「畑仕事」カテゴリーアーカイブ

緑肥の刈り取り -2018/8/8-

台風13号が接近していて今日は一日中雨の予報だったが、朝は8時頃から降る様な予報に変わったので、降るまで作業しようと畑へ。

塚原のソルゴーが背丈より大きくなり、一部に穂が出来てきた。
刈り取るにはちょうどいい時期なので、まずこれが最優先。
あとで耕耘機で鋤き込みやすいように、刈払い機で上から20cm程度ずつ刻むようにして刈り取る。

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9時頃になって降り始めたので今日はこれまでと思って家に帰ったが、しばらくすると何故か雨が上がったので、再度畑に戻り、結局昼前に全部刈り終えることが出来た。いつもながら、歩いても土を感じないほどのすごい量でふわふわ。ソルゴーハンパ無い!

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このあとしばらく置いて、少し乾かないと小型耕耘機では鋤き込めない。2回耕耘してから種まき可能になるので、早くても一月半はかかる。9月後半あたりか・・大根か葉物かな。

昼を過ぎてもまだ曇り空で、風があって体感は涼しいので、午後も草刈りを続けることにした。

キャベツやカリフラワーなどを予定している諏訪の原の畑。
ぐんぐん草が伸びて1mほどになっている。耕耘機では手に負えないので、まず刈払い機で刈るしかない。

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ここもあとで耕耘機で鋤き込みやすいように、上から20cmくらいずつ刻むようにして刈り取る。幅があるので、右半分を奥まで刈っていき、左半分を刈りながら戻ってくる。40mx2で約80m。

中央に刈り草が溜まっているが、このあたりを通路にして、両側に2本の畝を作る予定。
いつ降り出すかと思いながら刈っていたが、結局降らずに全部刈り取ることが出来た。何だか得した感じ。

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そのあとも、周辺を夕方まで草刈り。雑草とは言え、1mほどにも育ったのを刈ると、かなりの有機物量になる。草が伸びていたのも、結果的には正解だったのかもしれない。

最近の猛暑日だととても一日草刈りは出来ないが、ちょっと涼しいだけで随分仕事がはかどるなと実感した。

しかし・・また明日から猛暑が戻ってくるらしい・・・

人参の種まき -2018/8/6-

今日も晴れて暑い朝だったが、夜に雨との予報が出たため、急遽秋冬人参の種をまくことにした。

場所は諏訪の原の畑で、7月始めに透明ビニールを張って、太陽熱により草の種を不活化しておいたところ。

IMG_3979.jpg 7月2日撮影

一月経って周辺は草だらけになってしまったが、ビニールを張ったところだけはさすがに草がない。
ビニールをそっと剥がして、速攻で種まき。品種は定番の黒田五寸人参、金時人参、と黄色い人参テーブルスティック。
相馬さんに播種機を借りて、楽々種まき。

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種をまいた筋には、吉宮さんにもらったもみ殻を被せて乾燥防止。他力本願しまくり。
明後日に台風13号が接近する予報があるので、最後に不織布をかけて、強い雨風の対策。奥の方少しは不織布が足りなかった。

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さて、これで大丈夫でしょうか?

台風が来るとわかっていても、久々の雨を逃さず種を播くしかない。台風が去った後はまた酷暑と乾燥が戻ってくるのだろうか?
どうにも今年は人参を作るのは難しい。

ネギときゅうりの植え付け、とうもろこし準備 -2018/7/22-

このところずっと最高気温34℃くらいの猛暑が続いている。

さすがに昼間の作業は危ないと思い、作業時間は激減。
そのため草は激増!

それでも少しずつはやらないと行けないので、かろうじてつなぐ。

一本ネギの植え付け(7/18)

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今年の葉ネギは、小田原の地ネギ(7/20)

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きゅうりは現在第二弾の収穫が始まったばかり。リレー栽培で、第三弾の定植(7/20)

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春のとうもろこしは草に負けて大失敗。リベンジのため抑制栽培に挑戦しようと思う。
しかし、その場所は現在緑肥が繁茂(草だけど)。

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暑いので、夕方に2時間ほどかけて刈り取り(7/22)

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今度は草に負けないように黒マルチを張りたいが、まだ暑さが続くので、耕耘と黒マルチ張りができるかどうか・・・


作物の様子二題

フィレンツェ茄子(Violetta di Firenze) 相変わらずお美しい。
自家採種でもう4年くらいかな。初めての諏訪の原の畑にもなじんでくれたが、ここはテントウムシダマシが多い。
雉は他のナスはつつくが、このナスは好みでは無さそう。

