫してきて、やっと1本終了。
剪定もしてやらないと、枝が混みすぎている。

残りの木も年内収穫が目標だが、ぎりぎり出来るかどうか。
出来るだけ頑張って収穫し、お礼肥、枝の剪定とやることは多い。

レタス、玉ねぎの定植 -2020/11/30-

急に寒くなってきて今朝は畑の一部に霜が降りていた。

日中は日が出て暖かくなったので、まだ小さめのレタス類の苗を植えてしまうことにした。サニーレタス、ロメインレタス、玉レタス、グリーンリーフなど200穴トレイで育てていた苗の定植残りを植えた。

最近特にイノシシが畑を踏み荒らすので、ダンポールで囲ってみた。気休めだが、少しは警戒して入らなければいいなと。
とりあえず露地で様子を見て、気温が低すぎて育たないようならビニールトンネルを掛ける作戦で行く。

午後には玉ねぎの定植の続きを少し。
右側の畝は極早生と早生で一杯になったので今日は2本めの畝に移り、直播きの極早生と、セルトレイの中生赤玉ねぎの一部を定植。

黒マルチは場所決めのために置いてあるだけで、植えたら次の場所に移す。植え終わったところは剪定屑チップで被覆して草抑えにする。

玉ねぎの畝も最近イノシシに踏み荒らされている。いよいよ電柵をやるしか無いかも。

剪定屑堆肥の積み込み -2020/11/22-

年末ももう近づいてきて庭木の剪定をしたので、剪定屑がたくさん出た。セメント袋に25袋程度。
毎年今ごろの仕事で、これを畑の隅に積んで堆肥を作る。

直径1m程度に剪定屑を置き、米ぬかを上から撒いて水を掛け、長靴で踏み込む。踏むと高さはぐっと低くなる。

またその上に剪定屑を積み、米ぬかと水を掛けて踏み込む。
これを数回繰り返すと、高さ1m位の山になり、もう上に乗れなくなる。
全部積み終わったら、イノシシよけに枯れ木を集めて被せておく。
米ぬかの臭いに惹かれてひっくり返されないように。

これで積み込み作業は完了。

一日経って23日の昼頃に近くに行くと、米ぬかが発酵したいい香りが漂っている。幸いイノシシにはかき回されていない。
中に手を入れてみるともう温かくなっていた。
何とかうまく行きそう。

ゴマ栽培の結果 -2020/11/2-

5月20日に塚原の畑にごんべえで播種した金ゴマ(トーホク)。
間引いて約15cm間隔で200本程度を育てた。

9月初め、下葉が枯れてきた頃に根元から刈り取り、20本ずつ束ねて物置の中に立てかけたまま乾燥を待った。風通しが悪いのでカビが生えそうになったが、何度か外に出して陽に当てることで乗り切った。

10月初めからゴマの束を逆さまにして軽くたたきながら種を取り出す作業を3回ほど繰り返して、できるだけ取り残しが無いようにした。
ふるいをかけて大きなゴミを除いた時点で、粗収量はちょうど2kg。

あしがら農の会の唐箕で軽いゴミを飛ばして除き、残ったゴマが1.7kg。

これを水に漬けて、浮く物はゴミとして取り除いた。この写真は浮いた方で、色が黒っぽいものがほとんど浮いた。

水に沈んだ方を最終のゴマとして、ざるに広げて2日程度陽に当てて乾燥。鳥に食べられるので、室内の窓際において乾かした。

3回に分けて洗って、得られた洗いゴマは1.3kg。

10年ほど前に作った時はもっと採れたような気がするが、測っていなかったので正確にはわからない。前回は唐箕が身近に無かったので精製に苦労したが、道具があると楽に出来る。

早速少量を炒って見たが、やはり炒りたてのゴマは香りが強くて美味しい。

大根の様子 -2020/10/25-

田んぼで台風を避けながら稲刈り、脱穀、籾摺りをしたりしているうちに、3週間もブログの更新をサボってしまった。

その間、秋冬の葉物や根菜の種まきは一応続けてきたが、大根の様子を少し。

9月4日に播いた第一弾の耐病総太り。芯食い虫にやられてほぼ全滅かと思ったが、半数以上は何とか生き延び、もう虫の勢いも収まった。太さが5cm程度になり、あと一歩でやっと収穫期になりそう。


右側が9月20日播きの第二弾耐病総太り大根と、右端に赤い大根。赤は発芽が極めて悪かった。左側3列はかぶの第二弾。
この耐病総太りは間引き葉大根を採る時期になった。


