「畑仕事」カテゴリーアーカイブ

トマト雨よけの片付けなど

台風27号接近で今週後半は雨の予報が多い中、今日は幸いにして曇り。

先週から予定していたCさんが、お手伝いに来訪。

今日予定の仕事は、トマト雨よけの撤去と、跡地の耕転。

これは9月中旬の写真。

DSCF0644

手前の緑色の枠と、奥の銀色の枠の両方を今日は撤去して、あとをクワで耕転。

大きな枠を分解して、ヒモで束ねて運搬するのは、一人ではなかなか大変。

力持ちの助っ人が来てくれて大変助かりました。

ミニトマトだけ残してあとは綺麗に。台風が通り過ぎたら、ここには緑肥のえん麦を蒔く予定。

DSCF0725

ついでに、横のオクラの跡地もクワで耕転して、こちらも綺麗に。このあとはほうれん草や大根のトンネル栽培をやる予定です。

DSCF0726

 

力仕事を終えた後は、Cさんが奥さんへのプレゼントを収穫。

まずは以前彼が種をまいた枝豆の収穫。

DSCF0715

実がパンパンに詰まっていて、かなりの豊作でした。

あとは、恒例のさつま芋掘り。紅はるかと安納芋で、写真は安納芋。

葉の一部に紫色が混ざっているのが特徴で、芋は大きめのニンニクのような形。

DSCF0723

さて、奥様は喜んでくれたでしょうか。

春に向けて種まき

まだ秋まっただ中で気が早いようですが、もう5月の収穫に向けてそら豆の種まき開始です。

大好きなそら豆なので、収穫期が長くとれる様、2種類を蒔きます。

早生の「陵西一寸そら豆」と晩生の「河内一寸そら豆」。どちらも定番品種。

DSCF0711

9cmのポリポットに畑の土を入れて、お歯黒を斜め下にして軽く差し込んだだけ。

一週間ほどで芽が出て、11月半ばには畑に定植予定ですが、さて発芽率はどうでしょうか。。

去年は一回目はうまく芽が出ず、結局畑に直播きしてしまいました。

これから6〜7ヶ月間、真冬は不織布を掛けて霜を防ぎ、春からはアブラムシを手で取って とお世話が始まります。

 

来週には追いかけてスナップエンドウと実エンドウを畑に蒔く予定です。場所がないのでちょっとだけ・・

DSCF2138

 

安納芋、大浦ごぼう採れ始め

安納芋を試しに掘ってみた。

普通のさつま芋より小さいが、小さめの品種なのでそろそろ掘り時のよう。

これからたくさん掘って、1ヶ月か2ヶ月常温で熟成すればめっちゃ甘くなるはず・・

待ち遠しいけど、我慢して待ちましょう。

DSCF0662

 

ごぼうは2種類植えていて、手前が大浦太ゴボウ、長さ30cm位で太くなる種類、奥の方は長くなる滝野川ごぼう。

根切り虫にやられて数は減ったが、大きな葉を広げて元気いっぱい。

DSCF0680

太いのを期待して試しに掘ってみたら、アレレ・・・ またねー、又根。細いのが4本。大浦細ごぼう・・・

まあ細いと言っても普通のごぼうくらいはあるか。

DSCF0681

ちなみに早速食べてみたところ、取れたてだけあって香りが最高、柔らかくて美味しいごぼうでした。

長いごぼうは掘るのが大変だけど、これは茎を持って引き抜くだけでOK。来年からはこの子がごぼうのセンターだな。

 

(美しき悪役)

昨日は稲刈りと脱穀のお手伝い。

脱穀機を動かしながら作業をしていてふと振り返ると、5mほどの至近距離についてくるものが・・・

白鷺さんです。チュウサギでしょうか?

DSCF0678

田んぼにおいてあった稲の束を拾い上げて脱穀していくので、稲束の下に隠れていたアマガエルが逃げていく。それを次々と食べている。

ザリガニ(えび?)も居たが、見向きもしない。グルメだ。

害虫を食べてくれるカエルさんを食べてしまうとは許せないが、しかしこの美しい姿を至近距離で見られるとは。。

近くの田んぼも合わせると2〜30羽は居たようです。

DSCF0676

次々と発芽

気温も穏やかで雨も適度に降ってくれるため、順調に発芽してきた。

 

まずは苦手なほうれん草。

ソナタ7は、細い双葉を赤いラインに沿ってシュッ シュッと伸ばしている。

DSCF3769

同じくほうれん草で、アクが無く柔らかくてサラダ用に向くという赤茎ほうれん草も揃って発芽。

DSCF3768

ヒモを張らずに蒔いたせいで、曲がってしまった。まあいいか。。

今のところ、どちらの種類も順調。ヨシッ! 緑肥のソルゴーをすき込んだ成果が出てくれることを期待。

 