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大玉トマト(Dagma’s Perfection) 米国から来た、気むずかしがり屋のバイカラートマト。自家採種でもう4,5年だろうか。
黄色に赤がちりばめられて見た目も味も良いが、完熟させると腐り始めるので、収穫のタイミングが難しい。毎年やめようかと思いつつ、また作ってしまう。

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いきなりの強風 -2018/7/5-

台風などであらかじめわかっている時はトマト雨よけのビニールを外しておくが、今回は風には注意していなかった。

暗くなってから突然の強風で外しに行くわけにも行かず、一晩の強風で見事にやられてしまった。

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6月8日にせっかく新しいビニールを張ったのに、一月も経たずにズタズタに。何かに再利用でもしないともったいないがどうしようか。。。

ということで、大玉トマトは今後雨除け無しで頑張ってもらうことに。中玉やミニトマトは、支柱から外れて倒れてしまった物が多数。テープナーでは耐えきれないようなので、手間はかかるがヒモで結び直すしかない。

九州や北海道などで大雨による大被害が出ているらしく、ビニールが破れたぐらいはどうってこと無い小さな被害だが、せっかく頑張った物が一夜で壊されてしまうと、がっかり感が大きい。

太陽熱利用の雑草対策 -2018/7/2-

7月から8月にかけて人参を播く予定だが、人参作りのネックは草取りが大変なこと。初期の生長が遅いので、草に負けてしまう。

最近はやりの太陽熱処理による抑草を、隣で畑をしている相馬さんがやっているので、教えて貰ってやることにした。

まずは予定地に肥料をまいて耕耘。
今回は50m長さに醗酵鶏糞15kgを入れた。

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草も肥料も土の中に混ぜ込まれて、更地になった。
ここまでは一昨日。

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今朝は8時でも汗が出る暑さだったが、頑張ってビニールマルチ張り。長さ40m分を3時間ほどかけて張り終えた。

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毎日暑い日が続きそうなので、一月ほどこのまま熱処理すれば、雑草の種子も不活化しそう。適期が来たら、ビニールを剥がしてそのまま人参を播く。暑い中を頑張ったので、効果に期待!

物置の断熱対策 -2018/7/1-

梅雨が明けて気温が30℃以上に上がり、物置の中の温度が38℃位まで上がってきた。
玉ねぎを保存しているがこれでは心配なので、遅ればせながら対策を始めた。

屋根と南側、西側側面にはブルーシートを掛けて直射日光を防ぐ。

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シートは風でゆらゆらしていて、一応の効果は有るが、特に天井部分のトタンを触るとかなり熱く、顔にも輻射熱を感じる。

これは断熱材を張るしかないかと、以前もらった断熱材を使うことにした。

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厚さ25mmで910x1820mm。天井の垂木の間にちょうど入るよう、カッターナイフで切り、差し込んでいく。

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ジョイント金具の出っ張りがあったりして入れずらい場所もあったが、色々工夫しながら何とかはめ込んだ。

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端の方20cmほどは長さが足りなくてトタンのままだったりするが、まあまあ素人なりにはうまくいったか。

さすがに上からの熱はあまり感じなくなったので、効果はある。あとは側面をしっかりシートで覆うことと、扉の部分はシートでの対策が難しいので、断熱材を張ろうかと思う。

暑い日の日中は畑仕事もやりづらいので、こんなことでもボチボチと。

白菜収穫、トマト、ソルゴー -2018/6/23-

3月に播種し4月7日に定植したミニ白菜黄味小町。30株定植したのに10個ほどしか巻かなかった。でも先週から収穫開始。
一個1kgから1.5kg。ネットトンネルから取りだしたところ。
ネットの裾を土に埋めて育てたのに、ヨトウムシやナメクジが少しいた。完全に防御するのは難しい。

IMG_3953.jpg (塚原の畑)

トマトはそろそろ色づき始めたものもあるが、第二弾を定植。
大玉トマトは例年お盆の頃には終わってしまう。追肥等で引き延ばす努力はしてみるとして、一月半遅れて第二弾の苗を植えた。
苗がまだ小さいので、コンパニオンのネギばかり目立っている。
IMG_3949.jpg (諏訪の原の畑)

今年から畑が広がったので、緑肥も積極的に組み込みたい。
塚原では、里芋や葉物の跡地を耕耘して、ソルゴーを播いた。
今月初めに播きたかったが、手が回らず。。
秋作に向けては早めに刈り取るしかないかも。

IMG_3955.jpg (塚原の畑)

中央の耕耘していない部分には、去年作った葉ネギが多数自生してきた。普通なら一気に耕耘してしまうのだろうが、ハンパな性格が災いして、残してしまった。。 すでに反省。