9月28日播種の第三弾は右端が赤でほとんど発芽せず。左側3列が耐病総太り(タキイとアタリヤ)。赤は種が駄目だったようだ。


しつこく大根を播き続け、10月15日播種の第四弾、秋から冬大根へと代わるところで、秋祭(右)と冬みねセブン(左)を二列ずつ。
播種から10日経って、元気な双葉が出ている。


もう終わりかと思ったら、これでもかと第五弾、冬みねセブンの残り種があったので10月19日に2列播種。これは発芽したばかり。
半分は今年最後のかぶを播く。

左の通路部分にはアフリカンマリーゴールドが花盛り。来年の緑肥用に種取りをしているが、蜜蜂が結構来てくれている。蜂寄せにもよさそう。

かぶ、玉ねぎの種まき -2020/9/20-

いつの間にか9月も下旬に入り、雨が多くて涼しくなってきた。

今日は曇の時間を選んで、畑でかぶと大根第二弾を種まきした。

かぶは金町小かぶ、すみれかぶ、味こがね、スワンの4種。
ごんべえで10mほど播いた。少し遅らせて第二弾を播く予定。
手前のトンネルは先日播いた葉物類で、双葉が出揃ったところ。

大根は別の畑で、耐病総太り、紅あま、北京紅芯大根の3種を手播き。これらは第二弾になる。(雨が降り始めて写真は撮らなかった)


玉ねぎの極早生と早生の種まきは終わっており、今日は雨の時間に自宅で中晩生を播いた。ナント種苗のノンクーラー。去年も作って出来はもう一歩だったので、再挑戦になる。
5mL一袋で、200穴と288穴あわせて3枚播き、まだ少し残った。これは苗床に直播きする。

赤玉ねぎの種まきがまだ残っているが、今日はもう続かないのでまた次回に。

葉物の種まき -2020/9/16-

諏訪の原に播種した葉物第一弾がなぜか不調なので、塚原の玉ねぎ予定地に、しばらく間借りして葉物を作ることにした。

発酵鶏糞を入れてレーキで均し、小松菜、水菜、ベか菜をごんべえで各一列播いた。ごんべえの調子がイマイチで、種がかなり多めに播かれてしまった。その後ネットトンネルを掛けて終了。

夏野菜が終わりつつあるのでそろそろ葉物が欲しいが、第一弾の失敗は痛い。

左の方の空いた場所に、中葉春菊とソロモンほうれん草も播種。土が湿っているのでごんべえで播くのにはぎりぎりの条件だった。


諏訪の原の畑では、大根第二弾、カブ、白菜などの準備で、そばかすを撒いて耕耘した。長い畝一本とちょっと。

ニンニクの植え付け -2020/9/14-

秋じゃがも植えたいし、カブや葉物の種まきもしたいけど、なかなか畑の準備が間に合わない。
今日はとりあえず場所が確保できたニンニクの定植を行った。

塚原の畑のゴマの跡地。二度耕耘し元肥を入れたあと、去年のニンニクの残りを植え付けた。株間15cmx4列で約20m。ちょっと多かったかな。。

去年は黒マルチをやめて、剪定屑チップを敷くやり方でうまく行った。春頃にスギナには悩まされたが、これは黒マルチでも同じ。
今年もチップでやってみようと思う。

ゴマの収穫本番、芽キャベツ定植 -2020/9/6-

ゴマの収穫のイメージがつかめたので、残りの収穫に取りかかった(昨日5日の作業)
4日と反対側から撮影したが、実がついて頭が重くなったのか、ここ1週間ほどで茎がかなり頭を垂れてきて葉も一部落ちている。

予備テストと同じように、葉を取って茎を根元から切り取り、20本ずつ束ねていく。背の高いものから採っていって7束、予備と合わせると160本収穫したところで暑くて終了にした。物置の中にとりあえず並べて乾燥させる。風通しが無くカビないか心配なので、しばらくは出来るだけ扉を開けてやるしかない。

まだ背が小さめのが残っているが、また余裕を見て。


今日は育てていた芽キャベツの苗が植え頃になったので諏訪の原の畑に定植した。株間、条間ともに40cm。

芽キャベツやブロッコリーは、青虫がついても手で採る程度で大きな被害にはならないので、トンネルなどせずに露地で行く。
去年は畑の隅に植えて、おそらく肥料分不足で育ちが悪かったので、今年は真ん中に植えて肥料を切らさないように気をつけたい。

これで葉菜類の定植は9割方終了。このあとは、葉物やレタス類の逐次播種、ハーブなど香味野菜の種まき、大物は玉ねぎの種まきもあったな。大根第二弾やカブも。。あ〜