次にカブ。金町小かぶ、耐病ひかり蕪、本紅丸かぶと、紅白二十日大根がいずれも揃って発芽。端境期から早く抜け出すために頑張って貰わなくては。

DSCF3774

 

次は、左側に一列揃って発芽しているのが京水菜。10cmくらいに伸びたら、間引きながらサラダ用に収穫開始。あと2週間くらいで何とかならないかな・・

だんだん間引いて、最後は大株に育て、鍋用にも。

DSCF3766

右側にぱらぱらと小さな双葉を広げているのは春菊。これも間引きながらお浸しなどにして、最後は鍋にも。しかし、蒔きすぎたかな。。

 

鍋というとやはり大根。ややミニサイズの大根(手前)と、普通の青首大根が、揃って発芽。バッタに食べられるので不織布を掛けている。

DSCF3772

 

鍋シリーズでいくと、8/24に種まきした白菜も気になる。30ヶ所まいて根切りにやられずに生き延びたのは15株だったが、その後は順調な様子。ソルゴーを刈ったあとで不耕起直播きなどと冒険しているが、意外と何とかなりそうかな・・・

DSCF3770

 

ついでに人参の様子。7~8月に種まきを数回に分けてやり、発芽失敗もあったので大きさは色々。でも、12月から年明けにかけて鍋やおでんにも使えそう。

緑肥用えん麦をすき込んで種をまいているが、これまでより生長が良いような気がする。でも、気のせいかな。。

DSCF3758

 

関係ないが、トマトの片付けをしていてカマキリの卵を発見!

DSCF3764

最近カマキリをあまり見かけなくなった。害虫を食べてくれるので、是非来年はたくさん増えて欲しい。

この卵を大切にしなくては。カエルさん、来春にカマキリの幼虫は食べないでね。

次々と種まき

少し涼しくなってきて作業もしやすくなってきた。

秋冬に向けて、次々と種まきをしています。

 

まずはほうれん草。結構育てるのが苦手だったりする。。。

白いラインに沿って9/3に種まきしたソナタ7は、15日16日の大雨を生き延びて、本葉が出始めている。赤いラインにもソナタ7第2弾を9/18に播種。これも芽が出始めた。その左にはサラダ用の赤茎ほうれん草が半列と、自家採種の次郎丸ほうれん草が半列。合計25mx3列。今回は失敗しませんように。

DSCF0656

白いネットのトンネルは、不耕起で植えた白菜の虫除け。白菜ばかりはこれをしないとどうにもならない。

 

次に、草だらけだった春じゃが芋の跡地を耕運機で耕してすっきりきれいに。

DSCF0658

クワで畝立てして色々と種まき・・

DSCF0660

ここ2,3日で蒔いたものは、中葉春菊、千筋京水菜、金町小かぶ、ひかり蕪、本紅丸かぶ、ベビーリーフ、リーフチコリ、サニーレタス、サラダ菜、ルッコラなど。しばらくは毎日水やりです。10月半ばからは間引きも含めて収穫できるはず。

大根とミニ大根も第2弾を播種。バッタに葉を食べられないよう、不織布をべた掛けしてます。

DSCF0659

長ネギの草取りと土寄せも、やっと終了。

涼しくなったこの一週間で、草の「状況は完全にコントロール下にある」。

ン?どっかで聞いたような・・

 

(新着情報)

試し堀りしたさつま芋は、結構なものでした。もう少し待って10月に入ったら、秋の芋掘りイベントがやれそうです。

種類は紅はるか。 安納芋はもう少ししてからのお楽しみ。。

DSCF0651

台風18号の爪痕

9月16日の午前中に近くを通り抜けた台風18号。

強烈な雨と風だったが、やはりそれなりの足跡を残していった。

 

倒れて葉も丸まった様になってしまったナス。葉が引きちぎられるところまでは行かなくてほっとした。

DSCF3745

起こして支柱に再度固定してやれば何とかなるか。。 JJJ、左の支柱のところをよく見ると。。

DSCF3750

こうなっては右の枝は切るしかない。 せめて左の枝が生き残ればいいが・・・どうかな

ナスは今の時期が一番柔らかくて美味しいだけに、何とか一部だけでも立て直したい。

 

ピーマンもぐちゃぐちゃになっている。明日にでも起こしてみないと様子はわからない。

DSCF3748

ピーマンも、今が柔らかくてとても美味しいだけに、もうひと頑張りして貰わなくては。

 

