ねもり のすべての投稿

白菜定植、葉物といんげん播種 -2018/4/7-

昨夜は激しい風雨だった。まだ風は強いが土は濡れている。

チャンスとばかりに今日は定植と種まき。

まず、すでに準備してあった畑に、温床で育てたミニ白菜(黄味小町)の苗を定植。株間40cm。水やりも不要で楽々。

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強風の吹く中、ネットトンネルを掛け、裾を土に埋めた。
ネットが風で飛ばされそうになるのでちょっと苦労。

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続いて葉物類の種まき。ネットが足りなさそうなので、今回は露地で挑戦してみる。小松菜と水菜に、虫が嫌いそうな春菊とルッコラを混ぜてばら蒔きした。モノになるだろうか。。

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さらに続いてつる有りインゲン。去年きゅうりを栽培したネットがまだ使えそうなので、楽してそのままインゲンを蒔く。といってもスギナだらけだったのでクワで深く掘って取り除き、食品残渣リサイクル肥料を2kg程度入れてから種まき。

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野生化しているニンニクを、コンパニオンプランツとして近くに植えた。鳥対策でべた掛けが必要だろうか、ネットがあるから大丈夫かな・・一応、抜いたスギナを被せておいた。

レタスの定植 -2018/4/6-

先週末土日は、地元の神社のお祭り。山車を2,3時間引っ張ったら体中が筋肉痛に。やっぱり使う筋肉がいつもと違う。

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新しく始めた諏訪の原の畑は、冬の間に二度耕耘したが暖かくなって草がどんどん出てきた。無数のスイバ。(3/30撮影)
根っこから掘り出さないと退治できないやっかいな草。

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少しずつクワで掘って約1週間。退治したつもりだが。。
右側のじゃが芋は一回目の土寄せ。例年より10日ほど早い。
今年は豊作かな。

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電熱温床で育てていたレタス類の苗が植え頃になったので、久々の雨を利用して定植することにした。右はロメインレタス、左はロロロッサとサンレッド。レタスは若苗で植えてしまう。

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肥料は食品残渣のリサイクル肥料を少量だけ入れて定植。途中雨が激しく降ったかと思うと、日が照ってきたり。一応水やりも。

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左側の畝では、3/30に播種したかぶ3列と、ほうれん草2列が発芽してきた。雨がなかったので心配したが、とりあえず順調。

大根と菊芋 -2018/3/28-

小田原でもソメイヨシノが満開!

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塚原の畑の一角にあるスミレ園も花盛り!

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と言うわけで、今日も種まき。
春大根専用種の春まさりと、春秋兼用の耐病総太り大根。
いつもは春専用種だけを作ってきたが、太くなる大根は無いかと色々探して、やっと見つけたと思ったら・・・なんと超一般的な耐病総太りだったというおそまつ。
塚原の畑に、とりあえず2種類1列ずつ蒔いてみた。株間・列間共に30cmで長さ21m。収穫は5月下旬から6月だろうか。

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続いて、もうやめようかと思っていた菊芋。健康ブームで結構根強い人気があることがわかったので、一転増産することに。

もう芋から芽や根が出てきているので、急いで掘って植え替え。
じゃが芋の跡地なので肥料は入れずに、株間・列間共に30cmで長さ11mに2列植え。
その先10m程は長芋にしようか、それとも全部菊芋にするか・・

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とうもろこしの種まき -2018/3/26-

去年より2日遅れてとうもろこしの種まき。

去年好評だった白いとうもろこし。と言ってもやはり虫が入って、ほとんど売り物にはならなかった。今年は少し工夫してみよう。

今日は長さ10mの場所に2列だけ。分厚く覆っていた枯れ草を左側の通路に押し込んで、不耕起で直播き。品種はシルバースノー。
去年は黒マルチでやったが、今年はチップ堆肥でマルチング。2~3cm積んだから鳥よけ紐は無しで大丈夫だろうか??
発芽してきたら忘れずに肥料をやらないと。。

作業をしていると、あちこちでカエルさんがぴょんぴょん。
この畑が一番カエルが多い。

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途中にノビルがまとまって生えているところがあったので、それは温存。といっても多分食べてしまうが。。