毎週少しずつ掘っているじゃが芋に、カワイイのが一個。
ムーミンのような、ワンコのような。

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梅雨の対策(玉ねぎ、トマト) -2018/6/8-

関東地方も一昨日から梅雨入りとか。

準備が遅れた玉ねぎとトマトに、今日中にと頑張って対策した。

まず朝から、塚原の畑で玉ねぎを抜き取って日に干し、乾燥させる。黒マルチを剥がしながら、草も取りながら、抜き取って並べて日に当てる。今日明日が晴れで、明後日から雨との予報だったので、二日間乾燥させようとの思い。今年はわりと出来がよい。

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奥まで20mで約600本、これが2列。午後4時までかかって採り終えた。その後別の畑でトマトの雨よけの作業を済ませ、5時頃念のため天気予報を再確認すると、何と今夜半に雨の予報に変わっていた。大急ぎで塚原に戻り、物置の中にとりあえず運び込む。

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1000個ぐらいは有るはずだが、仕方がないので、明後日以降、雨の日を利用して物置の中に吊して保存する。腐るかな〜(;O;)

ついでにニンニクも多数抜いて、畑に並べて乾かしていたが、物置に入れるのを忘れてしまった。今夜雨に濡れても、明日の午後に乾けばいいが・・・


午後4時から5時の1時間で、小台東の畑の大玉トマト(妙紅)に雨除けビニールを掛けた。

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中玉やミニトマトは、設備が足りなくて露地のまま。
コンパニオンとして株元に植えたニラが枯れてしまった株も多く、トマトの葉裏にアブラムシがちらほら出ている。
ニラを植え直すか、ネギを植えるか、はたまたバジルを植えるか、どうしようかな。草抑えや泥はね防止に敷いた剪定枝が、コンパニオンにはちょっと邪魔かも知れない。

かぼちゃ植え付け -2018/6/1-

今年はかぼちゃを1種類だけに絞ってみた。固定種のバターナッツかぼちゃ。スープやお菓子用が主のスジの無い品種。
普通のかぼちゃは、金山かぼちゃを3人共同で立体栽培する事に絞った。

さてバターナッツ。4月28日に、一晩水に漬けた種をポットに播種。自然の温度下で育てた苗を、小台東の畑に定植した。株間約1.8m。元肥は、5株に対して醗酵鶏糞約2kgを全層すき込み。
もう一ヶ所にも4株定植。
後の作戦のため、まるでトマトのように寝かせ植えしてみた。

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定植後しばらくの間はウリハムシの攻撃から守りたい。それと保温も兼ねて、肥料袋で行灯掛けをするのが一般的かも知れないが、袋や支柱が多数必要になるので、今回は不織布をべた掛けした。
不織布は雨に濡れると重くて苗を押さえつけてしまう。また強風時にはバタバタして、苗を叩いてしまう。そのダメージを避けるには、主軸を寝かせておくのがいいかなと思い、試しにやってみた。

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さて、9株のうち何株育つか?


小台東の畑のトマトには、例年通り植木の剪定屑でマルチングした。主に樫の木の葉っぱ。秋には葉もボロボロになるので、片付け時にはすき込んでしまう。

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今年は畑も広がって草対策も大変重要なので、色々なやり方を試している。他には黒ビニールマルチをキャベツ、カリフラワー、落花生、さつま芋などに、チップ堆肥マルチを茎ブロッコリー、ナス、ピーマンなどに。

じゃが芋「はるか」、キャベツ「味星」収穫 -2018/5/29

主力のじゃが芋レッドムーンは既に掘り続けているが、今日は変わった植え方をしたじゃが芋を掘ってみた。

植え方はタキイのホームページに出ていたもので、筆者は木嶋利男さん。タイトルは、「やってみよう楽してドッサリ ジャガイモののゴロゴロ植え」

整地した地面の上に種芋(半分に切ったもの)を並べ、上から黒マルチを張る、芽が出てきたらビニールに小さな穴を開けて芽をだしてやる。それだけで土寄せもせず、芋は地表近くに出来るので、収穫も楽 というもの。

面白そうなので、男爵とはるかを植えてみた(2月26日ブログ)。

葉が枯れ始めたので、はるかを試しに収穫する事にした。

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茎葉を根元でカットし、マルチをそっとめくると、芋の一部が顔を出している。

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手で地中を探ると、芋がちょうど隠れるくらいの深さ(浅さ)に大きな芋がゴロゴロ。

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4株収穫して収量は3.74kg。一株あたりでは930gとかなり優秀。

これなら、大きなスコップを使えない小さな子供でも収穫出来そう。


続いて、3月17日に定植したキャベツ味星。

ネットトンネル一杯に大きく育ったので、初収穫した。

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ネットの外から見て1kgくらいになってるかなと思っていたが、量ってびっくり1個2.5kg!育ちすぎて売りにくくなってしまった。