ミニトマトは、支柱から垂れ下がって高さが以前の半分くらいになってしまった。

DSCF3744

茎が折れてさえいなければこのままでもいいかな。明日そっと観察しながら、可能な部分を支柱に再固定します。

雨よけビニールを14日に外したので、急に水を吸ってほとんどの赤い実は割れるはず。緑の実が熟する頃には再開できるかな。。1週間ほど様子見です。

 

オクラは斜めに傾いただけであまり被害は無さそう。でも実にイボイボが出来てきたので、時期的にそろそろ終り。

DSCF3742

 

里芋は、大きな葉っぱがまるで破れ傘。これじゃトトロも使えない。

DSCF3751

ちなみに台風の前は ↓

DSCF3714

これから芋が太る大事な時期なので、少し追肥でもして新しい葉が出るよう頑張って貰いましょう。

さつま芋は寝そべっているので全く被害無し。そろそろ試し堀りするかな・・

 

枝豆くんはお辞儀をしてしまったが、ナント実がたくさんついているではないか。

助け起こしてやれば、10月初めくらいには美味しい枝豆が(^○^)

DSCF3749

 

明日からは秋晴れが続くようなので、頑張って野菜たちの回復を助けたいと思います。

秋野菜の育ち具合

夏野菜が終わりに近づいて収穫できる種類が減っているが、さて次の作物の状況は?

 

さつま芋:10月頃に採れるはず、、でも育ちが悪そうなのでどうかな・・・ 秋の芋掘りイベントがやれるかどうかもう少ししないとわかりません。

今年の種類は、ねっとり系で甘い「べにはるか」

DSCF3714

と、最近有名な「安納芋」。

DSCF3713

どちらも初めて作る種類だけど、いつもの「べにあずま」より葉の茂り方が少ない。 特に安納芋は・・

種類の違いならいいけど、場所の違いと気候の異常問題もあるので、やや心配です。

 

里芋:上の写真の右側にみえる大きな葉っぱが里芋。今年の品種は、土垂れ、大野芋、赤芽大吉の3種類。

乾燥が嫌いな里芋なのでずっと根元に枯れ草を敷いていたが、それでも夏場はカラカラで枯れそうに。

これから芋が太る時期に入るので、挽回を祈ります。先週醗酵鶏糞を4kgほど追肥しました。収穫出来るのは11月〜です。

今年も芋煮会やってくれるかな〜

 

落花生:今年は秦野の知人にもらった「おおまさり」を少量テスト栽培。黄色い花が咲きました。大粒だけど出来る時期は遅く、10月でしょうか。ゆで落花生が楽しみ。

DSCF3717

 

長ネギ:3種類の長ネギが順調に育っている。西田ネギ、元蔵ネギ、石倉一本ネギ。 味や歯ごたえが違うかどうか・・よくわかりません。収穫出来たら比べてみましょう。 ポロネギ(リーキ)というのも少量作っています。 そろそろ土寄せしなくては。

DSCF3722

 

葉ネギ:九条太ネギと、初めて作るスーパー九条ネギ(写真)。とっくに植え替えしないといけないのに、延び延びにしている。このままにして細いのを採るのもいいんじゃないの、と悪魔がささやく。

DSCF3711

 

枝豆:小さな白い花が咲きました。夏どりはカメムシがつくので、10月狙いで育てている。昨年軽トラ市で買った、なんくる農園さんの「小糸」。

今年は大豆は作らないので、枝豆用のみの少量栽培です。開花期に多量の水が必要なので、最近雨が多くてラッキー! 美味しいのが出来るといいな。

DSCF3707

 

ゴボウ:10年ぶり位の久々の挑戦。短形の大浦ゴボウと、普通の長いゴボウの2種類。作土が浅いので、うまくできるかどうか今年は試験栽培。

根切り虫にかじられて数は減ってしまったものの、半数くらいは順調に育っている。ゆっくり育ててお正月用あたりに。

DSCF3718

 

10月からは色々楽しめそうです。

これら以外にも、大根、人参、ブロッコリー、キャベツ、白菜、サラダ菜、サニーレタス、ほうれん草、ルッコラなどなど。

出来るだけ失敗しないように、また美味しいもの、品質の良いものを作るように一歩ずつやっています。

 

葉物の種まき

気温が普通レベルにまで下がって、雨が降って、秋冬野菜の準備が忙しくなってきた。

8月終わりに不耕起で定植したキャベツの小さな苗は、8割方生着した(一部は根切り虫にやられていた)。発酵鶏糞を追肥して、あとは生長を祈るばかり。生長が遅れると結球しないので、ここからが頑張りどころ。