ごぼうの種まき -2018/3/23-

以前は5月に種まきしていたごぼう。
農家仲間の多くが3月になったら真っ先にごぼうを蒔くというので、去年から3月に変更。でも去年はその後草に負けて全滅。

今年は畑も広がって草に二連敗しそうなので、黒マルチでやることにした。

米ぬかボカシを使うつもりでいたのに、うっかり醗酵鶏糞を5kg入れてマルチを張ってしまった。土壌分析で2年連続でカリ過剰と出たので、しばらく動物性肥料は控えるつもりが・・

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黒マルチにカッターナイフで十字の切れ込みを入れ、2017年自家採種の大浦太ごぼうを株間30cmで4粒ずつ播種。抜いた草は、マルチの上に重石として流用。
この畑は作土が30cmも無くて下に耕盤があるので、超太短いごぼうが出来るはず。期待通りにできれば、ごぼう掘りではなくて、ごぼう抜き! 楽しみ。

左側の茎ブロッコリーには、庭の剪定屑や大豆殻を積んでおいた堆肥をマルチング。抑草、水分保持、土づくりなどを兼ねているつもり・・・これは24日の作業。


夕方、野菜の配達のついでに入生田の長興山へ。
有名なしだれ桜が、ぼちぼち咲き始めている。
観光客を迎える準備も進んでいるようで、周囲もとてもきれいに手入れされている。

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お米の籾洗い -2018/3/21-

今日はみぞれ混じりの雨が降るとても寒い一日。
あしがら農の会の欠ノ上田んぼメンバー数名で、籾洗いを行った。

小田原の早川港で海水を汲んでくる。

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これを持ち帰って、田んぼの泥と混合。比重が約1.3になるよう調整・・・のはずだったが、比重計が見当たらず、目分量。

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ごみや土の塊を、網で濾過して取り除く。

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そしていよいよ種モミを投入。うるち米は去年収穫したサトジマン約8kg。1割ぐらいは浮いたので、ザルですくって取り除く。

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もち米は新規購入した峰の雪の種モミ1.5kg。こちらはさすがにほとんど浮いてこない。すでに選別されているようだ。

塩水選が終わった種モミは、モミ袋に入れて川の上流に浸漬。
鳩胸状態になるまで、長ければ一ヶ月ほど漬けておく。

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苗床づくりが4月14日、種まき予定日は4月21日。
いよいよ今年のお米作りも始まる。

キャベツ、カリフラワーの定植 -2018/3/17-

諏訪の原の畑、定植予定場所の今朝の状態。
3日前に耕耘機で耕しておいた。昨日少し雨が降ったので、定植にはちょうど良い。昨日までは露地植えするつもりだったが、今年は草取りが大変になりそうなので、急遽黒マルチに方針変更!

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醗酵鶏糞を10kg入れて黒マルチを張り、キャベツ味星とカリフラワー清月を各30株定植。株間40cm。2月上旬播種で小さめの苗。

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支柱を立ててネットトンネル掛け。日が暮れてきて、ネットの裾を埋めるところまでは出来なかった。

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使い始めたばかりで殺風景な畑に、やっと少し使用感が出てきた。


2月末に植え付けたじゃが芋の芽が動いてきた。男爵が数株初お目見え。浴光催芽したとは言え随分早い・・
良く見ると手前に鳥の足跡が・・・雉かな、カラスかな。

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露地で植えた方も、土がひび割れて、中に緑色の芽が覗いている。いつもは4月上旬になって出てくるのに、2週間くらい早まりそう。

茎ブロッコリー定植 -2018/3/11-

自宅の電熱温床で育てていた苗のうち、茎ブロッコリー「スティックセニョール」が本葉3枚ちょっとに育ち、いよいよ畑に旅立つ時が来た。2月3日に播種し、去年より2週間も早い定植。

一昨日の大雨のあと、昨日小台西の畑で畝を一本立てておいた。
通路に稲藁などかなり入れてあるので耕耘機が使えず、クワで手作業になった。

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今日は、まずそこに鶏糞を2kg程度パラパラとまいたあと、整地しながら茎ブロッコリーの苗を植えていった。株間35cmで72本。

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通路には稲藁がまだ生っぽいまま残っており、少し分解しかけたものは畝の中にも紛れ込んでいる。
窒素飢餓がやや心配なので、苗の様子に注意しながら時々追肥していきたい。苗が生着したら、通路や畝の上にも剪定屑チップを敷き詰めて草対策し、同時に腐植を増やしていく。
収穫は5月初めごろからだろうか。


今日は夜に珍しいものを見てきた。大阪でしか見られないと思っていたが、何と小田原に来てくれた。久しぶりの文楽・・
近松門左衛門の名作、曾根崎心中。やっぱり本物の芸術には心が洗われる。もう見る機会は無いかも知れないと思って出かけたが、行って良かった。こればかりは生で見ないと、テレビではわからない。

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小松菜ほか葉物の種まき -2018/3/9-

秋冬の人参や大根が終了し、べか菜とチンゲンサイは塔立ち。
今ある野菜は、里芋、九条ネギ、茎ブロッコリー、ほうれん草、小松菜くらいか。。  風前の灯火・・・

1月に蒔いたべか菜等は発芽しなかった。

壁際まで追い込まれたところで、再度葉物に挑戦する。
去年より4日早いが、雨のあとでタイミングはよい。

塚原の畑でキャベツのあとを片付け、ネットトンネルをそのまま使う。アブラナ科の連作であまり良くないのはわかっているが。

もみ殻くん炭、苦土石灰マグマイン少量、醗酵鶏糞を入れて軽く耕耘整地し、毎度お馴染み混合播種。

今回は、小松菜、千筋京水菜、東京べか菜(自家採種)、紅法師、からし菜(グリーンフリル)を薄めにばらまき。といっても、育てばラッシュアワー状態になるだろう。

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順調に行けば4月後半辺りから収穫開始かと期待するが、虫の活動期に入るので、ネットトンネルの裾は収穫まで全部埋めておく。

このやり方では、いつも水菜の生長が早くて他を日陰にしがちなので、こつは水菜を少なめにまくこと。これまで小松菜、水菜、ルッコラの3種だったり、小松菜、水菜、春菊の組み合わせもやったが、生長が遅い春菊は単独でやった方がよい。ルッコラとべか菜は、不可ではないがやや徒長気味になる。からし菜は初めてなのでどうなるか楽しみ。

人参、ほうれん草の種まき -2018/3/5-

端境期が近づいて、収穫出来る作物はどんどん無くなっていく。
人参、キャベツは終了、べか菜、チンゲンサイは塔立ちして花が咲きそう。茎ブロッコリー、芽キャベツ、小松菜くんはまだ踏ん張ってくれている。

一方、春から夏に向けての種まきが続く。以下3/4の作業。

塚原の畑でノーベルほうれん草を蒔いた。
約15mの畝に醗酵鶏糞、かき殻石灰、くん炭を入れて、ノーベルほうれん草を2列蒔いた。2/16に蒔いたほうれん草は、乾燥が続いたためか発芽率が低かった。5日の雨を見越してこんどこそ・・

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そして、春人参。秋冬の人参と違って収穫期間が短いため、20mの畝1本に3列だけ播種。が、ちょっと早いかも知れない。心配なので、サカタとトーホクの時なし五寸人参を半分ずつ蒔いた。今週は雨予報の日が多く気温も高めなので、絶好のチャンスではある。
大根やカブもまきたいが、塔立ちの恐れが大なので、もうちょっと我慢する。

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温床で育てている苗が順調に大きくなってきたので、定植予定の小台西の畑を早めに耕した。

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ここにはピーマン、ナス、ごぼう、茎ブロッコリーを定植予定で、茎ブロッコリーの苗はあと1週間程度でちょうど良いサイズになる。この畑は有機物不足なので秋から冬に稲藁、チップ堆肥、小麦粉のボカシなど各100キロほど入れたが、効果はあるだろうか。2月に貰ってきた未熟なチップ堆肥はまだ山に積んだまま。これは定植後にマルチにでも使うのがいいだろうか。

耕している間に小さなカエルが数匹ぴょんぴょん!今年初。
塚原や久野の畑は標高が高いためかまだ見かけないが、平地のこの畑ではそろそろ活動を始めそう。