DSCF3715

同時に不耕起で種まきしたキャベツは、発芽したのが半分弱と少なく、まだ本葉が出るかでないかの状態。ちょっと出遅れかな・・とりあえず追肥。

DSCF3731

8月25日に不耕起で種まきをした白菜も、半分くらいは発芽している。発芽しない場所は連続しているので、虫にやられたのかも? 翌日にセルトレーにも種まきしているので、あとで補植。 しかし、セルトレーはまだ双葉で、直播きした方が生長がはるかに早い。。。これはちょっとびっくり。

DSCF3716

先週、ソルゴーのひこばえや雑草を刈り取った場所は、結局耕運機で耕して、ほうれん草を蒔くことにした。不耕起でやってみたかったが第一陣は安全策で。 枯葉を出来るだけ手で取り除いて、耕運機で何とか耕転。まん中のヒモに沿って、ソナタ7ほうれん草をまずは1列25m播種。時々激しく雨が降る中での種まきでした。

DSCF3724

この他にも、大根、ミニ大根、葉大根、サラダ菜、サニーレタスなどの第一陣を播種。葉大根などは10月始め頃、それ以外は10月下旬からかな。。

 

〈招かれざる客出現〉

未だ子供の感じだが、ヤマカガシが畑の隅に現れた。カエルくんを食べられたら困るので、退治しようと思ってクワを取りに行った隙に見失った・・・

DSCF3729

じゃが芋に芽が・・

週末に雨が降りそうなので、降られる前に必要な分の芋掘り。

 

少し予想はしていたが、先日の雨で急に芽が動き出している。

 

レッドムーンは、9割方の芋から芽が伸び出している!予想以上にすごい。。

ちょうど畑の残りも少なくなってきたが、あとは種芋として植え付けることにして、そろそろ食用は終わりです。

IMG_0186

 

キタアカリはまだ芽が出ている芋は1割以下だが、週末からの雨で一斉に芽を出すんじゃないかな。

IMG_0188

 

ドラゴンレッドも、芽が伸び出しているものはほんのわずかだが、これもあと1週間かそこらか・・

IMG_0190

 

低温保管の設備があればもっと長く食べられるのにとも思うが、自然な農法で旬のものを食べるという目的から行くと、自然のままにここで終わるべきなのでしょうね。

 

これらの芋は9月上旬に秋じゃがとして植え付ける予定。ドラゴンレッドは秋作の方が色素量が多いそうなので楽しみ。

ブロッコリーなど植え付け

夏の間緑肥としてソルゴーを育てていた第2圃場の東半分に、秋冬野菜を植えてみよう、、、ということで、ブロッコリー、キャベツ、白菜の種まき・定植を開始。

ソルゴーを刈り取った後、ひこばえ?が伸びてきているが、ちょうど目印によいのでこのまま刈り取らずに利用します。

ソルゴーの列間が50cmなので、各列に1種類ずつ不耕起で植えてみる。右から2列にブロッコリー(早生、晩生)、その左にキャベツ(早生2列、晩生2列)、更に左に白菜。

IMG_0184

セルトレイで育てていたブロッコリーは、こんな感じ(↓)。以前刈り取ったソルゴーの枯葉が敷き詰められているので、それをちょっとかき分けて定植。

猛暑のためか苗の出来はとても悪かった。小さくて色も悪い。でも、半分(12m)はせっかく育てた苗を植えて、残り12mは直接種まき。

IMG_0183

キャベツの「とくみつ」と「彩音」も同じように定植。こちらも苗はとても小さいので、第2弾を育苗中。

これらの作業は、待ちに待った雨の23日と25日に実施。雨の日にカッパを着て定植作業すると、水やりもしなくて良いし、植え傷みもないので最高です。

 

白菜は毎年8月25日に種をまくが、ちょうどこの日に雨が降ったので、ついつい調子に乗って直播きしてしまった。草だけ引き抜いて、不耕起で80cm間隔。元肥を入れずに追肥だけで育つだろうかとちょっと不安もあるが、今年はテストというノリで不耕起に挑戦します。28日現在発芽はしているが、コオロギにやられないかも心配。週末の台風15号が行き過ぎたら、ネットを掛けるかな。。

IMG_0180

 

一番東端の草むらは、9月からほうれん草などを育てる予定。ソルゴーも伸びている。

DSCF0628

今日は刈払い機でまず草刈り。また多量の有機物(肥料)ができた。

DSCF0630

これを耕運機ですき込むか、ほうれん草も不耕起でやってみるか・・・思案中・・・・半分不耕起?

来週まで迷ってみよう。。